“支援”だったり“援助”だったり、聞こえの良い建て前を掲げてそれを隠れ蓑にし、甘い汁を吸ってるゴキブリ以下のバカどもがいることは、ずっと前から知っていたし、汲み取り式の便所が姿を消しても居なくならないハエのように、どこからか必ず沸いてくることも知っているけど、訴え続けなければますます増殖するだろうから、また書くのだった。

な~に長ったらしくて堅っ苦しい前振り書いて息巻いてるんだ、おっしゃらず続きを読んでください。

2003年9月。わたしはミクロネシアの
ポンペイ(ポナペ、と呼ぶ人もいる)に行きました。
そこで海外青年協力隊として派遣されてきたという人と会いました。(青年…と名は付いてますが、母娘のような二人でした)
ナンマドール遺跡の見学ツアーに参加した際に一緒になったのです。
「国のお金で海外に来れていいですね」という私の皮肉にも、「はい、ホント楽ですから」と笑って応えました。
ボランティア自体は数時間だけで、あとは遊び放題なんだそうです。

独立行政法人は98あるそうですが、年間に私たちのお金3兆円ほどが注ぎ込まれているそうです。
その中には年間2000万円も取ってる天下りの理事長もいるそうです。

昨年、海外から研修で来日された人を迎えに、渋谷区西原にあるJICA本部に行ったことがありますが、豪華ホテルかと見まごうほど立派な建物でした。

このJICAのことが書かれていました。
まぁ、今さら驚きもしないですが、腐りきってます。詳細は上のリンク先をご覧ください。実際、これだけじゃないんですけどね。

child4_tan一応フォローもしておきますが、JICAに関係する人達がみな甘い汁を吸ってるわけではありません。
ヴァヌアツに行ったとき、現地の人から「日本人が先生として来てくれて本当に助かっているんだ。ありがとう!」と、何もしていない私が感謝された事もあります。

そのように頑張ってる人にたかる、ゴキブリやハエを一発でコロリとさせる強力な殺虫剤が開発されることを願って止みません。

vanuatu

写真はヴァヌアツ・サント島の港。