昨夕、「軽く…行く…?」ってなノリでガード下の居酒屋に潜入した。

そのガード下には、チェーン店やイタリアンなども軒を並べていたけれど、本当に軽く一杯のつもりだったから(これがいつも数杯になり、もう一軒!となる)、日本の伝統文化でもある赤提灯の暖簾をくぐることにした。

時間は7時をちょっと廻ったところだったけど、まだ店内に客はポツポツ。
その中に・・・・・・。

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外人さん熟年カップルの姿が。
まぁ、別に珍しい光景でも無かったのだけれど、なんとはなしにパチリ。

しばらくこちらも談笑が続き、1時間が経過したころ・・・・・・、

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 ガイジサンに人気なんでしょうか、このお店?

店内はガード下特有の喧噪に包まれ、こちらも会話と言うよりは怒鳴り合ってるような状態だったから、隣の席の外人さんが何語でどんな会話してるのか、ちょっと聞き耳も立てたんだけど聞き取れなかった。

オーストラリアのシドニィあたりで夕方、それも4時くらいからオープンカフェでビールを飲んでるビジネスマンの姿をよく見かる。

彼らが何を話してるか、実はとても興味がある。
何故かというと、日本のガード下で6時前から飲んでるサラリーマンの多くが、酒もかなり入ってくると十中八九上司や仕事の愚痴を酒の肴にしてるからだ。

オージーも、他のガイジンもそうなのか?

わたしは愚痴を肴に酒を飲むのが大の苦手で、相方が愚痴を言い出すと「だったら辞めたら?」と、いつも余計なひと言で場を白けさせてしまうのだ。
飲んでる仲間からすりゃ、いわゆるKY(空気読めない)ってやつ。

上の外人さんたちは、共に1時間ほど飲んだら消えていて、実にスマートな飲み方だった。
みなさん、お酒は楽しく飲みましょう!

と、我々もお仕事のことなど 楽しく 話しながら飲んでいたのだけど、わたしが一杯目を飲み干してお替わりをしようとしたら、コップの底に・・・・。

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何か異物が入ってるではないか!

もうすっかり飲んでしまった後なんですけど・・・

スワッ! クレームじゃぁ! と店員を呼びつけようとして、ハタッと気付いた。

ジンジャー・ハイボールを注文したんだった。

コップの底に張り付いていたのはスライスされたショウガ。

危ない危ない、間一髪(汗)


余計なトラブル起こすこともなく、おかわり1杯いただいて、私たちも珍しく素直に家路に着いたのだった。