きのうの日曜日。
前々からもう一度観たいと思っていたウォーレン・ビーティ&アネット・ベニングの『めぐり逢い』をようやっと発見。早速レンタルしてきて鑑賞した。

この映画、ケイリー・グラント&デボラ・カー、その前にはシャルル・ボワイエ&アイリーン・ダンが『邂逅』という邦題で(この作品が最初かな?)、そして新しいところではトム・ハンクス&メグ・ライアンの『めぐり逢えたら』と、何度もリメークされているけれど、私はこのウォーレン・ビーティ&アネット・ベニングのコンビ作品が一番好きだ。

途中で出てくるタヒチ・モーレア島の景色も良いし、それ以上に何と言ってもアネットの笑顔が最高! 
そしてラスト・シーン。エンパイアステートビルの屋上で待ちぼうけをくった主人公・ウォーレンが、途中で事故に遭い会うことが叶わなかったアネットに「待たせてしまって悪かった。だからお詫びを言いに来た」という、あのセリフ。格好いいなぁ。まさにこれぞ男の優しさ…ってヤツですな。アネットはこのセリフに参ってウォーレンと結婚したんじゃあるまいか、と思えるほどの名セリフだ。

あまり評判にはならなかったようだけど、この作品は秀作だと思います。この作品の後にトム・ハンクス&メグ・ライアンのリメーク版が出たというのは非常に残念。リメークしたなら前作を超えなくちゃ、ネ。