金曜日の夕方、全日空の最終便で八丈島に渡った。
“八丈ブルー”と呼ばれる海の蒼さを体感してみたかった。
土曜日と日曜日に潜り、月曜の朝一便で羽田に戻り出社。定時に1時間ほど遅れてしまうけれど、私にとって手軽なダイビング候補地になった。
ダイビングの話は後述するとして、初めて訪れた八丈島の感想などを。

街の中を車で移動すると、やけに綺麗な新築の家と、主人無き廃屋が目に付いた。聞いたところでは新築の家は、街の道路拡張に伴う移転費用で建てられたものだそうな。
一方、廃屋の方は離島によるものかと思ったら、高齢者の住まいで家主の死去によって朽ち果てた家がほとんどではないか、との事だった。
拡張され綺麗に整備されている海岸線を走っていたら、とても立派な建物が目に入った。八丈島で一番立派なホテルだったそうだ。“だった…”というのは、数年前に倒産しそのまま閉鎖されているのだという。
確かに観光するにしても八丈島は見所が少なすぎる。だから観光では成り立たない。温泉はとても素晴らしいお湯が豊富に出ていて、眺望も良くて最高なのだけれど、温泉に入るためだけにこの島を訪れる人は少ないだろうと思う。
食べ物に関しては、島寿司とあしたばソバ&うどんはマァマァ…といったところだったけれど、焼酎とくさやは絶品だった。飲み比べで7種類の焼酎を試飲したけれど、個人的には「磯むすめ」と「黄八丈」「島流し」が好みの味だった。これも年によって味が変わるらしい。
小さな子供連れで磯遊びやキャンプも楽しそうだけれど、結局はダイビング客が一番のお客様なのだろう。
この小さな島に28ものダイビングショップがあると知って驚いた。まさに過当競争だ。リピート客を確保するために、各ショップはサービスを充実させているのだと想像できる。
確かに海の中は素晴らしかった。魚影の濃さも魚種の豊富さもさることながら地形の面白さも楽しめる。
私自身の日本でのダイビング経験が少ないので、あまり偉そうな事は書けないけれど、伊豆の雲見や神子元へ行くよりお手軽だと感じた。問題は台風の影響を受けやすいことか。
実際、計画して一度は台風の進路が気になり日延べにしたのだ。郵送してしまったダイビング機材を追いかけるようにして2週間後にやっと渡れた。
渡ってから海況が悪くて潜れないのは運が悪かった…で済むけれど、仕事を持つ身では台風で戻れません…が一番恐い。これさえ無ければダイバーにとって八丈はとっても素晴らしい島であることは間違いない。
“八丈ブルー”と呼ばれる海の蒼さを体感してみたかった。
土曜日と日曜日に潜り、月曜の朝一便で羽田に戻り出社。定時に1時間ほど遅れてしまうけれど、私にとって手軽なダイビング候補地になった。
ダイビングの話は後述するとして、初めて訪れた八丈島の感想などを。

街の中を車で移動すると、やけに綺麗な新築の家と、主人無き廃屋が目に付いた。聞いたところでは新築の家は、街の道路拡張に伴う移転費用で建てられたものだそうな。
一方、廃屋の方は離島によるものかと思ったら、高齢者の住まいで家主の死去によって朽ち果てた家がほとんどではないか、との事だった。
拡張され綺麗に整備されている海岸線を走っていたら、とても立派な建物が目に入った。八丈島で一番立派なホテルだったそうだ。“だった…”というのは、数年前に倒産しそのまま閉鎖されているのだという。
確かに観光するにしても八丈島は見所が少なすぎる。だから観光では成り立たない。温泉はとても素晴らしいお湯が豊富に出ていて、眺望も良くて最高なのだけれど、温泉に入るためだけにこの島を訪れる人は少ないだろうと思う。

食べ物に関しては、島寿司とあしたばソバ&うどんはマァマァ…といったところだったけれど、焼酎とくさやは絶品だった。飲み比べで7種類の焼酎を試飲したけれど、個人的には「磯むすめ」と「黄八丈」「島流し」が好みの味だった。これも年によって味が変わるらしい。
小さな子供連れで磯遊びやキャンプも楽しそうだけれど、結局はダイビング客が一番のお客様なのだろう。
この小さな島に28ものダイビングショップがあると知って驚いた。まさに過当競争だ。リピート客を確保するために、各ショップはサービスを充実させているのだと想像できる。
確かに海の中は素晴らしかった。魚影の濃さも魚種の豊富さもさることながら地形の面白さも楽しめる。
私自身の日本でのダイビング経験が少ないので、あまり偉そうな事は書けないけれど、伊豆の雲見や神子元へ行くよりお手軽だと感じた。問題は台風の影響を受けやすいことか。

実際、計画して一度は台風の進路が気になり日延べにしたのだ。郵送してしまったダイビング機材を追いかけるようにして2週間後にやっと渡れた。
渡ってから海況が悪くて潜れないのは運が悪かった…で済むけれど、仕事を持つ身では台風で戻れません…が一番恐い。これさえ無ければダイバーにとって八丈はとっても素晴らしい島であることは間違いない。
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