年末年始をインドネシアで過ごしてきました。
その模様は今週末にでもウェッブの方へ、そしてエピソードなどもおいおいコチラにアップしていこうと思っていますが、本日はそのエピソード第一弾です。

あちこちから打ち上げられる花火とガンガンの音楽で五月蠅かった大晦日も過ぎた元日の夜、地元の方のお宅に招かれました。

children

夜も結構遅い時間なのに、こんなに小さな可愛い子どもたちも歓迎してくれました。

子どもたちとも遊びたかったのですが、言葉(英語)がまるで通じないので、私の側には来てくれず、反対に写真撮影なんかされちゃったりしました(男の子の左手にあるのがカメラ)。

この家で“キャピクス”とか言われるお酒を振る舞われました。
CapTikus
     これです。

ボトル持参の量り売りのようで、この1本で日本円にすれば30円もしないような値段らしいです。

キャピクスという発音で合ってるか、よく聞き取れなかったのでスペルを聴いたら「Cap Tikus」と書くそうです。

コーヒーカップにたっぷりと注がれて飲まされました(汗)。

強烈な強さで、味はジンのようでした。

少々の酒ならOKの私ですが、この一杯でベロンベロン。

あとで知ったのですが、このお酒は販売が一応禁止されているようです。という事は、私は密造酒を飲んでいたわけですね。
でも、どうやら何処でも入手可能みたいですけど……。

それと面白かったのは、こちではビールをそのまま飲んでいませんでした。ビールをピッチャーに移して、何だかよく分からない茶色の飲料とコーラで割って飲んでました。
私も薦められるままに飲みましたが、ドクターペッパーのような味でした。



この家のご主人は若干25歳の好青年でした。名前が私と一緒(発音が)という事もあり(タカラガイという名前じゃありません。念のため)、話しも弾んで楽しいひとときを過ごさせていただきました。

toile

家の中はとても綺麗でしたが、見事に何も無い。テレビどころかラジオもありません。
ちょっとハデハデな椅子とテーブルの他には、家族の肖像らしき写真しかありませんでした。

mealトイレもお借りしたのですが、ご覧のようにインドネシア特有の「お水を汲んでお尻を洗いそのまま流す」タイプでしたが、私がかつて使用したこの国様式のトイレで一番綺麗でした。

食事もどんどん出されたのですが、既に夕食を終えた後で満腹状態。
少ししか食べることが出来なくて、なんだか恐縮してしまいました。

異国の家庭で過ごしたお正月。
なかなか貴重な体験をさせて頂きました。