昼食時にどうしても読みたい本があったので、ノンビリ読書できるお店…ってことでロッテリアへ行ったら、長蛇の列。
長蛇と言っても4?5人が並んでるだけなんだけど、あたしゃどんなに有名店でも並んでまで食を求める性質(タチ)じゃないんで、即、退散。

向かいのドトールにでも行くかと歩き出し、そういや数年前に出来たバーガーキングにでも行ってみようと思いついた。

41c40b79.jpgこのお店が出来る前は、ここはゲーセンだった。

実はバーガーキングに入ったのは初めて。メニュー見たらモスバーガー並みのお値段にちょっとビックリ。
店内の雰囲気はしっかりアメリカン!ってな感じなのに、店員さんはチャイニーズ(もしくはコリアン?)だった。

バーガーとアイスコーヒー持って2階に上がり、お父さんに連れられた6~7歳と思われる男の子の隣に座った。

ガラス窓から見える電車の往来を嬉しそうに眺め、お父さんに話しかけてる姿が微笑ましい。

ハンバーガーを手にして、
男の子「ボク、エビのが良かったなぁ」。

あたし「オオッ! おじさんと一緒だね」。

ひょっとして、この親子も最初はロッテリアに行ったのか?

男の子「ワッ!、熱すぎて食べられないよ~」。

あたし「本当に熱いね。おじさんも食べられないから暫く冷ますよ」。

ハンバーガーとは思えない熱さ。まるで焼きたてのハンバーグのよう。


とっても利発そうな男の子で、ちょっと一緒にお話しでもしたかったな。
男の子を見ていて、思わず自分の生まれ故郷を想い出した。

父も母も新潟の生まれで、しかも互いの実家が徒歩圏内の近さ。
子供の頃は毎年、夏、冬、春と休みになると行っていたのに、両親が帰らなくなったら、私も行かなくなった。

たまに行くことがあるときは、決まって冠婚葬ばかり。
“祭”でも行きたいなぁ。
ふるさとがあるって、本当に素晴らしいことだと思う。





休暇を取る必要もなく、今年もまた、ガラガラの東京でお盆を過ごした。