講演会に行くことがあります。
先週も著名な政治評論家の講演会を公聴しました。

講演開始前に「携帯電話はお切りになるかマナー・モードの設定をお願いします」との注意がありました。
そんなことはまともな大人なら言われなくとも良い事でしょうが、万が一、忘れちゃってる人への注意でしょう。

ところが、それほど注意されても出来ない人がいるんですね!

話しは佳境に入ってきて、私も興味のあった“田母神空幕長の「侵略国家はぬれぎぬ」論文”問題に移ろうとした矢先、

ピ?ッ!ピ?ッ!ピ?ッ!ピ?ッ!………!

それもハンパな音量ではないのです。
講演会場に響き渡りました。

開場の公聴者全員、音源発生場所(実は私のすぐ横)に顔を向けます。

くだんの男性、鳴ってる携帯が自分のものだと気付かないのか恥ずかしくて止められないのか、携帯の呼び出し音は鳴りっぱなしです。

評論家氏、絶句です。

評論家氏は黙り込み、開場には携帯電話の音だけが鳴り響きます。

しばらくしてその男性はやおら席を立ち、通路に出て(それでも音は聞こえている)携帯を止めると平然と元の席に戻ってきました。

信じられない度胸です!

それとも ただ単にバカ なのでしょうか?

きっと後者と思われます。



それはそうと、田母神論文は機会があったら全文を読んでみたいと思っています。
“侵略国家はぬれぎぬ”というくだりだけを取り上げてどうこう言うのは良くないと思います。

しかし、かつてミクロネシア連邦に行った際、日本人と知ると物を投げつけたり罵倒する島民もいることを知りました。

ミクロネシア連邦は国際連合から依頼を受け、かつて日本が委任統治した島々です。決して侵略したわけではありません。
殆どの島民が親日家で子供に日本人の名前を付ける人もいるほどなのですが、それでも中には半日感情を抱いている人もいるのです。

田母神論文についての議論も大切ですが、私は相手側がどう捉えているかが一番大切なのではないかと思うのです。