事務所の近所にベロンチョとかいうコーヒー・チェーンがあって、私もときどき利用するのですが、一部のカウンター席が道路に面しています。

いつもその前を通るたびに、知った人間はいないかと覗くのがクセなんですが、その際にその道路に面したカウンターで大きな口をあけて今まさにホットドッグにかぶりつく寸前のOLさんと目が合っちゃったりするんですね。

当然、「ナニ見てんのよ!」とにらみ返されるわけですが、お判りでしょうが別に彼女のノドチンコ見たいわけじゃありません。
たまたまタイミングがそうさせてるわけで……。

しかしいくらタイミングが悪いと言ったって、

1.なんであの様な人にジロジロ見られる席に座るのか?
2.はたまた何でそんな席で大口開けてホットドッグにかぶりつけるのか?


ずっと不思議に思っていたのですが、最近ようやく理解できました。

道路に面した席のほうが明るいのです。
奥の席や2回のボックス席などには、あまり外光が届かないのです。

ここ数年来、視力がガクンと落ちてきて、光が足りないと細かい字が見え辛くなりました。
このコーヒー・ショップで先日、たまたまそこしか席が空いてなくて、道路に面したカウンターに座ったのですが、本が読みやすいのです。

でも、わたしはコーヒーしか注文しません。
あの席で大口開けてパンにかぶりつく度胸は、男のわたしでもありません。



ところで、コーヒーで思い出しました。

数日前のことなんですけどね、朝起きたらかみさんがポコポコとコーヒーを入れていました。
我が家は毎朝、ドリップなのです。で、アイス・コーヒーが飲みたいときは、邪道ですがそれを2度ドリップして冷やします。

この日はアイスコーヒーが飲みたかったので、

「アイスにして」

とお願いしてテレビのニュースに見入りました。


トンッ! という音ともに「はい」と私の前に出てきたものは、カップ入りの


アイスクリーム  落ち込み






休日までまだ4日もある、火曜日の朝の出来事でした。