今週号の週刊ダイヤモンドは「格差世襲」という特集なんだけれど、そのサブタイトルに驚いた。
「“下流”の子は下流?」

?マークを付けてはいるものの、随分と強烈な言葉を表紙に載せたものです。
編集長、度胸ありますね。d8b4e4d5.jpg


今の時代でちゃんとした仕事に就くには教育が必要で、結果、下流階級にある人は収入も少ないので子供にまともな教育を受けさせられない。
なので、下流層からの脱出も出来ずに親の“下流”を世襲する…ということだそうです。

また、下流家庭では親としての資質&自覚が乏しい親が多く、子供に親としての愛情を注げない。
そのために社会で順応出来ない子供が育つ、とも書かれていました。

私はそれらの要因もあるとは思うけれど、資本主義に根ざした社会の仕組みがそうさせている部分が大きいと思うのです。
単純作業にしか就けない=収入が低い、と問題にしているけれど、その作業自体がまだ人の手で行われているだけまだマシで、きっと企業は更なるコストダウンを目指して単純作業はロボットに取って代わるでしょう。

そうなれば、単純作業にすら就けなくなります。

自分で仕事を見つける=仕事を創ることが出来るようになることが大切なのだと思います。
子供に魚を与えるのではなくて、魚の捕り方を教えるように。
社会は魚の捕り方を教え、魚を獲るための道具を与えるべきだと思います。




こんな事を考えていたからって訳ではないのですが、昨夜は2時過ぎまで寝付けませんでした。

我が家の地域では夜半に雨が降り、とっても過ごしやすい夜でした。
窓の下からはコオロギの鳴き声も聞こえています。

ところでこの“鳴く”というのは、コオロギや鈴虫、キリギリスなどのバッタ達にとっては不適切な表現だと思うのですよ。

彼らは背中の羽をこすり合わせて音を出しているわけで、
決して鳴いてなどいません。


人間が手を叩いているようなものです。
今は絶滅してしまったかもしれないクツワムシなどガチャガチャガチャと、まさに拍手の連打、群衆の拍手、騒音です。

さしずめ手を叩くか指パッチンしながら、「ヘ~イ! か~のじょぉ~」とメスを誘っているのです。

バッタ、とっても下品です。



そんなコオロギの音を聞いていたら、あることに気付きました。

寝付けずにゴロゴロ寝返りうっていたのですが、耳が左下だと彼らの鳴き声(音です!)が聞こえるのに、右下だと聞こえないのです。

自分の左耳難聴を自覚しました。

私の場合、検査の結果50ヘルツと70ヘルツが難聴なのだそうですが、彼らの出す音がこのどちらかの音域に当たるのでしょう。

私の祖母もそうだったのですが、老人に「自分の都合が悪い話しは聞こえないのに悪口言われると聞こえる」ってのがありますが、あれはコソコソ話す声が低くなるので難聴の音域から外れるからでしょう。


私の悪口を話すときはコオロギの鳴き声(音です!)で話せば聞こえません。