オリンピックへの興味は、元もと全くと言っていいほど無いのですが、あれだけ報道されると脳裏に焼き付いてしまいます。

長野での聖火リレーは日本人よりも在日中国人のために行われたようなありさまでしたね。(そのためにいくら税金が使われたのでしょう?)

テレビでのインタビューを聞いていて、中国人が「日本人は中国に対しての勉強が足りない」と言っていたことには非常に反発を感じましたが、チベットが中国のものである…という言い分には認めることはしませんが、言いたい気持ちも何となく判ります。
とは言っても、世界が問題にしているのは領土うんぬんの問題では無くて統治方法の問題であることに気付いていない(フリをしてる?)ので会話にもならず論外なんですけど。

しかし中国人ってどこにでもいるのですね。しかもいっぱい! 
理由は知りませんが母国を捨ててきた人に、他国でメシを食ってる人に母国擁護の発言されてもあまり説得力無いですね。


土曜日朝8時からの大阪・朝日放送の『旅サラダ』が好きでよく観てます。
くだらない事しか喋らない(しゃべれない?)うるさいだけの田中義剛が居なければもっと良い番組になると思うのですが、先週の海外マンスリーでオーストラリアが紹介され、その中でアボリジニの人々も紹介されていました。

今ある自分たちの世界は未来の子供たちから与っているものだから、そのまま返さなくては(残さなくては)ならない、と言う言葉が印象的でした。
彼らはその通りの生活をしているので、こちらの言葉には説得力があります。

未来の子供たちにより良い世界を残そうと考えるのが普通のような気がしますが、こと自然に対峙した際には“未来からの預かりものなんだ”と考える方が謙虚で良いなぁ、とちょっと感動しました。

ただ今の現状をそのままを残せば良いわけはなく、謙虚に対峙してるだけではダメだと思います。
ひとり一人が率先して地球環境を考えなくてはいけないレベルにまできています。

人権問題が優先されるべきとは思いますが、中国の自然破壊も憂う問題だと思います。母国を捨てた人達はどう考えているのでしょう? 
私は、少なくとも北京では、生活したくありません。それは北京の環境のみならず、申し訳無いのですが中国の人びとの考え方が理解できないからです。