昨日、子供たちがサッカー練習試合に招かれ世田谷の某中学校グランドへ出向きました。
時々小雨がぱらつく天気だったけれど、カンカン照りでグランドの埃にまみれるよりは良かった。

その練習試合からの帰宅途上、自転車で自宅近くにさしかかったときに我が家の軒先を無断借用して生活しているスズメとバッタリ。

私の寝室の窓の上の軒の裏側に彼らが生活する巣はあって、彼らは日が昇る前、東の空が明るくなり始めると目覚め、活動を開始します。

ちょうどその頃が前夜のお酒が消化される時間帯でもあって、私はトイレに起きることが多々あります。
それ故に彼らの生活リズムをしっかりと把握しているのです。

しかし、それにしても何で我が家の軒先に巣を作ったスズメだと判別出来るのか不思議でしょ?

それは彼らの中の1羽が、多分♂だと思うのだけれど、とても特徴のある声をしているからです。

普通のスズメは、

チュンチュン、チチチ、チュンチュン……

と鳴くでしょ?

ところが我が家のスズメ殿は、

ジュンジュン、ジジジ、ジュンジュン……

と鳴くのです。
なかなか渋い歌声で、さしずめスズメ界の森進一でしょうか。

しかも声量が凄い!

まるで毎朝森進一に大声で起こされているようです。



昨日、自宅近所の電柱から、彼の歌声が聞こえてきたのです。

ジュンジュン、ジュジュジュ……と


きっと私が自転車で走る姿を見つけて声を掛けてくれたのでしょう。


そろそろベビー誕生の季節です。