日本全国ハシカが流行しているようだけど……。

数日前に自分の母親の首を切った子供で大騒ぎしていたと思ったら、一昨日は友達の小指を切り落とした少年&少女の記事が小さく掲載されていた。
友達の小指を包丁で切り落とす…という行為は、もはや尋常では無いと思うのだけれど、僅か10数行の小さな記事だった。
そしたら今朝、赤ちゃんがゴミ収集場に捨て去られていた、と報じられていた。赤ちゃんは運良く命に別状は無いようだけれど、その子の将来を思うとやるせない。

こんな話も耳にした。
最近は頑張り屋で勉強が出来て賢い子がいじめられるのだそうだ。
頑張っている子は、「熱くてウザイ!」のだという。
じゃ、どうすりゃ良いのかというと、
子供達の間では「タルいのがちょうど良い」のだそうだ。

なんとバカげた事が罷り通っているのだ。

こんな子供達がいるのなら、格差問題だのワーキング・プアを救うだの、そんなのは最早論外だろう。

頑張っている人々にチャンスを与えることは大切だけれど、こんな子供達が成人してくるのだ。
むしろ頑張らなかったから自業自得だ、という事を知らしめるべきだと思う。

弱者を救済することは絶対に必要だ。けれど、努力もしない人間を救う必要などない。努力をしたくても出来ない人々に目を向けるべきだ。

「タルいのがいい」というなら、一生タルい人生を送らせてあげようじゃないか。異常な犯罪を起こさないでさえいてくれれば、どうぞお気のすむまま…だ。

ハシカより怖い病に日本が冒されている。