「オープンウォーター」を観た。
詰まらない映画だった。第1にシチュエーションが現代のダイビングで「無い」とは断定出来ないけれど、まず有り得ない。
第2にサメは人を襲うことは滅多にない。娯楽映画『ジョーズ』なら許せるけれど、ダイビング映画であそこまでサメに対する恐怖心を煽ることに疑問を感じた。
映画自体の脚本と演出の稚拙さは、映画のオープニング当初は初々しく感じられたけれど、エンディングを迎えた途端に不愉快を通り越していた。
監督は一体何を伝えたかったのだろう? サメは怖いよって事か? ダイビングは危険だよって事か?
私が知るダイビング事故のトップは溺死だけれど、ロストによる漂流が一番記事になり得るのも事実だ。溺死よりも漂流の方が記事にし易いからだろう。でも、この映画の漂流は「無い」とは言い切れないけれど、限りなく有り得ない。
オーストラリア・グレートバリアリーフでもタオ島でも、大きな船に数十人が乗り込んでダイビングに出向いたけれど、あんな杜撰な人数カウントはしていなかった。
世界各国の海で多くのサメと出会ったけれど、サメの方が人を恐れて逃げていった。
ダイビングを軽んじるのもどうかとは思うけれど、あそこまで誇張してサメやダイビングを怖いものと演出されるのは正直言って不愉快だ。娯楽作品のつもりで作ったのかしら?
ダイバーが観れば腹が立つだろうし、ノンダイバーが観れば「ダイビングなんてしたくない」と思うだろうし、どちらにしても最低の映画だった。ロードショー公開でなかった事がせめても救いだ。いや、あの内容では全国公開は無理だろうなぁ。
詰まらない映画だった。第1にシチュエーションが現代のダイビングで「無い」とは断定出来ないけれど、まず有り得ない。
第2にサメは人を襲うことは滅多にない。娯楽映画『ジョーズ』なら許せるけれど、ダイビング映画であそこまでサメに対する恐怖心を煽ることに疑問を感じた。
映画自体の脚本と演出の稚拙さは、映画のオープニング当初は初々しく感じられたけれど、エンディングを迎えた途端に不愉快を通り越していた。
監督は一体何を伝えたかったのだろう? サメは怖いよって事か? ダイビングは危険だよって事か?
私が知るダイビング事故のトップは溺死だけれど、ロストによる漂流が一番記事になり得るのも事実だ。溺死よりも漂流の方が記事にし易いからだろう。でも、この映画の漂流は「無い」とは言い切れないけれど、限りなく有り得ない。
オーストラリア・グレートバリアリーフでもタオ島でも、大きな船に数十人が乗り込んでダイビングに出向いたけれど、あんな杜撰な人数カウントはしていなかった。
世界各国の海で多くのサメと出会ったけれど、サメの方が人を恐れて逃げていった。
ダイビングを軽んじるのもどうかとは思うけれど、あそこまで誇張してサメやダイビングを怖いものと演出されるのは正直言って不愉快だ。娯楽作品のつもりで作ったのかしら?
ダイバーが観れば腹が立つだろうし、ノンダイバーが観れば「ダイビングなんてしたくない」と思うだろうし、どちらにしても最低の映画だった。ロードショー公開でなかった事がせめても救いだ。いや、あの内容では全国公開は無理だろうなぁ。
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