タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2022年10月

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雨の大洗海岸です。向こうに見える光の帯は、松任谷由実が歌うところの天使が降りてくる場所なんでしょうか。

野田佳彦元首相の安倍晋三氏への追悼弔辞は見事でした(全文はコチラから)。久しぶりに政治家のまともな言葉を聞いた気がします。
政敵は政敵として対峙し、それでも一人の人間として認めている野田氏の言葉に感動しました。

「安倍晋三とはいったい、何者であったのか。あなたがこの国に遺(のこ)したものは何だったのか。そうした〝問い〟だけが、いまだ中ぶらりんの状態のまま、日本中をこだましています。」
「その〝答え〟は、長い時間をかけて、遠い未来の歴史の審判に委ねるしかないのかもしれません。」
あぁ、この人こそ今、首相となるべき人なのだろうと感じました。


今年の6月。どうした気の変わりようか、かみさんが突然に「法師温泉に行ってみたい」というので行ったのだが、その際に群馬でも見られるコキア原に立ち寄ったのだった。残念ながら、少々時期が早すぎてモッコリ状態を見ることは出来なかった。
夏は青く、そして秋には紅色になるコキアをいつかは観たいとズ~っと思っていて、一昨日とうとう実現できた。行ったのはそのコキア(ほうき草)で有名なひたち海浜公園。
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土日はきっと来訪者も多いだろうからと、日曜に一泊して月曜日に照準を合わせていた。しかし、初めて行く広大なひたち海浜公園なので駐車場や園内の様子を事前に見ておこうと、到着した日曜の夕方に下見をした。想像した通り、凄い人の数だった。人混みはあまり好きではないので、数カット写真を撮って早々に退散。翌日(月曜)も天気予報では曇り時々晴れだったので、人も少ないであろう月曜にゆっくり園内を散策することにした。
ところがナント!翌日は雨。気象庁、どうなっとるんねん! 結局お宿でチェックアウト時間までゴロゴロして〝旅割り〟で貰った県内限定の買い物券で昼食でもして帰京することにした。ところがこれまたナント!旅割りチケットの使える店舗がメッチャ少ない。いや、少なくはないのだが、チェーン展開してる電気店だったりドラッグストアだったりと、旅行者が行くような店舗がほとんどない。
結局、寄り道してチケット利用可能な道の駅で大根だのセロリだの野菜を買って帰ったのだった。
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茨城県でなく、他県だったらもうちょっと旅行者に嬉しい店舗があったんだろうか?
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全国旅行支援(全国旅行割)が10月11日から始まった。母の誕生日に行った温泉旅行は10月9日からの一泊だったので対象外だったけれど、来週行く茨城旅行は期日的には合致したので、予約したお宿のサイトを覗いてみたら旅割の申込フォームがあった。で、さっそく申し込んでみた。
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これで宿泊代金が一人5000円安くなり、地域クーポン(お買物券)が一人3000円分もらえる。旅割を当てにして予約はしていなかったから、と~ってもありがたいなぁ、とは思うけど正直ちょっと引っかかる。

そもそも旅行が出来るほどの経済力をもっている国民に、こんな割引は必要ないだろうと思うのだ。享受する身としては確かにありがたくはあるけど、そんな事に税金使うならもっと困ってる人いっぱいいるんだからそちらを優先すべきでしょ。観光業界だって、もうこんな事してもらわなくてもお客はやってくるだろうに。
観光業界とベッタリな一階だったか二階だったかにいる人がゴリゴリに推し進めたんじゃなかろうか。前例があるだけに、そう思われても致し方ないでしょう。権力を持つがゆえに、それを利用して票だか金だか分らんけど私欲に結び付けるのは止めてもらいたいなぁ。



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苔(コケ)は種類が多く、これを専門に撮っても面白いんだろうと思う。屋久島に行った時に山行の際にガイドさんをお願いしたんだけど、色んなコケをそれぞれ説明してくれたけど「ヘ~!」と感心して聴いた記憶はあるものの、どんな内容だったかまったく覚えてない(;^_^A

苔といえば〝コケの一念、岩をも通す〟って諺を思い出すわけで、こんな小っちゃなコケでも岩を砕くこともあるんだ…、って意味だと思っていたら、コケは苔ではなく〝虚仮〟だそうで、これは仏教用語で嘘とか空言、弱い、思慮の浅い、愚かななどの意があるそうな。ゆえに「コケにされた!」ってのは「馬鹿にされた」ってことね。
で、先の諺〝コケの一念…〟は、〝虚仮の一念…〟が本来の使い方で、弱くて愚かな人(才能の無い人)でも必死になれば成すことが出来る、って意味になるんだね。いや~、知らんかった。

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先週行った北海道のその時の気温は最高12℃、最低気温はナント!4℃でした。前日までは20℃ほどだったらしいから、秋を飛び越えて一気に冬が来たみたいでした。

一昨日は横浜カントリークラブで気の置けない仲間と楽しいラウンドでした。ススキも穂を広げ、こちらはすっかり秋の気配でいっぱい。スタート直後はちょっと雨がパラついたけれど、こんな季節はゴルフには最高ですな。スコアはいつものごとく最低でしたが。
帰宅時に友人をご自宅に送ったら、大きな梨をお土産にいただきました。グレープフルーツほどの大きさで、秋田で生まれた〝秋泉〟(しゅうせん)というオリジナル梨だそうです。まだ口に入っていませんが、見るからに美味しそうです。秋はスポーツに限らず、食にも最高の季節ですね。

3連休は後半の二日を利用して、母の89回目の誕生祝に温泉へ一泊旅行。旅行予約サイトのポイントが溜まっていたので、そこを利用して伊豆は湯ヶ島温泉のお宿を予約した。
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アタシ好みの湯で、しかも湯の温度が低めなので長~く浸かっていられる。けっこう大きなお宿で内風呂もあったけど大浴場が3っつもあった。
撮影禁止ではあったけど、覗いたら誰もいなかったのでiPhoneでパチリした。
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なかなか歴史を感じさせる良いお宿ではあったけど、たぶん、もう利用することはないなぁ。外国籍と思われるスタッフも好感度あったけど、お宿に気配りがまったく感じられなかったから。
89歳になる母の誕生祝だということは、申し込み時点で伝えてあったし、宿泊する二日前には「当館は階段が多いのですが、ご高齢のお母さまがいらっしゃるとのことですから階段の少ない部屋の方が良いですね?」と電話すらかかって来たのに、一番階段の多い部屋だった。お風呂に行くにも食事に行くにも、かなり階段を上り下りしなくてはならなかった。本館へ行き来するその度に、母は階段途中で休憩するハメに。

二日前にかかってきた電話は、いったい何だったのだろう?

一泊二日で北海道に行ってきました。初日は早朝4時30分起床で羽田発の一便に乗り込み、帰京は最終便1本前というけっこうハードな旅程でした。体力的にはきつかったですが、そこはせっかくの北海道だし美味しいものを食べよう!ってことになりまして。
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お兄ちゃんが持ってるのがこの日に提供してくれた食材の一部です。こんなにいっぱいあるのですが、これだけではないのです。
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松茸の天ぷらも出てきました。岩見沢産だそうです。
アッ、念のためお断りしておきますが、食材を掲げているのは板さんではありません。見習い修行中の青年です。

すべての料理がとても美味しかったです。
お店の名前は〝成〟。ナリと書いて〝まさ〟と読みます。店長のお名前が村井成至で〝むらいまさゆき〟と読みます。

顔写真も出しちゃったのでPRに住所も記しておきましょう。
札幌市中央区南四条四丁目七 松岡ビルの一階です。
要予約!デス。


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ふとタクシーのドアに目が行った。助手席ドアが剥がれてるやん! こんなんで走ったら風になびいてバタバタとうるさいだろうにと思ったが、どうやらわざわざ剥がれたようなペイントにしてるみたい。なんでだ? 「もとはチェッカーですよ」とアッピールしたいから?

それはそうと、せがやペイこと〝せたペイ〟をご存じか? 世田谷区内の加盟店舗で使用できる世田谷区が行っているキャンペーン。アプリをダウンロードし現金をチャージして加盟店舗で使用すると、購入代金の30%がポイント還元されてくる…というシロモノ。つまり1万円の買い物は、実質7千円分の支払いで済むわけだ。
IMG_1745そのキャンペーンは世田谷区の予算が無くなり次第終了となるのだが、それが今月7日に早まるという(第一弾。第二弾は11月1日から)。
となればさっさと利用しちゃおうと思い、ちょっと高いワインと焼酎を購入した。
まぁ高いと言っても2000円の焼酎だから、フツーよりもちょっと高い程度の焼酎なんだけど、なんかボトルと名前に惹かれて買ってしまった。

「銀座のすずめ」。
カウンターに横に並んでグラスを傾ける酔人の姿を電線に並ぶスズメにたとえたそうな。で、ボトルはかつて銀座の夜道を照らしたガス燈をイメージしたんだそうな。
で昨夜、さっそく吞んでみた。ちょっと酸味を感じる軽い舌ざわり。麦焼酎にしては軽やかなフルーティーなお味でした。

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