タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2022年05月

himawari
写真は網走刑務所に咲いていたヒマワリです。ヒマワリの時期にはまだちょっと早いですね。

ヒマワリと言えば映画のひまわりは観ましたか? ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの映画です。アタシは大学時代に観ました。映画の中に出てくる見事な一面ヒマワリの平原は、いまロシアに侵攻されているウクライナで撮影されたと聞きました。
私はあの映画の中で出てくる、負傷したマストロヤンニを介抱していた女性の方がソフィア・ローレンよりも好感持ちました。ソフィア・ローレンを怒らせちゃったらかなり怖いと思うんですよ。まぁ、そんな彼女のキャラクターだからこそ、あの映画のストーリーも生きたんでしょう。出兵して帰らぬ男を探し出すという、その女性像にソフィア・ローレンはピッタリだったと思います。

今、リバイバル上映もされているみたいですね。ちょっと観たい気もします。

私はものぐさでして、とにかく面倒っちいことが嫌いです。最近はやってませんが、プラモ造ったりするのは平気なんですがね。あっ、それと料理なんかするのも手間をかけることに抵抗はないんです。
でも、どうしてか食することに関しては面倒なのが嫌いです。なのでお寿司も手では食べません。お箸でいただきます。お寿司つまんだ指でコップやお猪口を持てないからです。
食に関していえば、味は好きですがカニも面倒なので食べません。身をほぐしてくれればもちろん食べます。
先日、お寿司屋さんで枝豆が出てきました。「面倒だからいらない」と言ったら、私の分だけ身を出してくれました。
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袋に入った状態の枝豆でも、箸でつまんで食せるようになればいいんですがね。そうすれば面倒な客だ!と言われなくなるんですがね。アッ、このお店はそんな事、決して言わないです。

そんな気配りのお店だと、酒量も増しますなぁ。
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この他にも色々なお酒を出されて、何杯呑んだか。まったく記憶に残っておりません。いつもの事ではありますが、美味しかった好みだったお酒の名前も忘れてしまってるんですから困ったものです。



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写真は2019年2月に知床のウトロに行った時のものです。
雪原のようになっているのがウトロ港。多くの犠牲者を出した知床観光船の停泊港です。知床半島沖水深120mほどのところに横たわっている船を捜索&引き上げるために、今月中に飽和潜水という特殊ダイビングを行う潜水士が潜るようです。

飽和潜水という特殊なダイビングを知らなかったのですが、潜る前に加圧チャンバーに入って加圧し、身体を慣らして潜るのだそうですね。要は減圧症になった時の逆バージョンってことかしら。それにしても怖いだろうなぁ、ってプロの特殊潜水士だから平気なのかな? 120mもの水深だとタンクのエアー消費もアッという間だろうから、ダブル・タンクで潜るのかしら?
私も以前、レックダイブで水深50m近く潜り減圧潜水をやったことあるけど、海中は真っ暗だしエアーはどんどん減ってくるし、やっぱり少し怖かった。

なんにせよ、無事に観光船を引き上げられること祈ります。



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昨日、なじみの蕎麦屋で昼食した。冷やし蕎麦が始まっていたので冷やしたぬきを注文したのだが、ナント!1000円!!! 私が記憶するところでは、この店で昼食時に1000円を超えるメニューは確か鍋焼きうどんと天ぷら蕎麦ぐらいだったはず。そば粉も輸入量が減っているのだ。
そういえば友人が車(新車ね)を注文したら納車に1年かかったと言ってた。先日はやはり大学時代の友人が、車のオーディオが壊れて部品をお願いしたら、届くまでに半年かかったとぼやいてた。半導体が不足してるそうな。

今朝の新聞に、滅多に売れない高級品はこのコロナ禍で更に売れ行きが落ち、むしろ値下がりするものもある中で、日常品の値上がりが顕著だと書かれてた。
高級品などは買えるゆとりのある人だけが対象になるのだから、むしろそっちは大幅に値上げして利幅を稼ぎ、その分を日常品の原資に回して値上げを留まってくれると嬉しいんだがなぁ。

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ゴールデンウィークは結局一日だけゴルフに行っただけで、あとはズ~っと家でゴロゴロしてました。で、そのゴルフ。二人一組になって互いのベストボールをチョイスし、互いにホールアウトを目指すという変則コンペでした。
互いが打った良い方のボールを選んでその位置から二人がグリーンを目指すわけですから、どう考えてもスコアは良くなるはずなんですが、これがどういうわけか、互いにミスショットしちゃったりするんですな。どっちのボールも良くは無いのだから、どのボールを選んだところでスコアが良くなるわけがない。アタシの相方は愚息二号だったのですが、やはり親子。ミスするときは同じようなところでミスをするもんです。
ちなみにこのゴルフ場で中学時代の同級生とバッタリ。彼も弟とのペアでコンペに参加でした。奇遇ですな。

ところでそのゴールデンウィーク。各地で人出が凄いと各局のニュースで報道されていましたが、トンビもきっと喜んでいたことでしょう。人出が多ければご相伴にあずかるチャンスも増えるでしょうから。
その昔。空を見上げていたらトンビが滑空していて、そのトンビが笹やぶの中に急降下するのを目撃したことがあります。しばらく笹やぶがガサゴソしていたのですが、再びトンビが羽ばたいて笹やぶから出てきたとき、トンビの足にはネズミらしき小動物が捕まえられてました。


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これで3年連続でゴールデンウィークを自宅で過ごします。今年なんかは仕事をうまく調整すれば10連休も可能だったから、コロナさえ無ければきっと日本の裏側あたりに行ってたのになぁ(泣)。

私の友人のブログに、私の一番嫌いなタイプの人が経営するコーヒー・ショップの事が書かれてました。
そこに書かれていたのは、地元で美味しいと評判のコーヒー店が出来て、彼が初めてその店に行ってみたら、お店に入るなり「少し時間がかかりますが、待てますか?」と聞かれたというのです。
彼はきっと焙煎から始めるのかも…と想像し「構いません」というと、やっと席に案内されたそうです。
ここまでなら私もきっと入店したでしょう。しかしその後、新たなお客さん(老夫婦)がやってきて同じ問答になったそうです。その際、老婦人が「何分ぐらいですか?」と聞いたそうです。それに対する答えは「何分とは言えません。時間がかかってもお待ちになりますか?」だったそうな。
老夫婦は入店せず帰っていったそうです。そのような答えが返るなら、私も帰るでしょう。そして二度と来ないです。
老夫婦は〝何分かかるか?〟と聞いたのではありません。〝何分ぐらいかかるか?〟と問うたのです。待つのは構わないが、どのくらい待つのか知りたかったのでしょう。〝何分ぐらい?〟と問わずに〝どのくらい?〟と問えば良かったのでしょうか? 
きっと同じような問答をこれまで何回もしてるんだろうと想像されます。このマスターはどんなお客さんに来て欲しくて、どんなお店にしたいのでしょう。
店主がどんな人なのか、どうしてコーヒーショップを開いたのか、なんとなく想像しちゃいました。

写真は立山連峰の別山より雷鳥沢方面を望む。

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