タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2018年06月

YellowfinDemoiselle

イエローダムゼル@パプアニューギニア・ミルンベイ

セナキルリスズメダイは時々見かけるけど、この子は背中とお腹が黄色。なんでもパプアニューギニアの固有種らしい。

さてサッカー日本代表、なんとか決勝トーナメントに進出決定しました。
私もテレビで応援してましたが、最後の負け前提のあのゲーム運びはどんなもんでしょ? 決勝トーナメントに進むことが大前提であることは分かるけど、もしも日本が後方でパス回しをして時間稼ぎしてる間にセネガルが得点してコロンビアと同点になっちゃったら…とは考えなかったんかしら?
あれもサッカーでの一つの戦法であることは重々承知してるけど、私としてはやはり同点にしよう!勝とう!とする前向きなサッカーをして欲しかったなぁ。
勝ってくれることはそりゃ嬉しいことだけど、私はたとえ負けでも納得の出来るプレーを観せて欲しいのだ。納得できるゲームをしてそれで敗れたなら、それは勝者を称えるべきだと思うのです。

Notodoris_serenae

ノトドーリス・セレナエ@ミルンベイ・ワフーポイント

アメリカの象徴的な存在でもあるオートバイ製造会社、ハーレーダビッドソンが欧州での製造を検討してるみたい。トランプさんが外国からの(日本も!)アルミや鉄鋼関連の輸入に大きな関税を掛けるので、自国内での製造ではコストが高くなるからだそうな。当然ですな。
トヨタなんかは自動車への関税が高いのでアメリカでの生産をずっと昔から始めてるけど、その原料である鉄鋼関連素材の単価が上がればアメリカから逃げ出すかもしれん。
トランプ氏、何考えとんかね? 経済人かと思ってたけど、それも怪しいな。

ノトドーリスセレナエ、背側突起がハーレーダビッドソンのチョッパーみたい。

wanigochi

隠れたつもりになってるワニゴチ@パプアニューギニア・ミルンベイ・コブスクリフ

先日、湘南の大邸宅にお呼ばれになりました。まぁ、驚きました! その敷地およそ3000坪弱。しかも近隣の家々は、もともとそちらのお宅の敷地を売却したのだそうです。
ズ~っと昔のご先祖が別荘として土地を買い求めて家を建てたのが、戦争で東京の家が焼けてしまったのでこちらに移り住むことになったんだそうです。
庭を散歩したら、下手すると迷子になって遭難しちゃいそうな豪邸でした。

ダイビングで、その存在をガイドさんから指示棒で指し示されても判らない奴がいるかと思えば、コチラは本人は隠れたつもりでも直ぐに見つかっちゃうヘッタピさんです。
同じ隠れるでも、この様に物(砂とか海藻とか)に身を隠すタイプと、周囲の色や模様に擬態して身を隠すのと、アタシ的には後者の方が見つけづらいです。

「年に一度くらいは好きなゴルフに連れて行ってあげる」なんて言ってたのに、たまたま計画してたその日に体調崩しちゃったり、はたまた長期の入院しちゃったりとで、しばらく約束を反故にしちゃってた。それをようやっと今週、梅雨の晴れ間も味方してくれて約束完遂出来たのだった。
毎回、「どうせだったら」とゴルフの後は近場の温泉にも連れて行って一泊して帰るのが恒例になってた。その今回のお宿でちょっとした心意気にホッコリ。それがコレ。

IMG_1556
便器に腰掛けたときに、まるで使い残しのトイレットペーパーが放置されてるのかと思った。だって便座から見ると尾っぽの部分の方が目に付くのだ。
これがトイレットペーパーで折られた鶴と判ったときはちょっと驚き。だって難しいと思うんよ。こんな柔い紙で鶴を折るのは。
そしたらホルダーの方にも、もう一羽いた。
IMG_1555
なんとも洒落てる。
こんなほんのちょっとの手間をかけるだけで、このお宿のホスピタリティ感はグンとアップする。
ペーパーホルダーの上に鎮座していた鶴は、たぶん先にトイレ利用した母が、使用するのに忍びなく切り離して置いておいたのだろう。

お風呂もなかなかのモンでした。
IMG_1533
海の向こうに浮かぶ島は初島です。海を眺めながらの温泉は格別です。湯船で立つと下から股間丸見えになっちゃうんだけど(笑)。

その連れて行った同行者・母も、今年で83歳。さてこんな素敵な宿に、あと何回連れて行ってあげられるだろう。
IMG_1531


purplebeauty

パープルビューティー@ミルンベイ・タニアスリーフ

先日、友人に誘われてミシュラン☆2つの日本料理店に行って来ました。
いや、流石に美味しかった! 食材自体にも気配りが感じられましたが、何が凄いってその創作性。「エッ!? なんでこの食材と合うの?」ってくらいに意外な食材の掛け合わせに驚きました。もちろんそのお味にも、そしてお値段にも驚きましたが。
まぁ、あれだけのものを食べさせて頂ければ納得の値段ではあるんですがね。

さてパープルビューティー。この紫色はホントに綺麗。☆、3つあげちゃう!

ボチボチ次のダイビング計画練らねばなりません。山にも行きたいなぁ。しかしカレンダー睨みつけてるんですが、日程がどうにもうまく調整できないの(泣)。

どのメディアも一番の大ニュースとして扱っていた昨日の米朝会談。メディアが大きく取り上げるにしては、想像通りの中身の無い、単なる政治ショーで終わっちゃいましたね。
まぁ、これから少しずつ進展して行く(そう願う)んでしょうが、調印式済ませないと何事も先には進めないってのは、どこの国でも一緒なんだなぁ。

aji
パプアニューギニア、ミルンベイのタワリリゾート桟橋下にいたアジの群れです。このほかにもシマアジの子の群れもあったりと、まぁとにかく賑やかな桟橋下でした。その賑やかさを狂乱させていたのがコチラの方々。
kasumi
かなり体格の良いカスミアジやロウニンアジが大挙して押しかけてきてました。
彼らは闇雲に群れの中に突撃して行くのですが、なかなか捕食できません。そりゃそうですよね。襲われる方も必死で逃げますわな。
この時はあまりの迫力にシャッター切ることしか頭に無かったのですが、あとになってから動画撮っておけばよかったと悔やみました。
rounin
仲の良いロウニンアジとカスミアジのペアもいました。なんか昨日、ニュースで似たような情景見たような気もするなぁ………。

IMG_2260

クモウツボとアカシマシラヒゲエビ@アンボン・カンプンバル

むかし昔のその昔の話しなんだけど、オートバイで日本を走り回っていたときのこと。フルフェイスのヘルメットを被っていたのだけど、そのヘルメットの中に蜂が飛び込んできたことがあった。
目の前を蜂がブンブン飛び回る。コッチはもう目玉刺されるんじゃないかと超パニック状態。慌ててバイクを路肩に止めヘルメットを脱ぎ捨てた。幸い目玉も鼻もどこも刺されずに済んだけど、きっと飛び込んできた蜂もパニック状態だったのだろう。
クモウツボはこんな目玉のそばにアカシマシラヒゲエビがいても平気なんだな。目玉を掃除されることは無いんだろうか?

furaichochouo

フウライチョウチョウオ@パプアニューギニア・ミルンベイ・タニアスリーフ

かみさんがダイビングのライセンスを取得し私のバディとなって、はや10年になる。最初の頃はこのフウライチョウチョウオのようにピタッと私のそばから離れず、時には私が撮ろうとしている被写体をフィンで吹き飛ばしたり、海底の泥をフィンで巻き上げて隠してくれたり、エアー排気音が大きくなったので振り向いたらバランス崩してゴロンゴロンと転がっていたりしたこともあった。

そんなマイバディも最近じゃあ、自分のカメラを持ち好きなように撮りたいものを撮ってる。私の視界から消えることはないけど、かなり離れていったりしてる。モルジブあたりじゃ5㍍も離れると怒るガイドもいたけど、バディであっても適度な距離間は必要だと思うのだ。

sangoaigo

サンゴアイゴ@パプアニューギニア・ミルンベイ・クラノイドシティ

この魚の名前、アイゴの由来はなんだろな? とググってみたらアイヌ語の棘のある草(=アイ)と魚という接尾語(=ゴ)から来てるらしい。かつてアイヌ民族が遠く南方にもいたという証でもあるなぁ。先日、ちょうど司馬遼太郎の『街道をゆく38・オホーツク街道』を読み終えたばかりだったので、この名前の由来はちょっと嬉しい発見でもあったのだった。
なんかプチ発見した気分なんで、せっかくだからまた別のアイゴも登場願っちゃう。

majiriaigo
マジリアイゴ@パプアニューギニア・タニアスリーフ

ちなみに知ってる人は知ってても、知らない人は知らんだろうから、敢えて記しておくけどアイヌの人々がなぜこの魚に棘のあるという名を冠したかというと(魚はほとんど背ビレ=棘がある)、背ビレに毒があるからでしょう。この種の魚を釣ったときにはご注意のほどを。

crawn

ペルクラクラウンアネモネフィッシュ@ミルンベイ・ディコンズリーフ

遠目に「アッ、カクレクマノミだ!」と思って近寄ったら、なんかちょっと色合いが違う。調べたら上記のお名前でした。胸の辺りが黒いのと背中あたりが黒いのと、似てるけど若干の違いがあるのが同居してた。きっと同じ種だけど成長に伴って模様が変わるんだと思う。

そろそろゴキブリが活動する時期だと思うんだけど、今年はまだその姿を見ていない。数ヶ月前からかみさんが家中あちこちに設置したアース製薬のブラックキャップの効果かしら? しかし家の中、部屋の隅っこにコロコロいくつも置かれてて、邪魔にはならんけどなんか気になっちゃうんだよね。

このページのトップヘ