タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2017年08月

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屋久島の名物ポイント、ゼロ戦です。
何が名物かというと写真に2匹写ってるアザハタなんですが(今年は4匹根付いてました)、ワタシ的にはそのアザハタに守られている小魚やエビたちが好きです。まぁ、撮るのが基本的にマクロ写真なので、結果、小魚やエビの方に興味が傾注しちゃうわけです。
でもしかし、こんなワイドも嫌いではありません。今回はセカンドで持って行ったオリンパスのTG4に、ワイドコンバージョンレンズ付けて撮りました。

屋久島は何度か潜ってますが、今回は2年ぶりでした。2年ぶりにゼロ戦に潜り、「アレ? こんな小さかったっけ?」と直ぐに感じるほど崩壊してました。
この根が無くなっちゃったら魚たちは何処に行っちゃうのでしょう? ちょっと心配というか悲しい気持ちになったのでした。

それはそうと、屋久島に行くと必ず行く居酒屋があります。宮之浦にある潮騒というお店です。とても人気で、いっつも行列が出来るのですが、ちょっとお店に顔の利く人がいて特別に予約させてもらっちゃうのです。
今回行ったときのメニューがコレ↓

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お薦めはなんと言っても首折れサバ! 屋久島の名物ですがなかなか食べられません。サバ特有の臭みがぜんぜん無くてメッチャ美味しいです。関サバとはまた違ったサバの美味しさです。あとはこのお店の名物カメノテかな、お薦めは。
ちなみにアカジョーはスジハタ、アカバラはカンパチ、ホタは………。う~む、ワカラン。ググってみたらアオダイのことらしい。
このお店では提供していないようですが、屋久島行ったら是非ともトビウオラーメンも食してみて欲しいです。これもお薦めです。

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ヒメイソギンチャクエビ@アンボン・タウィリ

東京はまだ暑い日が続きますが、それでも夜になると少~しは涼しく、コオロギの歌声も日増しに大きく多くなってきています。秋はその辺まで来てるようですね。

さてヒメイソギンチャクエビです。
なんかジ~っと見てるとコッチの身体が痒くなってきちゃうようなエビです。このエビ、たいていはとてもシャイで、イソギンチャクの食指の間から出てきてもらっても直ぐに隠れちゃうのですが、何故か此奴は堂々としていて逃げもせず、ファインダー覗いていたら睨み返されたような気がしました。

秋が来る前にもう一回くらい潜りに行きたいなぁと思っているのですが、どうしようか決めかねています。たまには伊豆の海でも良いかな、とも思うし、久しぶりに八丈島にでも行ってこようか、なんても考えてます。

30年来の友人に呼ばれて北海道は網走まで行って来ました。昨年も呼ばれたんですが、その時は洞爺湖まで出張りました。

網走からサロマ湖、そして美幌峠、屈斜路湖と走ってきたのですが、網走と言えば刑務所! 初めて入りました。お金払ってです。悪いことして入ったのではありません、念のため。

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昔はこんな風になってたんですね。
後で地元の方に聞いたら、今では冷暖房完備で各個室にテレビもついているとか。人権問題に対応してらしいですが、空調設備はまだしもテレビは要らんと思うんですがね。
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こんな風にかなりリアルな人形が出迎えてくれるんですが、本当にリアルでちょっとビビりました。どれか一体くらい突然動いたりしたら、きっと腰抜かす人いると思います。


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脱走を試みる人もいました。

お風呂も皆で楽しく入れます。

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この後、私は網走近郊のお宿に泊まりましたが温泉でした。この刑務所も温泉だったのでしょうか?

この網走監獄博物館の入り口にはこんな素敵な場所もありました。

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監獄巡りをした後はオホーツクの海を見に。
さすが最果て。だ~れもいません。(←ウソ。ちょこっとだけ観光客いました)

一泊二日のと~っても慌ただしいとんぼ返り旅行でしたが、楽しかったです。

足として活躍してくれたのがコチラ↓

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当然ではありますが、私のではありません。私を呼び出した友人の物です。これで2日間、北海道を疾駆できるんだからとんぼ返り旅でも充実でした。
ちなみに後ろはサロマ湖です。

今回はタカラガイの独り言番外編でございました。





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ハダカコケギンポ@屋久島・ヨスジ漁礁

リーゼント姿のコケギンポが撮りたくて、潜りに行く度に「コケギンポはいますか?」と聞いてはいるのだけど、そもそもこのサカナは水温が低いときにしか浅瀬に来ないらしい。私が潜るのは水温が上がった時ばかりだから、時期的に会うのは難しいわけだ。
しかし今回、屋久島では8月だというのにポイントによっては水温26度台のところもあって、そのためか会うことが出来た。
コケギンポの仲間のハダカコケギンポは、コケギンポより皮弁がちょっと小さい。もっとバリバリのヤンキーのようなリーゼント(皮弁)の奴に会いたかったのだけど、この子もじゅうぶんにヤンキーしとる。
それにしてもこのリーゼントといい、そのオバQ(知ってる人、少ないか)のようなクチビルといい、クリックリの目といい、何度見ても飽きないオモロイやっちゃ。

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ダルマハゼ@屋久島・お宮前

タマゴを守るダルマハゼです。
サンゴの奥にいるので、レンズにサンゴが当たらないよう注意しつつカメラをサンゴにぶつけながら撮影。ダルマハゼ君としては大きな片眼の金属が近寄ってくるんだから怖いはずだよなぁ~。目がそれを物語ってます。ゴメンね、怖い思いさせちゃって。
タマゴはダルマハゼ君の背ビレの上にあるんだけど、タマゴの中にはもう目玉があって、「ハッチアウトも今夜あたりだ」とガイド氏。いつかはハッチアウトの瞬間に立ち会ってみたいものです。

せっかくなのでタマゴのあたり、トリミングして拡大でお見せしませう。

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話しは唐突に変わるのだけど、昨夜テレビ見ていたら愚息2号の同級生のお母さんが出ていた。かみさんにテレビに出ると連絡あったらしい。
田園調布に住むセレブ代表として本物と偽物を当てるクイズ番組だったのだけど、テレビのやらせミエミエ。その極めつきが、

レポーター「ずいぶん陽に焼けてらっしゃいますね?」。
セレブ代表「ゴルフで変な焼け方しちゃったので家のプールで日光浴してますの」。
すると、
「アラ? ○○さんの家、プール無いのに」とかみさん。

しばらくしたらセレブさんからかみさんに、「ビニールプールです」との着信が。

確かに我が家とは違って、ビニールプールくらいは楽に出せるほどの大きな庭のある豪邸ではあるらしい。けれど、その豪邸でご高齢のご婦人がビニールプールに入っている図は想像し難いよなぁ(笑)。
本物を当てられなかったことも、「プールで日光浴」のセリフも、テレビ局のやらせがミエミエでした。


先週末、若手社員と親睦のゴルフへ。前半は久々に40台前半のスコアで上がれて「コリャ調子いいわいな」とほくそ笑んでいたのに、後半に入るやガッタガタのボッロボロ。大叩きして結局はいつものスコアだった(泣)。

で、そのゴルフの帰り。午後から土砂降りの雨になるとの天気予報だったけど、土砂降りなんてもんじゃなかった。もう、プールの水をいちどきにぶちまけられたような雨。ワイパーは追いつかないし、そこに加えて空は真っ黒。高速道路は80㎞の速度制限かかってたけど、80㎞どころか60㎞で走るのがやっとだった。

しかしやっとの思いで家にたどり着いたら、「もの凄い雹(ヒョウ)だったんだから!」とかみさん。
渋滞で助かった。もしもあと30分早く到着していたら、車ボコボコにされちゃうとこだった。

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写真はたぶん若洲ゴルフリンクスコースだと思う。先月、長崎からの帰りに撮った。若洲ゴルフは何度かプレーしたことあるけど、空から見るのは初めてなのでコレがその若洲ゴルフリンクスなのかは定かでない。定かではないけれど、この辺りにあるゴルフ場は若洲ゴルフだけなので間違いはないだろう。
この日、ここでプレーしていた人たちは、きっと雷と雹とでプレー中止になっただろうな。

向こう、遠くにスカイツリーも見える。
東京は世界で一番の都市だと思うのだが皆さんは如何に?

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オオモンカエルアンコウ@アンボン・ジェティ

サカナにとってニンゲンの体温は、ニンゲンにとっての沸騰したお湯のようなものなんだそうです。だから釣ったサカナをリリース(戻してあげることです)する時には手を水に浸けて冷やしてからサカナに触らないとサカナは火傷をするらしいです。
それゆえに、そんなデリケートなサカナの肌にやたら触っちゃイカンと思うのですが、写真のオオモンカエルアンコウ君はこの撮影後にガイドさんによって拉致され、別の場所に連れて行かれてしまいました。なんで連れて行かれたのか? 他に3匹の黒いオオモンカエルアンコウが固まって居たのでそこに連れて行かれたのでした。3匹の黒の中に一匹白いのがいたら、その方が写真的に良いだろうとガイドさんは思ったようです。しかしねぇ。
そもそもやたらと触ったら可哀相なサカナだし、第一その黒い集団とこの子が仲が良いのかも不明だし。カメラ派ダイバーへのサービスであるわけだけど、ワタシ的にはちょっと過剰サービスと思われました。
ちなみに黒の3匹も出演してもらいませう。

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う~む。確かに地味だ。絵になりづらい。何がいるのかも良くワカランし。ん? カメラマンの技量の問題か?

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ケショウフグかクロハコフグの幼魚@アンボン・ミドルポイント

ケショウフグの子供なのかクロハコフグの子供なのか、私にはちょっと分かりません。でも、どちらにしても尾ビレをクリンっと曲げて、何か恥ずかしくて股間を隠しているようなその素振りが可愛くて良いです。
ちなみに、もう少し成長してくれるとどっちなのかハッキリする。コチラは間違いなくケショウフグの幼少期だ。

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@アンボン・ミドルポイント

そういえば昔、女性が素っ裸でいるところを突然に男性に見られたりすると思わず隠すのが下ではなくて上(胸)だって話しを読んだ記憶があるのですが本当でしょうか?
男は間違いなく下を隠すはずですが、もしも男で胸を隠すようならば、それはオ○マさんかよほど自慢のイチモツの持ち主なのでしょう。

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シマウミスズメ@アンボン・リノシティ

山の日の休日と夏休み使って屋久島に行って来ました。
いやぁ、やっぱり屋久島は良いところです。海も山も素晴らしい。アンボンの写真も紹介し切れていないのに屋久島の写真もいっぱい撮ってきちゃって、整理も大変ですが、いつになったら屋久島海模様紹介できるんでしょう?
ちなみに今回も帰りは屋久島発14時過ぎの飛行機だったので、タイドプールで遊んでから帰りたかったのですが残念ながら干潮が朝の4時に夕方の4時過ぎ。これでは無理ッ、ってことで白谷雲水峡でも散策してこようかと思ったのですが3年前に歩いてるのでヤッパ止めッ。
ってことで、プラプラ安房川添いの遊歩道をグルッと10㎞ほど散策してきました。何でも「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選ばれているそうですが、きっと480位くらいのランクではないのか?と思いました。
何カ所か素晴らしい景色も見られましたが、フツーの遊歩道でした。

ソイツが目に飛び込んできたときには、思わずオスプレイが飛んでるのかと思っちゃいました。

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そもそもココ(クライン・マッターホルン)では360度の展望が望めるから、何もドローン持ち込む必要ないとおもうんだけど、この飛んでいるドローンの真下にはゴルナー氷河が横たわっているので、それを上から空撮したかったのでしょうか?
何にせよ、他の観光客には迷惑な存在でありました。

さて今週末は今年から新設された休日・山の日です。こんなお盆で多くの企業がお休みになるこの時期に、なんで祝日にしなくちゃならんのか、これを考え決めた人のオツムが信じられませんが、まぁワタシんとこの会社はお盆休みが無いのでアタシ的には有り難いことです。
で、せっかくのお休みを無駄にしたくないのでアタシもお出かけいたします。ン? 何処に行くのか?ですって?
そりゃもう山の日ですから…………、海に行きます!

7月17日の海の日には、そういえば上の写真の所にいました。
海の日に山へ行き、山の日に海に行く。まさにワタシの性格丸出しです。

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ゾウゲイロウミウシ@マクタン島・ブルーコーラル

こんな風に3匹でいられると、思わず「お父さんとお母さんと、そしてボク!」なんて言ってるように思っちゃうけど、実際はどんなシチュエーションなんでしょ? 

土曜日、日曜日とサッカーの応援&審判でした。両日共にドッピーカンの晴天で、見事に日焼けました。UVケア、してたんですけどね。年がら年中、日に焼けているので私の実際の肌ってどんなだったか分かりません。まぁ、少なくともこのゾウゲイロウミウシのような肌色で無いことだけは確かだと思います。

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スイスのトレッキングコースは、どこもしっかり整備されていて道標も設置されているので安心してハイクできます。
しかし滞在中に一度、かなりの濃霧になったことがあって、その時はこの道標すら見つけられないような状況でした。でもまぁ、分岐点には必ずあるはずなので、分かれ道になったら道標を捜して道に迷うことも無かったです。

しかし、人生においてはこの道しるべがありません。道標どころか道さえありません。どっちに行くのか、どんな道を築くのか、自分で決めるしかありません。道も無い道標も無いけれど、それでも前に進まなくてはなりません。
それだから楽しいのだと思います。もしも道しるべがあったら、きっとつまらない人生でしょう。いえ、もしも道標があったとしたら、〝墓場〟という表示があるはずです。人によっては〝天国〟だったり、〝地獄〟なんて表示されてるかもしれません。でも、そんな道しるべ、誰だって嫌です。他に選べる道があるならまだしも、そっちにしか進めないのは嫌です。いくら人は死に向かって歩んでいるとは分かっていても、そんな道しるべは欲しくありません。

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ハナビラウツボの幼魚かなぁ?@セブ島・ブルーコーラル

こんな可愛い目をしてると思わずナデナデしたくなっちゃうけど、やっぱ指でも出したら噛まれるんだろうな。で、やっぱ痛いんだろうなぁ。

先日、歩いている先の方で、コインパーキングから一台の乗用車が出庫してきた。車体半分ほどパーキングから出たものの、対向車が来たので再びバック。ところがその対向車がその車の前でモタモタしてる。「あ~!サッサと動いてあげないとパーキングに戻った車、ロックされちゃうのになぁ~」と思いながら、トコトコそのパーキングの前を通り過ぎてしばらくすると………。
バキッ!
ともの凄い音がした。興味本位でちょっと引き返してみた。
リヤバンパーが完全に取れてた。

いったん下がった車止めの板が、バックして踏んづけたために再び起き上がり、そのまま前進しちゃったようだ。
あの修理代って誰かに請求できるんかしら?

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