タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2014年06月

駅などに設置されてるエレベーターで、階によって出入り口が異なるものがある。その時、目の不自由な人のためにアナウンスがあるのだけれど、ほとんどのアナウンスが「こちら側のドアが開きます」というものだ。
数年前に突発性難聴を罹って以来、私の左耳はある周波数の音がほとんど聞こえなくなった。全ての音が聞こえないわけじゃないけど、左耳の聴力はかなり落ちた。そんな人間が、スピーカーの位置を変えて「こちら側です」と言われてもドッチ側なのかワカラン。片眼だと距離感がつかめないように、片方の耳でしか音が拾えない者にとって、音のする方向を判断するのは不可能に近い。
中には「反対側のドアが開きます」と言ってくれる親切なエレベーターもあるけど、ほとんどのエレベーターが「こちら側のドア…」だ。もしも私が視力も失ったら、エレベーターから出ることもままならなくなる。

エスカレーターも、もしも一方方向しか設置できないなら、昇りより下りにするべきだ。足に不自由を抱える者にとっては、昇ることより下るときの方がはるかに辛い。
健常人が考えているせいか、やることなすこと健常人のための発想が多すぎる。身障者のことなど本気で考えてはいないのだろう。

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ヒモハゼ@レンベ・ゴビーAクラブ

ちなみに聴力が落ちたら良くなった五感もある。嗅覚だ。なぜだか匂いだけにはやけに敏感になってきてる。タバコを止めてから味覚が断然良くなったけれど、嗅覚の発達も禁煙の効果か? 視力(視覚)も○力(残る五感の一つでもあるけどご想像にお任せします)も、加齢と共にどんどん落ちているのに、嗅覚だけは年々チョー敏感になってきてる。
あと数年もしたら犬と勝負できるかもしれん。

アレ? ヒモハゼは何で登場してきたのか? 魚は四感で触覚は無いらしいですが、真偽のほどは定かではありません。(登場してきた意味ナシ)


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最近では2度目の登場となりますがゼブラカニです。@レンベ・ヌディフォール

このゼブラカニ、たいていこのイイジマフクロウウニに住み着いてます。とても綺麗なウニですが、たべられるのでせうか? 食せるとしたらかなり大きいので食べがい、ありそうです。しかし、お気を付けください。このウニに刺されるとかなり痛いです(参照)。
ゼブラカニ君はこのイイジマフクロウウニを食料としています。トゲトゲの屈強そうな身体は、この堅牢な砦に負けないために装備されたのかもしれません。

ところで……。
このゼブラカニ、『マッハGOGOGO』に出てくる車のマッハ号に似てると思いません? エッ!?  『マッハGOGOGO』それ自体を知らない? エエエエエッ~! 時の流れをヒシヒシと感じちゃうなぁ

ズ~っと昔のことなんだけど、小用でトイレに行きチャックを開けてコトをいたそうとしたら、肝心の息子が出てこない。取り出せない(誤解を招きかねん表現なので変更)。
いくら探しても取り出し口が見つからないのだ。コトは急を要する事なので、空いていた個室に飛び込み女性スタイルでいたすことにした。
危機を回避出来た安堵と放出する開放感に浸りながらパンツを見たら、前後逆に履いてた。窓が無くては息子も出て来れん。

誰かに見られたわけでもないのに、なんかと~っても恥ずかしかった。

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ココナッツコクトパス@レンベ・アエルプランNo.2

割れたココナッツなどで身体を隠すのでこの名前が付いたようだけど、和名はメジロダコ。レンベに行くと、ほぼ確実に毎回会う。(なのでこれで登場は2度目かな)
都合良く半分に割れたココナッツが無ければこのように貝殻や空き瓶、板切れなど何でも上手に利用する。パンツ前後間違えて履いたわけでもないだろうに、何が恥ずかしいのかいっつも何かに隠れてる。手ぬぐい渡したらきっと器用に頭に巻いてカモフラージュするんじゃないかと思う。今度レンベに行くときにはタオル持参で潜ることにしよう。パンツの方が面白いかな? パンツ、前後間違えずにちゃんと履くかしら? 窓から足の一本でも出そうものならヒンシュクものだゾ。

今朝は5時に目覚ましかけてコロンビア戦観戦。近隣の方々を起こさないよう、静かに熱い声援を送り続けたんだけど、日本は残念ながら予選突破ならず。
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Longarm Octopus@レンベ・アエルプランNo.2

さて、前回はワモンダコの野次さんに登場して貰ったので、今日はテナガダコ(Longarm Octopus)の喜多さんにご登場願いました。
確かにビヨヨ~ンと手がよく伸びます。あまりに伸びるもんだからマクロレンズでは全体を撮すことが出来んかった。

このくらい長い足があったら相手より先にボールに触れるから有利だろうなぁ。思い返すに今朝のコロンビア戦でも先のギリシャ戦でも大久保の決定的シュートが外れたのが悔やまれる。難しいシュートだったけど、あれが決まってたら流れも変わっていただろうなぁ。とは言うものの、冷静に全3戦を振り返れば、予選突破は難しかったと私は思う。
決勝戦はブラジル対ドイツかな?

さてタコのヤジさんとキタさんに登場願ったので、次回はタコのハッつぁんに御登場頂く予定です。




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ワモンダコです@レンベ・アエルプランNo.2

昨夜からニュースやワイドショーは、東京都議会のヤジ問題でもちっきりだ。女性議員へのセクハラ野次が問題になってるわけだけど、ヤジの内容がセクハラだという以前に、そもそも人が何かを話してる最中にヤジが飛ぶこと自体がおかしい。
もしも一般の会議中にヤジ飛ばせる御仁がいたらお目にかかりたいもんだ。そんな当たり前の事が当たり前で無い議会ってやつは、地方議会であれ中央議会であれ、およそ信じ難い御仁の集まりなんだろう。他にもいたヤジを飛ばした人物を特定出来ない…ってのも、よくもマぁシャ~シャ~と言えたもんだ。前後左右隣近所にいた人間なら、どいつが言ったかワカランわけはなかろう。同じ党に所属するゆえにかばってるんだろうけど、馬鹿者庇えば同類ってことになることに気付かんのかなぁ。自民党、今後少なくとも女性票は激減するだろうなぁ。

それにしても何故に舛添都知事は、このチャンスに表に出てこんのか? 「ヤジ飛ばした奴は全員名乗り出ろ!」とテレビカメラに向かって言うだけで、株は上がるだろうに。

東京都民は、私も含めて、こんな馬鹿な奴らに投票しちゃったんだと自戒するべきだ。

で、なんでワモンダコなのか? 
この時、手(足か?)の長~いテナガダコ( Longarm Octopus)にも会ったの。で、二匹のタコに“ヤジさんキタさん”と名付けてね。上に登場したのがワモンダコのヤジさんなのです。

ウミウシはもともとは貝の仲間だそうです。今でも背中に貝殻くっつけてる奴もいるらしいですが、私はまだ会ったこと、ありません。

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アデヤカミノウミウシ@レンベ・TKⅢ

もともとが貝の仲間であるなら、ウミウシ、食することが出来そうですが、ウミウシの食性から身体に毒を持っていて食すことは出来ないそうです。そりゃそうですな。あんな無防備状態で食用になるワケありません。魚たちの格好の餌になってしまします。海の宝石のようにとっても綺麗な奴らではありますが、喰えない奴らでもあるのです。

喰えない奴らと言えば、半島の隣国さん。ブラジル・サッカーワールドカップで、日本のサポーターが顔に旭日旗のペイントしてるの見つけてまたも大騒ぎしてるようです。喰えない奴というよりも、もうおバカですな。
昨日のアルジェリア戦。同じアジアの同胞として私は応援してたんだけど、今度の日本戦を応援してくれるような韓国人、皆無なんだろうなぁ。なんか哀れです。

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デバスズメダイの群れ@ムンジャンガン・アンダーウォーターケイブ

ワラワラと群れるデバスズメダイ。ダイバーが近づくと、どれか一匹がサインでも出してるんじゃないかと思うほど、一斉にピャッ!っとサンゴの中に入ってしまう。少し離れてやると、再びワラワラと出てきて潮の流れに向かって踊り出す。まるで皆で盆踊りしてるようだ。

盆踊りといえば、もうすぐ夏祭りの季節だ。鎌田慧氏の『いじめ社会の子どもたち』(講談社)を読んでいたら、お祭りの開催期間中は少年非行件数が減るという記述があった。私の住む地元での祭りの時には、どこから来るのかこの時とばかりにちょっと危なげな少年少女たちが集まってくる。
鎌田氏が朝日新聞の記事を引用して書いたそのくだりは、衆人環視の中に集まることで悪さが出来ないのじゃないかと思ったけど、どうもそうでは無くて、祭りの内容のようだ。

地域一体型の祭り、つまり地域民が参加できる京都の祇園祭や大阪岸和田のだんじり、浅草の三社祭のような祭りは多くの地域民の意識がそこに向かうから、非行件数も減るのだろう。
私の地元の夏祭りのように、お仕着せのような簡単な神輿担ぎがある程度で、ただ単に出店が並ぶだけの祭りでは、むしろ逆の結果が出てるような気もする。

さてその夏祭り。私の地元では9月に行われる(秋祭りか!?)。そして来月、7月の京都祇園祭に今年もお誘いいただいた。しかし残念ながら別の予定が入っていて申し訳なくお断りした。とても行きたいのだが……。
こんな時、つくづく身体が二つあったならな…、と思う。パーマンのコピーロボットが欲しい(知ってる人、いないか)。

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この二枚貝、初めて見たのが2004年に訪れたチュークでだった。なんかとても不気味で近寄れなかった。そばに行ったらガバッと飛び出してきて噛みつかれるんじゃないかと思った。
調べたらミズイリショウガイ、というらしい。バッフ、バッフと海水と共にプランクトンを吸い込んでる。名前の由来は、海水飲みすぎて“水入り傷害”? ンなワケないか。大きくなると貝の幅が40㎝以上にも達するそうな。お~コワ!

ところが最近の研究でこの貝の成分が肝臓病に良いらしい。(参考
ほぼ毎晩お酒と共に(を友に)生きてる私には、なんかと~っても素敵な貝なのかもしれん。(まだ肝臓は元気だが)

これからは海中で出会ったら逃げずに挨拶していこうと思う。いつかお世話になるような気がするから。

心がハッピーな人は病気にもなりにくくて、人生も上手くいくことが多いらしい。心からハッピーでなくても、1日1回顔だけでもニッコリして、鏡に向かってVサインし「ハッピー!」と声に出すだけでも効果があるそうな。その光景を他人に見られたらちょっとヤバいけど。
そんな話しを数年前に聞いたんだけど、数ヶ月前にも別のドクターから同様な内容の話しを聞いた。イヤだ嫌だと思いながら何かを行うと失敗する確率が高まるばかりでなく、自分の持っているポテンシャルをほとんど発揮できないそうな。それをノンフローの状態と呼ぶらしい。

雨が降ると嫌だと思うのは多くの人が一緒だろうけど、その気持ちをどうしたらハッピーな気分=フローな状態にすることが出来るか?  だいたい何で雨が降ると嫌な気分になるのか? どうしてジーン・ケリーのように(古いゾ!)雨中でもにこやかに歌って踊っていけないのか? スーツのズボンが濡れるのが嫌だからか? では、ズボンが濡れると何故嫌なのか? 冷たいからか? 折り目が消えてしまうからか? 夏の雨なら濡れたって大して冷たくはないし、折り目が消えたってジーパン履いてと思えば何のことも無い。雨というだけで自分の頭が勝手に自分の心を鬱(ノンフロー)にしてる。

今朝、二度も電車の中で不愉快な思いにさせられた。ちょっとどいてくれれば奥の方へ移動できるのにわざとのように中央で仁王立ちして邪魔をされた。スマホ見ながら背中反り返して押されたので、ちょっと押し返したら「何すんのよ!」と睨まれた。東京は不機嫌人(ノンフロー人)の集合体のようだ。みんな病気になって仕事の成果もさぞかし上がっていないことだろう。

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シマカスリハゼ@ムンジャンガン・シークレットベイ。

海に潜ればズボンの折り目が消えるどころかズブ濡れではないか。しかも塩でベタベタして雨よりタチが悪い。
私には背ビレはないけれどこのシマカスリハゼ君のように、雨が降っても電車の中で不愉快な人に出会っても背筋伸ばしてニッコリしてよう~っと。幸せに過ごしていきたいから。

レンベで経験した貴重な体験その2。regyurater

私が使用している残圧計は棒状のもので、軽量なのとサンゴなどに絡ませてしまう事が少ないのが長所なんだけど、欠点は微妙な残圧を計測するのが難しい、いや無理なこと。

なぜ無理かは右の写真を見て貰えると分かると思うけど、こんな焼き芋の重量計るバネ秤みたいなヤツでは、仮にメモリが1㎏単位で刻んであったとしても正確な残圧を確認するのは難しい。

さて、その日。
二日目のダイビング2本目で、セッティングしたタンクの残圧は180ほどだった。いつも200は充填されていたので、ちょっと少なめではあるとは思ったけど、まぁイッカ、なノリでそのまま潜った。
70分ほど潜って安全停止をしていたころには、残圧はほぼゼロの位置を指していた。
3分経過しボートに上がろうとラダーに手を掛けた時、仲良しのガイド君が私を呼んだ。すぐそこにイロブダイの可愛い赤ちゃんがいるからちょっと来いという。

再び、「浅場だからマッ、いっか!」てなノリで再潜行。先客さんがまだ撮影中だったので待つことしばし。私の順番になって数カットをパシャ、パシャ、パシャと撮っていると吸い込みがシブくなってきた。「アッ! エア切れだ」とゆっくりゆっくり浮上開始。途中でまったく吸えなくなるかと思ったけれど、シブくはあるけど吸えなくなることもなくボートに戻れた。

その後、どのくらい吸えるものかとボート上でしばらくマウスピース咥えていたんだけど、10回くらいは吸えた。
これが水深20㍍もの深さだったら数回吸ってハイ、おしまい…ってことになっちゃうんだろうけど、水深5㍍以内だったら少しも慌てる必要はないことが分かった。
これは貴重な経験だったと思う。だからといってエア切れするまで潜ってちゃイカンけど。

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コマチコシオリエビ(体長5㎜ほど)@レンベ・プラウアバディ。

そうそう!忘れてた。
レンベの報告ページ、やっとアップしました。お時間ありましたら覗いていってくださいマシ。

先回のレンベ・ダイビングで今後に役立つ貴重な体験を二つした。

その一つ。
ナイトダイビングで初めてターゲット・ライトを装着してみたんだけど、取り付けたのはかなり昔に買っていた古いタイプのリチウムイオン電池のライト。どうせカメラで対象物を追いかけるのだし、両手でカメラ保持するからどっちにしてもそれ以上何かを持つのも難しかったし、ライトはそれ一つで潜った。

エントリーして30分ほど過ぎたころ、そのライトの照度がどんどん落ちてきて、40分過ぎたころには完全に消えてしまった。ダイビング直前に充電したばかりなのに。きっとリチウムイオン電池が寿命だったのだろう。久しぶりに使用したから、劣化してることに気付かなかった

周囲は真っ暗。ガイドさんのライトが向こうに見えるけど、自分の周囲は何にも見えない。これは、と~っても怖いですよ~。
幸い予備のライトをBCのポケットに入れてあったので、それで事なきを得たけど、皆さんもナイトダイビングの際には予備ライトをお忘れ無きよう。

で、もう一つの体験は次回にネ。ネタがあまり無いので

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そのナイトダイブの際に出会ったウナギ@レンベ・アエルプランNo.2。 ン? もしかしてハモか? 100㍉マクロ装着してたので、かなり引いて撮ったけどドアップになっちゃった。長さは60㎝ほど、太さも充分。食べるには最高に美味しいサイズでした。

ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されたそうね。今後、ウナギは食べられなくなるのでしょうか?  
何でも世界中にウナギは18種類ほどいるらしいです。ミクロネシアの方では大人の太股ほどの太さもあるウナギもいます。美味しいんでしょうか? ニホンウナギが食べられなくなると、かなり悲しいなぁ。太股のような大ウナギやアナゴで我慢しなきゃならん時が来るんかなぁ?

ディズニー映画の『アナと雪の女王』が空前の大ヒットを飛ばしているらしい。(もう終わってるのか?)
しかし、不思議なんだけど私の知人でそれを観たという人にまだ会っていない。
かつてやはり大ヒットした(と言われた)映画『アバター』は、当初観る気は無かったのだけれど、何人かから「面白かった」という言葉を聞き、映画館へと出向いたのだった。
『アナと雪の女王』の主題歌も評判らしく、カラオケで歌う人が多いと聞いたけど、私にはそれほどまでの歌とは感じないし、第一あの歌は歌うにはとても難しい曲だ。

大好評だと新聞やテレビで報道されてるその裏に、何かあるように感じてしまうのは私だけ?

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トガリモエビの仲間@レンベ・ゴビーAクラブ

トガリモエビと何処が違うのか調べたら、お腹のところの丸。これがあるから仲間なんだそうな。



で、『アナと雪の女王』との関係は?          ………なんもありません。

もう先月のことなんだけど、上野の東京国立博物館へ俵屋宗達の描いた国宝「風神雷神図屏風」を観に行ってきた。
実はこの屏風、今年の1月に京都の建仁寺で観ている。観てはいるけどキヤノンの高性能デジタル技術で復元した贋作であった。それがコレ↓

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上野までわざわざこの屏風(今度は本物!)を観に行ったのは、たまたまチケットを戴いたからで、本音を言えばあまり興味はなかった。ヒマだったから行ったまでのこと。でも心の中ではもう一人の私が「ホンモノヲシラナイ、ミラレナイコトハ、カナシイコトダ」とも言っていたので、京都で観た偽物と本物を見比べる良いチャンスだとも思って出向いたのだった。
しかし悲しいかな、私には芸術を理解する能力が少々不足している。特に絵画がダメだ。果たして本物観て偽物との違いが分かるか?

ズ~ッと昔、世界中の名画が観られる最後のチャンスと言われたバーンズ・コレクション展のチケットも戴いたのだけれど、あの時、出向いたら猛烈な長蛇の列で、その列の長さにおののいた私は観るのあきらめて動物園に行ったのだった。だから以来、私には本物の絵画を鑑賞する能力が欠如してるような気がする。

さて、そんな私が本物観て感動するか?
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偽物にはライト当てて劣化しても、またプリントすれば良いわけだけど、本物はそうはいかない。だから、照明が当たってるのとそうでない違いは大きい。
それにしても私には贋作の方が迫力を感じた。レプリカ(贋作)の方が輪郭や色合いがしっかりしてるからだ。色味がとんだ本物は、およそ400年という歴史こそ感じるけれど、その古さだけが印象に残った。そんな昔に描かれた構図や色使いなんだと思えば、これは凄い作品だとは思う。けれど、(古さから)輪郭がボケた本物は、特に風神の顔は、『ゲゲゲの鬼太郎』にでも出てきそうだと思っちゃった。(バチがあたりそうな発言してるゾ!)

絵画の良さが分からないと言う私に、「本物を観続けていればいつか分かるようになるよ」と、とある人に言われたことがあるけれど、本当になるだろうか? 
もう何十年も議員センセイと呼ばれる方々の言動追っかけてるけど、いまだに本物に出会っていない。まさか本物が一人もいないんじゃあるまいな。せめて贋作でもよいからピリリとくるような言葉と実行力は出せんもんなのだろうか?

先週のことだけど、セカンドカメラ・ハウジングのマウントがガタガタするので、自力で固定しようとネジを探しに東○ハンズへ出向いた。
ところが調べてメモしたサイズの品がちょうど欠品。「お取り寄せしましょうか?」と言うので「一個でいいんですけど」と言うと、一個でも構わないという。
注文票に連絡先を書いた数日後、私の携帯電話に、「お求めの商品はお取り寄せに一週間ほどかかります」と連絡が来た。

そして昨日、再び携帯電話に「お求めの商品が届きました」との連絡。単価100円そこそこのものだから、利益は数10円だ。携帯電話への通話料金の方が高いような気がする。

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イロブダイの赤ちゃん@レンベ・ヌディフォール

大きさ1㎝ほどのイロブダイの幼魚。小さいからこそ可愛い。だからこそ大切にしたい。サービスも小さいことからしっかりやらないと大きなビジネスには結びついていかないな。ハンズさん、頑張ってね。値段がもう少し安くなるともっと素晴らしいけどね(^_-)-☆。

東京も梅雨入りしたようで、今日は朝から雨。湿気でジットジト、身体ベッタベタです。

そうそう!ベッタベタと言えば今朝のことなんだけど、今朝通勤電車の中で若い女性と偶然密着。そんなベッタベタ状況、普通ならラッキーなんだろうけど、その女性の体温が異様に高いの! 体温推測するに38℃以上はある感じ。
明らかに高熱なのに、その女性は平然とスマホをしていて、しかも画面を見るために身体を反らすから更に密着してくる。もぅ熱くて暑くて密着の嬉しさゼロ! 不愉快極まりなし! 出勤前にシャツもパンツもグズグズになっちまった。
通勤電車、こんな日はドライだけでも良いから空調入れて欲しいッス。

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ワンダーパス@レンベ・TKⅠ

ガイドさんが指示棒ですくい上げたらメッチャ怒って威嚇してきた(当然だよね)。頭の大きさ3㎝ほどの可愛い奴だったけれど、こうやって全身に怒りを表現されると迫力抜群!

明日から社員旅行で神戸へ。天気は何とか土砂降りだけはなさそうだけど、私はゴルフ組。雨だけは嫌だなぁ。せっかくのチャンピオンコースでプレー出来るというのに。

毎朝ジョギングを習慣にしてる方がいらっしゃる。ジム通いしてる方も、いらっしゃる。
素晴らしいと思うし、偉いなぁ~とも感じる。なぜなら私は間違いなく続かないと思うからだ。

お金を払ってるから休んだらもったいない、と通い続けてる人もいるような気もするが、私にはまず無理。頂上という目標があるから山には登るが、自分で目標定めて何かすることが大の苦手なのだ。だったらジョギングの周回コースを決めてタイムを目標にしたら? なんて声も聞こえるような気もするが、ムリ! テープでも張って待っててもらえれば走れるかもしれんが。

その伝で言うと、ウチのかみさんはほぼ毎日近所のジムに通ってるようだからエライ!(目的は別にあるような気がせんでもないが)
その伝で言うと、友人のPちゃんは週末にバイク(自転車)で走ったり仕事終えてからプールで泳いだりと、これまたエライ!(目的はその後のビールにあるような気がせんでもないが)

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タツノオトシゴ@レンベ・アエルプランNo.2。こんな綺麗なタツノオトシゴ、初めて出会った。

どこを見てるのかワカランし、何を考えてるかもワカラン(当然だが)。少しは運動した方が良いと思うゾ。

彼のこと、言えんか。「お前はどうなんだ?」と突っ込まれそうだ。

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コールマンシュリンプ@レンベ・マカウィディ

先日行ったハイキングでの筋肉痛が、一日置いた今日になって出てきたタカラガイです(ToT)。

俗に蚤の夫婦などと言われますが、エビの世界も相対的に雌の方が大きいですね。ニンゲン世界でもかみさんに頭の上がらない旦那さんのいる家庭の方が上手くいってるように感じます。所詮、亭主族はかみさんというお釈迦様の手の平の上で威張り散らしている孫悟空のような存在、と思うんですよ。

ちなみに我が家は私が大将です!(キッパリ!)
なにせウチのカミさん、どうしようもないオ○カさんなのでお釈迦様になれまへん。お釈迦様がいないということは、世界は孫悟空の天下となるわけですな。とは言っても万が一このブログをかみさんに読まれると、我が家にはしばし寒風が吹き荒び、その間私は凍り付くことになりますが。凍る男=コールマン! ナンチャッテ

朝起きて窓を開けたら雲ひとつ無い快晴だったので、「ハイキングにでも出かけるか」と箱根の金時山を登ってきた。
この山、何度も見上げたことあるし、東京からも至近だというのに、登ったのは初めて。なので、小学生の遠足でも使用するらしい一番オーソドックスなコースを歩くことにした。

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公時(きんとき)神社から入り、金時割石を抜けて金時山へ上がり、長尾山を経て乙女峠に向かい姥ケ茶屋に降りるコース。約4時間のハイキングコースだ。

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↑金太郎が斧で割った? 金時割石

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先に書いたように雲ひとつ無いどッピーカンの好天だったけれど、御殿場へと向かう東名高速から、丹沢の山々が霞んで見えたので、ちょっと心配したのだけれど、富士はその雄姿をしっかりと見せてくれた。
長尾山へ向かう途中でも、木々の合間から雄姿は追いかけてきてくれた。

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金時山の頂上にあった金時茶屋に入ってみた。なかなか歴史を感じる佇まい。今も元気で茶屋を守る金時娘(今ではお婆ちゃんだけど)の小宮山妙子さんは、あの新田次郎の『強力伝』に出てきた主人公のモデルになった方の娘さんだそうな。
茶屋に入るなり「登山者ノートに記帳して下さい」と言われたので、住所と共に“タカラガイ 初登山”と記帳した。そして天井を見上げて驚いた。

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金時山登頂回数を競ってる方々がいるそうな。
私が見た限り、この日現在トップの方は3900回登頂! 1日1回の登頂では10年以上かかってしまうから、きっと1日に2回とか3回とか登ったのだろうと思う。アンビリバボ~!

単に回数を誇るだけでない、何か特別な理由、その人なりの目的があるんだろうと思うけど、私だったら色んな山に登りたいなぁ。でも、あの富士山には登らないけどね。富士は眺める山だと思ってるから。(それより登る体力もすでに無い
そういえば、その富士山にも登頂回数を競ってる人がいると、数年前に聞いたなぁ。

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