タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2014年04月

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私の好きな大瀧詠一の歌の歌詞に、「思~い出は~モノクローム、色を着けてくれ~」という歌があるのだけれど、この写真は敢えて色付き画像から色を抜いてモノクロームにしてみた。

写真は先日訪れた宮城県の台地区、八瀬という集落のバス停。

この地でプロの女性カメラマンと知り合った。
その方とちょっとお話しする機会があって、その時に「写真はモノクロの方が好きなんですよ」とおっしゃっていた。私も「モノクロ写真はイマジネイションを刺激してくれるので好きです」と答えたんだけど、実際となるとなかなか味のあるモノクロ写真を撮るのは難しい。

写真を撮り始めた頃は自分で現像もしたりしたけれど、カラーの現像は難しすぎて出来なかったから(高価でもあった)、ひと頃モノクロばかり撮ってたこともあったけれど、すぐに飽きてしまった。私の技量では白黒で表現するには感性が乏しすぎたのだろうと思う。今でもだけど。

モノクロ写真を上手に撮るには、ファインダー覗いた瞬間にどのように撮れば味のある写真になるかを感じ取らなくてはいけないんだと思う。
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カラーで撮影した後で、「これはモノクロの方が良いかな?」なんて色抜きしてるようでは、いつまでたっても感性を高めることは出来ないのだろう。

先週末は気仙沼の八瀬というところに行ってました。この地域にはまだたくさんの日本古民家が残り、周辺を小川が流れ、そこにはヤマメやハヤが泳ぎ、山にはウサギはもちろんハクビシンもカモシカもキツネもタヌキもいて、時にはクマも出没するそうです。なのでクマ出没をいち早く吠えて教えてくれる犬を飼っている家庭も多くありました。

4月も後半、ゴールデンウィークに突入したこの地は、まさに春真っ盛りでした。
あちこちに色んな花が咲き誇り、東京ではすっかり散った桜もこちらでは満開でした。

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上写真の花、南三陸あたりから北方面で良く見かけます。あちこちに群落してます。私は東北地方に来て初めてこの花を見ました。ムスカリという花だそうです。あまりにあちこちに咲くので、地元の人は見向きもしないようですが、私にはとても美しく可憐でたいそう気に入ってます。
あたりにはタンポポもたくさん咲いてましたが、話しに夢中になってた若者たちはこのムスカリもタンポポも踏みつぶして歩いてました。

都会では最近、歩きながらスマホ操作する“ながらスマホ”が問題になりつつあります。都会でこんな可憐な花を見つけることは至難ですが、液晶画面の中よりももっと大切で素敵なことがあることに、早く気付いて欲しいなぁ、と思う今日この頃です。

自民党は、議員歳費の金額を1700万円から2000万円に戻すらしい。確かこの議員歳費(=国会議員の給料)削減は、議員定数の削減が実現するまで続けると、消費税の増税するために約束したことだと思っていたのだが、またかと言うかやっぱりと言うか、またまた嘘つきやらかすようだ。
口先ばっかで何も出来ない輩か、嘘つき野郎が日本という船の舵を取ってる。いずれ座礁するだろう。

怒り噴飯甚だしいから、気分転換にお馬鹿ネタでも書こう。

『俺の……』というお店といったら何を思い出します?
やはり一昨年来、やたら目にするのはコチラでしょう。

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ガード下の焼き鳥屋じゃあるまいし、立ったまま飲み食いするなんて冗談じゃないから、いくら安くて美味しいと言われてもアタシは絶対に入らないけど。
この銀座店のそばで、見つけたのがコチラ( ↓ )

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この焼き鳥屋は立ち飲み・立ち喰いなんだろうか? そんなこと考えながら歩いてたらこの店の近所にもう一軒こんなん発見!

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割烹でジャズ聞くってのは面白いかもしれんけど、ジャズをライブでやってるということは、その肝心要であるはずの割烹の方に自信がないってことか? ジャズに気を惹きつけておいて、料理の方から意識をそらしてやろうって魂胆ではないのか?


会社の近所では「俺の魚を食ってみろ」なんて名前の店があったけれど、やっぱりというかそんな尊大な名前付けてるからか、1年もしないで閉店した。(※最近、再開したらしい)


さて、もう一軒ご紹介。

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う~む。ムムムムム。食指が動かんぞ。
部位はどこを喰わしてくれるのだろう。腹身(ハラミ)か尻身(ランプ)か。

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ミンピリゾートは私の好きなリゾートホテルのひとつです。
料理の美味しいのが最大の理由ではありますが(どうもシェフが変わったのか、味がちょっと落ちていた様な気も……)塀で囲まれた独立したコテージで、中クラス以上のコテージを利用すれば温泉風呂があってその隣には東屋があり、部屋も広くて使いやすく、何より値段がリーズナブルなのが最高にポイント高くしてます。

インドネシアはそもそも花の多い土地柄ではあるけれど、このリゾート内にもたくさん花が咲いてます。その中でひときわ目を惹いたのがこのスイレン。

睡蓮(スイレン)って開くときにポンッ!って音がするそうですが、本当でしょうか? と~っても聞いてみたいと思ったのですが、太陽が頭上高く登った頃に目覚める私には無理です。
リゾート内にあちこち咲いてるんですがね。早起きしてジ~っとつぼみの前で待っていたらポンッ!って音、聞くこと出来るでしょうか?

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こんなにたくさん咲いちゃうと、ポンポンポンポンとうるさいでしょうね。

海の中にも似たようなのがいたのでオマケに載せちゃいます。
こちらはポンッ!ではなく、ポヨヨ~ン!です。

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そうそう。
ムンジャンガンの写真、アップしました。あんまり良い写真、撮れなかったんですが、今回も(汗)。
お暇でしたら覗いてみてください。コチラから。

そのむかし電車で座り、フト股間に目をやると糸くずが出てたので引き抜いた。そしたら糸くずと思ってたのは糸ではなく、自分の○毛だった。 誰もアタシのことなど見てはいないんだけど、顔から火が出るほど恥ずかしかった。
皆さんもご注意くださいマセ。…って、そんな経験した人、いません?  何度か綺麗なおみ足した女性のストッキングの膝あたりに、同様のモノを見たことあります。最近はナマ足の方が増えましたが、レディの皆さまもくれぐれもご注意くださいマセ。

……………閑話休題…………。 

「ホラ! そこ!」。
と指され、目を皿のようにして探してもワカラン。ン~? どこさ? 
しばらく凝視してたらピロンと動いてくれて、それでやっとその存在が分かった。

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ピグミーパイプフィッシュ@ミンピ・タイガン

撮影者の腕が悪くてピンは甘いしアングルも悪くて、これだけアップで撮っても其奴がどこにいるのか分かりづらいから、画像に印し付けます(汗)。

ここです。ここにいる糸くずみたいなのが其奴です。
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それこそ糸くずのようなのにシッポ巻き付けている、その糸くずのような奴がピグミーパイプフィッシュです。大きさは1㎝ほででしょうか。お腹のあたりがプックリしてるから、其奴だとか奴なんて書きましたがレディかもしれません。
こんなゴミのような糸くずのようなお方でも、見る人が見るとすぐに見つかるのですね。
股間やストッキングに紛れた糸くずは、このピグミーパイプフィッシュよりも細いですが、えらく目立ちますので、重ねて申し上げます。皆さま、くれぐれもご注意ください。

実るほどに、頭(こうべ)を垂れる稲穂かな

先日、80歳にしてエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎氏の講演を聴く機会があった。日ごろの怠惰な生活で、1000㍍未満の山すら登るのにヒーコラ言ってる私には、80歳で8848㍍の頂上に立つなんてことは、超人を通り越して異星人の感すら持っていた。それなのに………。
約90分の講演中、彼が話した内容はすべて自分の自慢話だった。対価は支払ってるだろうけど、彼が登頂を果たすためにいったいどれだけの人間の協力が必要だったか。彼の驚異的な記録は、決して彼一人の努力の結果ではない。
彼の口からはとうとうひと言も、陰で働いてくれていた人々への労(ねぎら)いの言葉は無かった。

誰も彼にエベレストに登ってくれなどとは頼んではいないだろう。どれだけの人々の協力があって、どれだけの金を投下したのか知らないけれど、まさに究極のお遊びだ。

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頭を垂れるテイラーズガーデンイール@ミンピ・V3

私も年間何度もダイビングに行かせてもらってる。金を出し行動してるのはこの私だけれど、それをやらせてもらえる今の境遇や、留守を守ってくれている家族や同僚に感謝を忘れないようにしなくちゃ。あんな不遜な爺さんには絶対になりたくない。

前回、ネコのウ○○の話しをしたので、今回は人間のウ○○の話しです。
インドネシアではトイレに紙がありません。ホテルなどでは置かれてますが、それでもトイレ内には小型シャワー、もしくは水道蛇口が設置されてます。

バリ島北部のミンピへは、デンパサール空港から車で約4時間ほどかかります。今回、途中で立ち寄ってもらいました。トイレにです。

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トイレはほとんどが有料です。公園などでたまに無料のトイレもありますが、トイレというよりは穴のある個室という様相です。女性が使用するには相当の覚悟が必要となります。
では、有料トイレは綺麗なのかというと、まぁ、綺麗ではあります。それでも男が使用するにしても覚悟が必要なトイレもあります。(フィリピンのマヤ港の有料トイレはすさまじかった

さて上の写真がミンピへ向かう途中で立ち寄ったトレイです。2000ルピアと書かれてます。下の方に5000ルピアと書かれてますが、何が5000ルピアなのか肝心な所が隠れてしまって私もわかりません。スンマセン。
2000ルピアというと日本円にして約20円です。インドネシアの有料トイレとしては高級な部類と思われます。

では2000ルピア払って、中に入ってみましょう。こんなんです。

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かなり綺麗です! さすが2000ルピア取るだけあります!

さて私は小さい方で使用したので、その後にハート型の手桶で水を汲み流せばOKなのですが、では大きい方ではどうするか?
この手桶で手に水を取って(通常は左手)お尻を洗うのですね。桶がハート型になってるのは手に水を受けやすくするためと思われます。ちなみに女性の小用の際にもこの水桶使って洗うそうです。
この手で洗うっての、非常に難しいと思うんですね。お尻、ベッチャベチャになっちゃうと思うんですよ。小型シャワーでおしり洗うのは何度かやって慣れましたが、それでもときどき的を外して余計なところをベチャベチャにしちゃいました。

しかし自然環境を考えれば、特に海辺のトイレなどではこの方法は環境を守る上で最高の方法でしょう。紙などを自然に流すのは宜しくないです。富士山でもトイレットペーパーで白い沢のようになってる所があるらしいですね。
私も練習してこの様式トイレ(洋式トイレではない)に慣れようと思います。環境保全のために。

それはそうと、手に水取ってお尻洗った後の手はどうするのせう? 今度行ったときに確かめなくちゃ。

先日のムンジャンガンからの帰り、お土産店に立ち寄りました。

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ガネーシャが出迎えてくれるこのお店、色んなコーヒーやお茶を販売しています。たった一種類を除いて全て無料で試飲させてくれて、気に入ったのを購入することが出来ます。
で、その唯一の有料でないと試飲出来ないのがインドネシア名物のコーヒー“コピ・ルアク”です。最近では日本でも有名になってきてるらしいです。なんでも日本では一杯4000円ほどするそうです! たった1杯が、ですよ! 豆で買おうとしたら1㎏14万円ほどするそうです!

さて、ご存じの方もいるかもしれませんが、そのコーヒーを作っているのがこのお方です。
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キツネではありません。この方がフライパンで煎ってるわけでもありません。
このお方、ジャコウネコです。このお方は何でもコーヒーの実が好物だそうで、それを食べるのですが種の部分、つまり私たちが煎って粉にして飲む豆(=タネ)の部分は消化されずにウ○チと一緒に排泄されてくるのですね。
その排泄されたコーヒーがコピ・ルアクです。

このお店で試飲してみました。1杯50,000ルピア(約500円)です。日本の1/8のお値段です。
確かに美味しかったです。香りはさほどでもないですが、コクがあって独特の味わいです。独特の味わいってのは、当然っちゃあ当然のような気もしますが。

自分用に買い求めてきました。
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これで3杯ほど入れられそうです。
大切な人、親しい人が来たら煎れようと思ってますが、出所を先に話したら誰も飲まんだろうなぁ。飲むまでは黙ってよぉ~っと。

ずっと昔のことだけど、我が愚息1号がスヤスヤとお昼寝してた夏のある日。その1号の鼻先にトンボが止まった。当時からカメラが好きだった私は、急いでカメラを納めている戸棚を開け、愛用のオリンパス(当時は当然フィルム)を取り出し、レンズを換え、再び1号の元へ戻った。
当たり前ではあるけれど、すでにトンボは飛び去った後だった。あの時、ほんと悔しかったなぁ~。

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ニチリンダテハゼ&テッポウエビ@ムンジャンガン・アンダーウォーターケイブ

しばらく粘ったのだけれど、結局テッポウエビが出てくるタイミングでニチリンダテハゼは背びれを開いてくれなかった。
まぁ、こんなもんだよなぁ~。そうそうタイミング良く撮らせてくれないよなぁ~。
悔しいから単独背びれピ~ン状態を。

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いま読んでる司馬遼太郎の本の中に、“そんなに眼鯨をたてるな”という記述が出てきて、一瞬意味が判らず二度読みしてしまった。眼鯨は目くじらの事だと判るのに数秒を要した。

私は目くじらとは目尻に近い意味で、目くじらを立てるな、というのは「まぁ、そう目尻釣り上げて怒るなよ」的な意味と解してたのだが、眼鯨とはいかに? 雌鯨の間違いではないのか!
キーボードで“めくじら”と打つと眼鯨とも変換されるから、そう書くこともあるのかと広辞苑で調べたけど、やはり無い。私が解釈していたとおりで、目くじらは“目くじり=目尻”が変わったもので、やはり目尻のことをさす、と書かれてた。
う~む、なんで鯨が出てくるのか? 鯨の目はちっこくて可愛いから「そんな怖い眼してないで鯨のように可愛い目にしなさい」ってことか?

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ニジギンポ@ミンピ・V3
どこの海でも見かける奴だけど、見つけるとついついシャッター切ってしまう。いっつも目くじら立ててるけどなんともひょうきんで可愛い。穴の中からこっち見てたり岩礁の上でウンウンうなづいていたりと、観ていて飽きない愛嬌者だ。

それはそうと………。
先週末はマリンダイビングフェアに行き、懐かしい人たちと会えた。そしてその夜には飲み会も。昨日はまたまた、先日お世話になったサリダイブ主催の飲み会があったのだけれど、お客さんとの酒席が入っていて参加できず。せめてご挨拶だけでも…と会場に立ち寄ったらこれまた懐かしい人から声をかけられた。いやぁ~、懐かしかったぁ~。出来れば参加してゆっくりお話したかったなぁ

一昨年シークレットベイに潜ったときは、水温は低いわ透視度は1㍍ほどだわと、まぁおよそナンチャッテダイバーの私には出来れば避けたいダイビングポイントだった。しかし、今回のお目当てであるピクチャードラゴネットはここにしかいないってんで、フードベストも用意し、覚悟して潜ったのだった。
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ところがいざ潜ってみると。
水温は相変わらず低かったけれど透視度は10㍍以上で、ニゴニゴ味噌汁状態を覚悟していた私はすっかり拍子抜け。それどころか水深が浅いので太陽光がサンサンと差し込み、綺麗ったらありゃしない。そんなキラッキラの海中に、突如やって来たスカテンの大群。太陽光が差し込む中をキラキラと銀鱗輝かせてまるで竜宮城に来たようだった。
しかし、まさかこんな光景に出会えるとは思ってもいなかったから、持参したカメラはマクロ1台のみ。こんな時のためにワイドレンズ装着したセカンド機(コンデジね)持ってきてたのに、この日は部屋に置いてきてしまっていたのだった(泣)。
イクジットしてその話しをサリダイブのサトミさんに話したところ、「このシークレットベイではワイド狙いのひとの方が多いですよ」。その情報、出発前に欲しかったッス。 

上のカット、ワイドで撮ってたらとても綺麗なカットになっただろうになぁ(号泣)。

スカシテンジクダイ@ミンピ・シークレットベイ。

消費税が上がる前に、とワタシも駆け込み買い物しました。ダイビングで使う水中写真用のフラッシュ周辺機材です。
ダイビング関係の商品って一般商材に比べて絶対的に購買者数が少ないから、「なんでこんなモンがこんなに高いの!」ってのいっぱいあります。単なるバネの付いたネジが数千円もします。どう見たって数百円のモノが。
話し、脱線しますが、だからアベソーリーもデフレ脱却させたいなら需要増大させれば良いだけのことで、黒ちゃんにあんなにジャブジャブお金作らせても、いずれ逆効果になると思うんですね。お金増やすより子供が増える政策した方が確実です。デフレ脱却まで少々年数はかかりますが、確実だし高齢化社会への歯止めにもなる一石二鳥なのになぁ。

話し、戻します。

で、フラッシュ用クランプとフロート、ターゲットライトなどを買い求めたのですが、慌てて買い求めたために間違えて注文してもうた!
結局本来欲しかったモノに取り替えてもらったんだけど、その時はすでに4月。消費税増税された後でした。ガ~ン!
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カニハゼ@ムンジャンガン・アンダーウォーターケイブ


 

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聞くところによると名前が無いそうです。キリンちゃんと呼ばれてました。「なんでキリンちゃん?」と聞くと、キリン模様だから、とのことです。確かにキリン模様のようにも見えますが、キリンというと長い足や首の方をイメージしてしまうので、あまりふさわしくないような気もするのです。
では、なんちゅう呼び名がいいのか? ウ~ムムム。ちっこいからウリ坊なんてどうでしょう? バンビちゃんなんてのも良いかも。

キリンちゃん@ミンピ・V3。
体長は1㎝ほどでした。胸ビレ使ってノソリ、ノソリと這い歩いてるかと思うと、突然、ピャッ!と泳いで瞬間移動したりします。何とも奇っ怪なサカナです。
 

今回、ミンピ&ムンジャンガンの海の案内は、サリダイブにお願いしました。こちらのショップを知ったとき、ウェッブ上に会える魚とその遭遇率を出してくれてました(今は無くなってる)。

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で、私がどうしても逢いたかったピクチャードラゴネットの“会えます度”は、その頃は確か70%以上の確率だったと記憶していて、前回逢えなかったから今度行くなら絶対このショップにお願いしようと決めてました。ところがいざ行くことが決定し、改めてサイトを覗いたらピクチャードラゴネットは「現在行方不明」とのこと。
ゲッ、ダメじゃん! また逢えないの? もうチケットも押さえちゃってんよ。
こわごわ確認メールを送ってみら、「今は見れますよ」との返事。ホット胸を撫で下ろしたのでした。

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バイガイカーディナルフィッシュ@ミンピ・シークレットベイ

卵、もしくは稚魚を口内保育中と思われる一匹にズ~っとターゲット絞ってレンズ向けてたけれど、とうとう口を開けてくれなかった。一度だけチロッと開いたけど、その一瞬ではアタシの腕では撮せまへん。
悔しいから可愛い幼魚、出しとくことにします。ガンガゼ特有の青い点をボカしてみたら、肝心の幼魚もちょっとトビ気味になっちゃった。 お見せできるようなカットではないなぁ。それでも出しちゃう恥知らず。

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バンガイカーディナルフィッシュだけに番外編!


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コバンハゼ(ブルーバージョン)@ムンジャンガン・ガーデンイールインサイド

なんとも美しいブルーではありませんか! 目元の涙流してるような模様もチャームポイントだと思いません?
こんな色調、ニンゲン界で見つけるのはなかなか難しい。実生活の中で、一番難しい色使いは紫と思ってたけど、こんな淡い水色の方が難しいかもしれん。
カーテンに使うには周辺の家具の色が白なら合うような気もするけど白い家具ってあまり好みではない。衣類でこの色を着こなすのは、少なくとも私には無理だ。コンパクトカーとか車高ベタベタのスポーツカーなら、この色のボディーはいけるかもしれないが、ちょっとキザだよなぁ。

海中でコイツに出会ったとき、この淡い水色にしばし惹き込まれて見入ってしまった。海の世界では、どんな背景の所にいてもマッチする、美しい色合いだと思う。

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