タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2013年05月

私の歯は前歯が磨り減ってる。歯医者から「歯ぎしり凄いでしょ」と言われるが、歯ぎしりの癖は無い。イビキは時にかくけど…。
その旨を伝えると、「じゃあ、いっつも歯を食いしばってるんだ。もっと気楽にね」と言われた。おーきなお世話じゃ! と言いたいところだが、実は先々週のことだが奥歯が欠けた。
欠けたままにしとくと、もっと欠けてしまいそうだったので歯科医院に行った。

歯医者「う~ん。ワキが欠けちゃってるから保険で処理しても直ぐに取れちゃうだろうな」。
アタシ「保険じゃダメってことですか?」。
歯医者「ダメってわけじゃ無いけど、Ωθγα∞ωの方が保つだろううね」。
アタシ「そのΩθγα∞ω、っておいくら?」。
歯医者「税別で9万円ちょっとかな」。

アタシ「キュ~マンエン~!」

サイパンへ2回も潜りに行けますがな。

aobudai

体長60㎝は優に超すアオブダイ@コスメル・サンタロッサ。ニンゲンにはちっとも美味しそうには見えん岩礁をバリボリと音を立てて喰っとった。
その体躯といい、岩をも削り喰いする迫力といい、正直ちょっと怖かった。

アタシもこんな歯が欲しい。10万円出しても良いから。(でも出っ歯はイヤ!)

昨日(日曜日ね)いつも通りにベッドを抜け出し、雨戸を開け、顔を洗い、『サンデーモーニング』を観ながらちょっと変なポーズのまま新聞を取ろうと身体を捻ったらぎっくり腰になってしまった(泣)。
ジッとしてれば何とも無いのだけれど、腰を動かすと痛くてどうにもならん。立った状態から座るとき、座った状態から立ち上がる時が辛い。腰を曲げたら曲げっぱなしのエビ状態。

isoginchakumoebi

コチラは腰を反っくり返らしてるイソギンチャクモエビ@リロアン・マヌリバ。
荒川静香も真っ青のイナバウアー、まさにエビ反りです!

今フト思ったんだけど、エビ反りっていうけど、よくよく思うにこのイソギンチャクモエビみたいに反り返ってるエビって少ないと思うのだ。エビ反りよりは年寄りの代名詞のごとく腰折りの方が多い。
nadesikokakureebi
エビと言えばこのナデシコカクレエビのように腰を内側に曲げてる方が普通だろうと思う。

いまのアタシは、この両方。
曲げれば曲がったまま、反り返れば反っくり返ったまま状態(号泣)。これから病院に行って来ます。

時差ボケになっちゃって楽しく潜れないのは勘弁と、コスメルへ向かう機内では極力起きていようと頑張った。(帰路は逆に眠らないと面倒なことになる)
本も持ってったけど、本は時に強烈な睡眠薬にもなっちゃうので、映画などを観て頑張るのだった。今回も何本か観たけれど、いちばん印象に残ったのが『シルク・ド・ソレイユ 彼方からの物語』。
もうアクロバチックなんて生やさしいモノじゃなく、人間業とは思えない極限の肉体表現。

かれこれ7年も前のことだけど、ラスベガスで観た『O(オー)』より数段上をゆく迫力。セリフは一切無く、究極のアクロバット演技だけでストーリー表現していく。食い入って観てしまった。

tohdofish

トードフィッシュ@コスメル・セドラルウォール。
自慢げにヒゲをはやしたサカナはけっこういるけれど、これほどまでにモジャモジャは珍しい。前回訪れた時もコイツに会いたかったのだけれど、今回初めてようやっと会えた。
別のポイントでガイドさんから「ここはトードフィッシュに会える」と聞いていたのに、フラッシュをいつものまま左右に開いたままだったので光が回り込まずに撮れなかったのだった(泣)。なにせドリフトしながらの撮影なんで、シャッターチャンスは頑張っても3回。その3発とも真っ黒けだった。
その後に潜ったポイント(セドラルウォール)でも偶然に見つけ、この時はかみさんのコンデジかっさらって撮ったのでした。2回シャッター切った内のワンカット。ウェッブとの共用で申し訳ない。m(_ _)m

会社の旅行で北海道に行って参りました。

otaru


初日は全員一緒に小樽を散策し、その日は札幌に宿泊。札幌と言えばビールでしょ!…ってことで、みなでジンギスカンの煙に涙をうかべながらジョッキをあおり、満腹になったところで三々五々夜のサッポロへと消えていったのでした。アタシはもちろん、すすきの!へ向かったけれど、かつての面影は綺麗に消えていてなんか違和感ばっかり感じたので早々にホテルに戻っちゃった。
すすきの、なんかチャラい街になっちゃったなぁ。ターゲットが出張サラリーマンじゃなくなっちゃったんだろうナ、きっと。

その翌日は登別で温泉三昧コース、チョコレートから海鮮料理までのグルメコース、そしてラーメン食べて動物園コースの3コースに分かれた。
アタシが選んだのはラーメン動物園コース。旭川ラーメン村でラーメン食べて旭山動物園に行った。

higasiyamaZoo

映画にもなった動物園は、大人も充分楽しめる動物園でした。
来園者と動物たちとの接し方が工夫されていて、とても素晴らしい! 「遊園地なんてもう飽きちゃったよ」と思っていたらディズニーランドがその概念を打ち破ってくれたのと似た感動が、ここにもありました。

この動物園では傷ついたカラスすらも仲間にしちゃうそうです。そしてそのカラスの厩舎の前は人だかりが出来るそうです。
スズメだってヘビだってドブネズミだって、ここに来たら愛らしい仲間になってしまうのです。

cancun1

ウェッブの方でも使用したカットの使い回しで恐縮ですがカンクンです。

この地は世界のビーチリゾート・ベスト10に入る地として有名ですが、残念なことにアタシ的にはあまり魅力を感じません。
何故って…………。目の前にこんなに綺麗な海が広がっていてもダイビングには適していませんから。
にぎやかな所も好きではありますが、何もリゾート地をにぎやかにする必要もないと思うんですよ。みんなノンビリすること目的に来てるわけでしょうに、なんでにぎやかにするんでしょ?
真っ昼間からビール飲むのも嫌いではないけれど(むしろ好きかも)、お天道様が顔出してる時間にドンチャン騒ぎするのも性に合わんです。

夜だったらシラフでも一緒に踊っちゃうかもしれないけど、この明るさじゃあねぇ。

かつて24時間眠らない街ラスベガスに行ったことありますが、このカンクンも24時間起きっぱなしの街だそうです。(私は翌朝3時起きだったので早々に寝ましたが)
しかしベガスでは大がかりなショーを見せてくれるし、何よりカジノがあります。そして立ち並ぶホテルそれ自体が何かしらのアトラクションをやっている。
こちらカンクンはアトラクションやるのは宿泊客です(笑)。
cancun2

アメリカからは近いので、集ってる人々はアメリカ人がほとんどだそうです。
確かにアメリカはフロリダですら冬は寒いから、避寒の地としては最高でしょう。しかし、日本からはと~っても遠い。中継地としてでもなければ決して行く気にはなれません。

なんでもどこかの調査によると、アジア10カ国で「日本を大好き」もしくは「好き」と答えたトップはベトナムで、97%の人が日本を好きと答えたそうな。フィリピンもタイもインドネシアも90%を超えていたとか。
それに反して、「日本が大嫌い」もしくは「嫌い」と答えたトップが韓国で64%、2位が中国で45%。
まぁ、そんなもんでしょうな。日ごろの報道見てる限り、それでも少なく感じた。

senote

セノーテです。ドスオホスというポイントですが、こんなアングルで撮るときは向こうの明るい水中を横切るダイバーなどを入れ込んだ方が絵になります。
そんなカットもあるにはあるんですが、ウェッブの方で使用してしまったのでご興味ありましたらそちらをご覧ください。コチラのページ最下段に掲載してあります。
海の中と異なりこちらは淡水なので生物に会う楽しみはほとんどありませんが、水中鍾乳洞の中を探索できるという面白さがいいんですね。透明度は信じられんほどで、まるで空気中を遊泳してる気分になります。

過去の、それも60年以上も昔の話しを引きずり出してきて、アーだ、コーだと難癖つけてきてる国があるけれど、可哀想なくらい知的水準が低い話しで日本政府も困っちゃってるよなぁ。クレーマー相手に外交するようなもんだ。
そんな昔のことを現代の価値判断で話し合うことが、どれだけ無理があることだと何故気付かないのだろうか。インターネットで繋がったこの時代の人間が、飛脚で手紙を届けていた時代の人間に「遅いぞ!」と怒鳴るようなもんだ。
時間軸からも思想的観点からも教育的時代背景からしても、同一次元で話せる訳がなかろう。

まぁ、きっと分かってて言ってることと思いたいけど、過半数を超える国民から嫌われちゃってるからこんな当たり前の道理も通じんだろうナ。悲しいことだ。
それでも私たち日本人は彼らを嫌うことなく、セノーテのようなピュアな心で接してあげよう。私たちは高等教育を受けた文化人なんだから。

robster

カリビアン・ロブスターです。
写真では分かりづらいですが、これでヒゲを除いた頭からシッポまでおよそ50㎝ほどあります! とにかくデカかったッス。実はコヤツのシッポの方の岩の下にナースシャークがおりまして、遠くからコヤツを見つけたときシッポにかじりつこうと(もしかしたら既にかじりついてたかも)してました。
鮫にかじりつかれても平然と歩き去れるほどの奴なのです。

コスメルのこの海域は国立公園となっているので、漁は出来ません。だから海中で会ったサカナたちは、このエビに限らずみな丸々と肥えていました。
このロブスターも魚も食べたらさぞ美味しかろうと思います。

ニンゲンというこの世で一番恐ろしい動物が手を出せない海域ですから、サカナたちも堂々としたものでダイバーが近寄っていっても直ぐに逃げるようなことはしません。
それ故、カメラマンには有り難いのですが残念ながら潮が流れていて、サカナたちが逃げなくともこちらの身体が勝手に流れていっちゃう(泣)。
サカナたちには楽園ですが、カメラマンダイバーには決して楽な海ではないワケでして……。

先週末、久しぶりにいい汗をかきにボール蹴りに行こうとしたのに土曜日は生憎の雨。時間がたっぷり出来たので土日でコスメルの報告ページ作っちゃいました。
お時間ありましたら覗きに来てください。コチラから。

baracooda

トルメンタス@コスメルです。
どういうワケか知りませんが、カリブ海で出会うバラクーダはみんな一匹狼のように単独でいます。キューバでもベリーズでもこのコスメルでも何匹かの大きなバラクーダに会いましたが、みな単独行でした。
他の海域で会うときはほとんど群れなして、時にはグルンぐるんとトルネードまで披露してくれるのに、この海域(カリブ海)では、まだ群れで会ったことありません。それほど回数潜ってるわけじゃないけど。

どうやらこのカマス科のサカナは幼魚・若魚の頃は群れを成し、老成魚となると一匹狼のように単独行するようになるらしいッス。
と、言うことはカリブ海でもどこかで群れなしトルネードしてるんでしょうな。たまたま私がその場に居合わせてないってだけで。

さてこのブラックフィンバラクーダ、何故かやたらに黒っぽいのですが、クリーニングされてる最中です。ツバメウオなんかもそうですが、クリーニングされてる最中に黒っぽくなるサカナいますがバラクーダもそうなんですね。この後、アタシが近寄っていったらスーッと泳いで行ってしまったのですが、その時には普通の色に戻ってました。

体色が黒っぽくなるのは気持ちが良いときのサインなのか、はたまた外敵からのアタックを避けるカモフラージュなのか? こんど会ったときには聞いてみたいと思っとります。
アタシもいま日焼けで顔、真っ黒です。人に会うたびに「ゴルフですか?」と聞かれるのですが、返答に窮してます。帰国と共に日焼けもスーッと白くなってくれれば嬉しいんだけどなぁ。

会社からもお休み戴き、このゴールデンウィークはメキシコのコスメルで潜ってきました。家を出てからトントン拍子の乗り継ぎで目的地まで到達できましたが、それでも24時間かかりました。帰路は26時間でした。いやはや遠かったッス。
でも、苦労したかいがあって連日、素晴らしいドリフトダイブを堪能できました。

akaumi

上の画像、中央に写ってるのは甲羅の大きさ1㍍を優に超すアカウミガメです。
潮の流れに乗ってドンブラコッコと流れているので、シャッターチャンスが2回ほどしかないのが残念ではありますが、ドリフトダイブは楽チンで好きです。
おいおい現地の紹介していきます。そして、いずれはウェッブ報告ページも作成する予定ですが、今日はひとまずこんなところでご容赦。

エッ!? 表題の意味がワカランですと? 
そうですね、確かに。















ではお見せいたしませう。





iruka

と~ってもグラマラスなイルカ嬢とキスもしてきました。オッパイやチョメチョメは触っちゃイヤとのことでしたが、お腹はナデナデさせてくれました。ニンゲンの女性には相手にされなくともイルカには好かれるのです!

抱っこさせてもらったら、ほんのりとイルカ嬢の体温が伝わってきて、ちょっとドキドキしちゃいました。キャバク◯行ってもこんなコーフンすることは無いでしょう。

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