タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2012年02月

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あんまり京都ネタばかりでも飽きられそうなので、ぼちぼち終了。
ということで本来の海ネタに戻ろうかと……。

ずっと前にも書いたことあったので、古い読者の方には「またかよ!」と言われそうですが、お隣の大陸に住んでいらっしゃる人の話です。
ホテルのレストランで、隣席にその国の方々が4人ほどで座ってました。すると一人が煙草に火を着けたんですね。
「アッレ~。禁煙だよ、ここは」と教えてやろうかどうしようか迷ってたら、案の定レストランのボーイがすっ飛んできて注意してました。
注意された御仁は食事が載ってる皿で煙草をもみ消しました。これでも充分にアゼ~ン!なんですが、なんとボーイが去るや、今度はその注意された御仁の前に座ってる御仁その2が平然と煙草に火を着けたのです。
ボーイをおちょくってるんですかね?

こんな光景はいっぱい見てきてるので、私は大陸に住む隣の国が嫌いです。知人もいるのですがね。その知人にも「あんたの国は、多くの人々が傍若無人だから嫌いだ」って言ってやってます。
まぁ、あちらもコッチが嫌いらしいですから、お店の入り口に「犬と日本人お断り」なんて張り紙張ってるお店もあるそうですナ。

しかし、なんでですかね?
上の写真のアカハチハゼ君とクロユリハゼ君のように仲良く出来んもんなんでしょかね?(そりゃ、アタシのことか!)

アメリカでは今でも黒人がプレー出来ないゴルフ場があるそうです。

ネットの発達で国や距離の概念も、翻訳機能の発達で言葉の壁も、無くなってるというのに人の心の中は今だアナログ世界が広がってるのですね。
私がデジタルに変身出来るのはいつのことやら。

アリャ? 海のことなんて写真載っけてるだけでなんも書いてないですね。ε=ε=(;´Д`)











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龍安寺の石庭です。ワイドレンズ持って行かなかったので全景を写せず申し訳ないです。

いま、JR東海の「そうだ!京都に行こう」のCMでもこの庭園が登場してますね。CMの方は春の装いですが私が行ったときはご覧のように雪でした。
冬の京都のお寺巡りは、足が冷たくって靴下2枚履きしないとなりません。靴中用ホカロン入れてました。

さて、京都のお土産は八ツ橋や漬け物、ちりめん山椒なんかが有名ですね。

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このお店はきっと、いっつも作り過ぎてるのだと思います。







新宿でも銀座でも、メインストリートを歩くのが嫌いです。ゴミゴミ、ジメジメした裏通りの方が性に合ってるのです(ゴキブリとナメクジは嫌いですが)。
なので観光地なども人が集まる中心地より、その裏手の方に興味を持ってしまうのです。先の京都散策時も人がワラワラ集まってるメイン通りを避けて、こんなところを歩いてました。

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なんか、こっちの方が京都らしいっていうか、風情があって良いと思うんですよね。どうでしょうか?

だいたいからして京都の街って細い道が縦横に走ってます。これで火事なんて事になれば、消防車が入れなくて大変だろうと思うのですが、これだけ古い街並みが残ってるんですからよほど住人が気を遣ってるんでしょうな。
調べたら過去には二度も大火を出してるようですが、それがかえってこの街の景観を残すことになったのかもしれません。

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こんな細い路地もありました。
ちょっと向こうまで抜けてみたかったのだけど、急いでいた(伏見稲荷に向かってた)ので断念(>_<);。向こうに抜けたらどんな風景が広がっているのでしょう?

この前日、やはり細道をクネクネと歩きながら宿屋に戻ってました。そしたらこんな表札を発見!

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女性の名前だけがズラリと。
どんなお家なのかというと……。

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てっきり置屋さんかと思ったのですが、どうやらスナックらしい。エッ? どうしてかって? 玄関右端にある門灯に「すなっく玖見子」と書いてあるからです。

それにしてもこれは、入り辛いゾ! 酔った勢いで「よっしゃぁ!二件目突入!」って、いくら酒が入っててもココに入る勇気は出ないゾ! 


京都はスナックですら“一見さんお断り”なのかもしれません。

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京都に到着した日に宿泊したホテルの廊下にあった絵画です。このようなブログに無断で使用することは著作権法違反、もしくは肖像権の侵害となるような気もしますが、ホテルの宣伝するのでお許し頂きたいと思うのです。

城之崎温泉に向かうための前線基地的な宿泊だったので、「駅に近く安い」が条件でした。この条件にピッタリだったのが近鉄線京都駅の上に昨年10月にオープンしたホテル近鉄京都です。
本来なら1泊1万5千円以上するところ、オープンお試し価格で3,900円! 値段が安いってのが一番嬉しかったけど、それ以上に新しいホテルは何もかもが綺麗で清潔でメッチャ快適でした。
さてホテルの宣伝したので無断拝借した絵画の話しに戻ります。
この絵、なんかとっても気に入ってしまって思わず写真撮っちゃいました。舞妓さんが自転車に乗って疾走してく後ろを空荷の人力車が追いかけてる。なんかよくないッスか?

この日の夜から雪が降り始め、結局目的地に行けずに京都連泊となったわけですが、自転車に乗ってなくても良いので舞妓さんには会いたかったのです。心の中では「週末だし、きっとナンチャッテ舞妓さんには会えるだろう」と思ってました。

そしたら………。


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その翌日に泊まった宿に、本物の舞妓さんがやって来てました!
他の部屋のお客さんにお呼ばれされたそうですが、特別に帰る間際に写真を撮ってもいいですよ、と。
せっかくなのでツーショットもお願いしちゃいました。ホントはそうそう撮らせてもらえないそうです。(そっちの写真は手ブレしてたので掲載断念)

なんでも京都の街中で見かける舞妓さんは、地元の方に言わせれば“コスプレ舞妓さん”なんだそうで、カメラ向ければポーズも取ってくれるそうです。しかし、本物の舞妓さんにはそうそうお目にかかれないんだそうです。本物さんは、舞子姿で街中を歩くことは希なんだそうです。
この時もこの撮影後に別室に入っていくので「まだお座敷あんのかな?」と思ったら、お化粧落として着替えて帰るのだそうです。それも人力車ではなくタクシーで。

お歳は19歳だそうです。
お座敷に呼んだらハウマッチ? と聞くことは出来ませんでした。



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こちらは某・神社のそばで見かけたコスプレ修行僧。


さて京都シリーズはこのあと何回続くか定かではありませんが、実は、何やら京都滞在中から気管がヒリヒリして、ときどき咳き込んだりしてたのです。昨日は頭痛もしてきたので病院に行きました。


そしたら………(その2)。



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「インフルエンザなんて新種でもない限り、もうこの歳になれば抗体出来てるから罹らないし、予防接種も必要無いのさ。」なんて言ってた矢先の出来事でした。

風邪にはかなり気を遣ってたんだがなぁ。う~ん、悲しいなぁ。でも中畑清だって罹ってることだし、仕方ないかなぁ。




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京都・伏見稲荷の千本鳥居です。
何度も写真なんかで目にしていて、一度は行ってみたい!撮ってみたい!と思ってたので立ち寄りました。
ほんとはパシャ、パシャっと写真撮ったらさっさと引き上げるつもりだったのだけど、行ってみてビックリ! 上の写真のような鳥居が大小様々に社殿の裏手に延々と続いているんだモン。行けども行けども鳥居の下。ようやっと鳥居のトンネルを抜けたかと思ったら、今度は小さな祠のようなのがいっぱいある山道に出た。

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ちっとも予備知識ナシで行ったものだから、これらが何のためにあるのか判りません(汗)。
その後にも行きたい場所があったので、途中で引き返して来てしまったけど、こんな凄い所と知ってたらもっと歩きたかったなぁ。

kitsume2しかし1300年もの歴史があるそうだけど、鳥居の建造年を見るとほとんどが平成だった。なかには昭和のものもあったけど大正時代のものは見つからなかった。
想像するに、古い物は腐って倒壊してしまうんじゃなかろうか。で、倒れた鳥居の後にまた新たな鳥居が建造されるのではなかろうかと思う。

そこら中にキツネがいた。狛犬は一匹もいなかった。稲荷神社だもんね。 
右写真のように鍵をくわえていたり稲穂をくわえていたり、シッポの先に壺を乗せていたりしたキツネがいるのだけど、おいなりさんくわえてるキツネには会えなかった。

この鳥居の写真を人が写り混まないように撮るには、よっぽど朝早く行ってるんだろうな、と思ってた。
だから私も極力早い時間帯で行った(つもり)。それなのに到着したらもう人で溢れかえってた。「コリャ、期待した写真は撮れんだろう」と諦めかけたのだけど、なにせ延々と鳥居が続いてるもんだから、ちょっとタイミングを計れば人の波が途切れることもある。
どおりで今まで見た写真の殆どに人が写り混んでいなかったわけだ。

ちなみに千本鳥居と言われているけど、実際には1万本以上の鳥居があるらしい。
いやはや伏見稲荷、おっきいです!


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城崎温泉に向かって京都まではたどり着いたのだけど、大雪の影響で鉄道は全て運休に。
そのまま帰っても良かったのだけど、かれこれ15年近く京都を散策していなかったので一泊することにした。

京都は昨年、大文字焼きの送り火に陸前高田市の松を薪として使用することを放射能汚染を嫌って中止した経緯がある。(結局その松は成田山新勝寺が護摩焚きで使った)

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「福島から来た」なんて言ったらきっと、部屋は空いていても泊めてはくれんのだろう。ヘタしたら棒で突っつかれて追い返されそうだ。
そんな土地に金を落とすことは非常に不本意ではあったのだけど、来ることはちょくちょくあってもいつも仕事で、のんびりすることなんかないから一泊することにした。
大混雑の京都駅窓口でワサワサと払い戻しの手続きをし、泊まれる宿をようやっと祇園近くに見つけた(なにせ土曜日)。

しかし………。
老舗の雑炊屋に夜の食事の予約電話をすれば「店は19時までの営業だから受けられない」と言う(やる気あんのか?)。ようやっと見つけた宿に今夜の宿泊をお願いすれば開口一番に「もうキャンセルは全額お支払いとなります」。(いま宿泊をお願いしたばかりだろう!)
駅も公園も寺院などの観光施設も、およそトイレに紙は設置されていなかった。ティッシュの自販機は設置されてたけど。

なんか全てにおいて、“来させてやる”、“売ってやる”、“泊めてやる”、“食わせてやる”、“使わせてやる”的な印象を受けた。
そんなだからこそ京の文化が今に残るのだろうが、文化としてはそれで良くても商売としてはどうなのか? それでも今年、軒並み家電メーカーが赤字に転落する中で、京都の企業だけは好調だってんだから、商売としてもタカビーの方が良いのかもしれん。

そんな京都を軽蔑しつつ、それでも雪の残る京都はとっても綺麗だった。

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外人さんも、しばしの沈黙の後、「アメィジ~ング!」。
そりゃ「アメィジング」だろう。日本人の私ですら感嘆ものなんだから。

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私が雪を載せた寒椿にレンズ向けてたら、外人さんもシャッター切ってた。わび(侘)とかさび(寂)とか、判るんだろうか?

全ての移動をバスで行ったのだけど、いやはや京都のバス路線の判りづらいことったらない。そのバスは全線220円の均一料金なのに後ろ乗りの降車時に前で支払うシステム。どうせ均一料金なら前乗りの前払いにして後ろから降車させればいいものを。
だから、その度に地元らしき人を見つけて聞かなきゃならんかった。これが前乗りだったらバスの運転手に確認することも出来るのに。
いちいち観光客に聞かれるのが嫌で、わざわざ後ろ乗りにしてるとしか思えんかった。ほんとにスカポンタンな街だ、京都は。

京都ボロカス書いてますが、それでもしばらく京都報告続きます。たぶん。






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クレナイニセスズメであります。
パープルなのにクレナイ(紅)とはこれいかに? 

戯れ言はさておき、このサカナ、好きです。まぁ、なんともお洒落なサカナじゃぁあ~りませんか。
ニンゲン界でも紫が好きなお方はお洒落なんだそうですね。確かに紫を着こなすのは非常に難しい。
大阪では髪の毛を紫色にしてるオバチャン、よ~け~見かけますがね。悲しいかな、やたら目立ってるだけで似合ってる人に会ったこと無いです。

さて、明日。兵庫県は城崎温泉に向かいます。
ちょっと早いのですが、セレモニーでございます。あたしゃ出来うる事ならもうちっと近場の温泉にしたかったのですが、なにせかみさんのリクエストなもんで。
そうなんです。結婚記念日のおねだりなんですね。

こんな遠くまで、しかもよりによって日本海側は猛烈な吹雪らしい(泣)。
「なんかクレナイ?」と物で済ましてくれれば、ちょっとは楽だったのですが………。







 

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デバスズメダイです。
珊瑚の上を群れているときはとっても見応えあるけど、こうして単独で登場願うとなんか普通すぎて面白味に欠けるなぁ。
ワラワラと珊瑚の上を群れているときはとても警戒心強くて、ちょっとお近づきになりたいなぁ…と思って近寄っても、すぐピャッ!と珊瑚の中に隠れてしまう。ところがこのように単独行してる奴は結構近づけたりする。
大丈夫なんだろうか?大きな魚にパクッ!とやられそうで心配でならん。

そういえば過去に数回、目の前で小さな魚やエビが補食されるシーンに遭遇した。
一番感動したのがハナミノカサゴの補食。ユ~ラリ、ユ~ラリ泳いでる彼の前に小さなトビヌメリがピョコピョコ泳いで来たから、「コリャ喰われちまうだろな」と観てたら、案の定、ハナミノ君、目の先に来た途端に今までとは打って変わった早業でひと飲みだった。まるで中国王宮映画に出てくるピラピラ衣装着た王妃が、ワイヤーアクションでネズミやっつけるような早業だった。
(ネズミやっつけるのに宙返りはしない、か



届いたメルマガの記事に、「社会がどんどん便利になっていくことで思考しなくなった」と書かれていた。そのメルマガの主は有名なお方で、知識も知恵も豊富なお方だ。
便利になった事で思考せずに済んでいる、と書かれていた。例えば電車の自動改札にしても、今までは行き先までの運賃を調べお金を発券機に投入し、お釣りを財布にしまって、切符を無くさないように、とここまで思考していたのに、今では“ピッ!”と定期券をかざすだけで済んでしまう。思考しなくて済んでしまう。
「そんな社会になったから、ますます知恵優位の社会になり、それゆえに所得の二極分化が進むのではないかと危惧してる」と結んであった。

私は“ピッ!”で改札が通り抜けられることには何の抵抗も無かったし、ましてやそんな考えも及ばなかった。これが出来る人と凡人との差なのだろう。
しかし自分を擁護するわけじゃないけど、“ピッ!”の利便性を何の不思議もなく享受してるくらいなら良い方だと思う。
朝っぱらから、しかも満員の電車の中で、スマートフォンでゲームしてる若者見かける度に「日本は終わったな」と感じる。しっかりオトナの領域に入り込んでるオッサンが、鞄から携帯ゲーム機取り出して周囲の目もはばからず夢中になってゲームに興じてる姿を見るに、ぜんぜん勉強しない政治家がいることなんか、ちっとも不思議じゃないと思えちゃうのがまた悲しい。

“ピッ!”で思考停止してるどころか、自ら思考することを放棄してる奴らのなんと多いことか。

marshal

前にも使ったかもしれんけど、マーシャル諸島の海です。
なんか、とっても寒々として来ちゃったので(メルマガの記事。今日の東京はちょっと暖かです)暖かな写真、載せることにしました。
写真のモデル、実はかみさんです。泳ぎに自信が無いのでこんな浅場でもライフジャケット着用してます(爆)。そして日焼けしたくないので長袖シャツに長ズボン着用です。こんな暑いところで。私だったら30分で脱水症状起こしてダウンです。
(しかし……。そんな泳ぎに自信のない人がダイビングして良いのだろうか?)

どっか暖かな所に行きたいですナ。(実は既に3月に日本脱出予定してますが

そういえば……。
南の島に行くと、な~んも考えてないなぁ。ひたすら、ボ~っとしてるよなぁ。
な~んだ、自分も思考してないじゃないか! 人のこと、偉そうに言えないじゃないの。






今年もまた、チョコレート・メーカーの策略に乗せられる日がやって参りました。
私の場合は当然、“義理”が付いたチョコだけですが、それが年々数が減ってきて、今年はとうとう1個になってしまいました。(泣)

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コラ!義理を欠くと後で泣くことになるゾ!

(いえ、泣いてるのは私です


数年前までは内容を抜きにして、こと数に関してのみは愚息1号にも2号にも負けていなかったのですが……。
これでついに、数に関しても敗北を認めないわけにはいかなくなりました。

しか~し!

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私にはこっちの方が嬉しい。


チョコなんてブランデーのアテにしかならん! このアイリッシュ・ウィスキーにも合うけど。


数より中身だ! 女は愛嬌だ! 男は心だ! 私にはチョコより酒だ!






【追記】
この記事をアップした直後に、またひとつ戴いた。
「あたしもあげたのに!」と怒られては困るので追記します。

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ありがとうございます!m(_ _)m
有り難くアイリッシュ・ウィスキーと共に戴くことにいたします。


今日の朝刊を読んでいたら、なんでもノンアルコール飲料の売れ行きが良いのだそうだ。軒並み各社のビールの売れ行きが落ち込む中で、このノンアルコール飲料の売れ行きがグングン伸び、まさに“ドル箱”なんだと大見出しが書かれていた。

なんか変だ、とハタと思った。
いままでぜんぜん不思議に思わんかったけど、なんで儲かる店やシステム、商品を“ドル箱”と表現するんだろう? 買うときは円だゾ。

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というわけで昨日、今年の初打ちに行ってまいりました。
寒かったけど天気は快晴。まさにゴルフ日より。でもスコアは最悪(泣)。まぁ、そっちの方は良いノダ。楽しく遊べれば。

帰路。京葉道路で「アワヤ!」となった。ちょっとオーバー・スピードでカーブを曲がったら、視界が開けたその先に渋滞で停車中の車が!  フルブレーキングで間一髪オカマ掘るのは避けられたけど、気を付けないとね。
その後は安全運転で自宅に向かったけど、レインボーブリッジ抜けたらまた渋滞。渋滞の理由は追突事故だった。
自分でなくて本当に良かった。これからは気を付けます、ハイ。

アッ、忘れてた。場所はカレドニアン・ゴルフクラブ。写真はNo.8ホール(たぶん)。







sekirei


セキレイです。
べつだん珍しい鳥でもないのだけれど、やけに私の方に近寄ってくるので写してみた。しかもこの鳥、ナント! カメラ向けたら目線くれよった! その瞬間のカットを撮れなかったのは残念至極なのだけど(腕が悪い!?)、このカットを撮った直後にしっかりとわたしの方を見た。
ヒョッとして目線くれたんじゃなくて、ガン飛ばされてたのかもしれん。

都会のハトなら蹴飛ばせる距離まで近づけるけど、自然の鳥でこれだけ寄れるってのも不思議だった。レンズ、望遠ではありません。ズームレンズですが18㍉-55㍉の標準です。画像はカット処理してますが。
宮城県の鳥は人間に慣れてるのか? そういえばこのセキレイも、セキレイにしちゃあ肥えてる。決して寒さで羽毛を膨らませてるってわけじゃぁないと思う。人には慣れてるし、やけに肥えてるし、宮城県は鳥の餌付けでもやってるんだろうか?

この前日。気仙沼市を歩いていた時に、足下に影が走った。頭上を見上げると大きな鳥が滑空していた。トンビかな?と思ったら、同行の氏も同じように思ったらしく、「アッ! トンビだ!」と声にした。
その直後、間髪入れずに、




カアァ~。



二人してズッコケた。

それにしても大きなカラスだった。何を喰ってるのか?宮城の鳥は。







Calamity1お世話になってる方のお嬢さんが出演されているので、『カラミティ・ジェーン』観てきました。

私は友人にダンサーや役者がいるので、年に数回は舞台に接する機会があります。時には舞台終了後に、その役者たちと酒席を囲むこともあります。そんな役者たちは一様に、「観客の反応が良いと自分たちの演技もグッと良くなる」と言います。役者たちは客の反応見ながら演技し、時にはアドリブも交えるそうです。舞台はまさに演者と客とのコラボなのでしょう。

さてカラミティ・ジェーンに戻ります。
このミュージカルは2部構成になっているのですが、第1部を見終わった時点では、ちょっとガッカリでした。なんか、ピリッとこないのです。演出が悪いのかな?と思ってました。
しかし、第2部に入ってガラリと変わりました。なんか別の舞台を観ているような……。
それはパパイヤ鈴木の力だと感じました。彼は第2部からの登場なのですが、彼が登場した途端、舞台と客席の距離が一気に縮まったのです。
ポスターでは湖月わたる、金児憲史、パパイヤ鈴木の3人がメインのように扱われていますが、登場時間で言えばパパイヤ鈴木はほんの少ししか出演していません。そのほんの少しの時間で彼は見事に観客を舞台の上に引きずり上げました。
湖月わたる、金児憲史の二人にはその力がなかったのですね。こんなこと書くと、二人のファンに怒られそうですが。

パパイヤ鈴木が登場してからの第2部は、その湖月わたるの演技も、他の出演者の演技もガラッと良くなったように感じました。観客が彼らに近寄ったからだと思います。
どんな客が来たかによって、舞台の質は変わるのでしょう。舞台はその演者と客とのバトルなのだと思います。だからこそ舞台、ライブは面白いのだと思うのです。

本日は、ちょっと堅いお話しでご容赦。m(_ _)m  たまにはこんな事も書かないとね。

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美人が多いといえば秋田が有名だと思っていたのだけど、どうやら栃木らしい。栃木に女性の知り合いはひとりもいないので(アレ?あの娘は栃木出身だったか?)、それが本当なのかどうかは正直、想像もつかん。
しかし………。

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足利と言えば学問で有名なお土地柄として頭にインプットされていたけど、どうやら美人の産地でもあるようだ。
ちょっと駅前などブラリ・フラリと散策して、その美人さんに会いたかったけど、驚くことに足利駅の周辺には食事をする場所もなかった。東京では殆ど見かけなくなったチェーン店のハンバーガー・ショップが一軒のみ。
これじゃぁ、美人に会うどころか人に会うこともままならん。美人の猿に会う方が確率的には高いような、閑散とした駅前だった。

なんでそんな所に行ったのか、って?



仕事です!



仕事先の方に、美人証明書が貰える神社があると聞いて、打ち合わせ後にタクシーの運ちゃんにお願いして連れて行ってもらった。
それが上の写真。

で、この神社に行ってお参りすると美人証明書ってのをもらえるそうな。野生の証明書ではない。
それが下の写真。

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私が女装して行っても、きっと貰えるだろうと思う。

しかし、わたし的には美人の一番の産地は富山だと思う。………そういう事にしておきたいと思う。
理由は、……聞かんといてくだされ。


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伊豆海洋公園、通称 I.O.Pです。遠く大島の島影がうっすらと見えます。
何年ぶりでしょうか、ここに来たのは。確か最後に来たのがアドバンス講習の時だったと記憶するので、もうかれこれ12年前になります。

12年前とまったく変わっていませんでした。なんか、とっても懐かしかった。

さてこんな寒空のもとでも、かなりの数のダイバーが来ていました。殆どの人がドライスーツで潜ってましたが、中にはロクハン・ダイバーの姿もありました。おぉ~寒そ~。
聞けば水温16度(!)だったそうです。ヒェ~、ですね。 「でも透明度は30㍍ほどでしたよ」。
冬の伊豆の海は、これが魅力なんでしょうね。あたしは絶対に潜りませんが(汗)。

さてさて。

こんな寒い中を、「絶対に潜らない!」と偉そうに言ってる私は、なんでこんな所に来たのか?
実はナイトロックス講習を受けに来たのです。

ちなみにダイビングをやらない人のために説明いたしますと、ナイトロックス(エンリッチドエアーとも言う)とは、タンクに充填する空気の、酸素の割合を多くしたものを言います。潜水病になりづらい、長く潜れる、などの長所があります。ただし、通常エアーのタンク(ダイビングのタンクには酸素ではなく通常の空気が圧縮して入れられています)よりも潜れる最大水深が浅くなります。

ここ最近、海外のダイビングでは(日本でも?)、ナイトロックスの方が主流になりつつあるように感じます。なので通常エアーのタンクの方が少ない場所もあります。
ショップによっては「ダイコンの設定そのままでナイトロックス使って潜れば、より安全だよ」と言ってくれるところもありますが、モルジブなどは厳格なのでナイトロックスのライセンスが必要になります。

そんなわけで何かの時に役に立つだろうからと、伊豆高原まで出向いたのでした。
約2時間の講習とその後の操作実習で完了。まだライセンスカードは届いてませんが、めでたくエンリッチドエアー(=ナイトロックス)ダイバーになれました。

話しはまったく変わるのですが、伊豆高原に向かう途中、小田原厚木道路の早川口を降りて熱海に向かう途中で、不思議なものを目にしました。
ちょうど信号も赤だったのでカメラを出してパチリ。それがこの写真(↓)です。

hayakawa_ramen


これじゃぁ何だかよく判らんですよね。

“氷”の暖簾の横なんですが、拡大いたしませう。

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なんだろうと調べてみました。
私は知らんかったですが、結構有名らしいです。

共にカクテルの名前だそうで、横須賀ブラジャーってのが初めにあったらしいです。ブランデーをジンジャーエールで割ったものだそうです。
で、早川バーサンってのがこのお店のオリジナルらしい。何を何で割ったのか、もうおわかりですね? バーボンの炭酸割りだそうです。要はハイボールのバーボン版ですな。





学生時代にオートバイで日本を走り回っていたって話しは何度も書いてますが、あの時ほど自由を感じたことはありません。
なにせ時計も持たず、腹が減ったら何かを食い、眠くなったら駅のベンチかテント張って寝る。時間なんぞは関係ない。日にちも曜日も関係ない。
でも、気が付いたら北朝鮮だった……なんてのは困るので地図だけは持って行きました。

しかし、これだけの自由を得るってことは、徹底的に孤独になるってことでもあるわけでして。口にした言葉は、「これください」と「ガソリン満タンね」。
これだけで一週間以上、誰とも会話をしなかったことが何度もありました。

この孤独感に嫌気がさしてユースホステルなどに泊まると(洗濯したいってのもあった)、同じような連中が集まってるから孤独からは解放されます。でも、今度は束縛が生まれるわけです。

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自由、自由と若い頃は騒いでいたのですが、よくよく考えるに本当の自由ってのは孤独でもあるわけで……。それって自由と言えるのかしら?と思うのです。
同好の士が集まる場では、それなりの束縛はあっても目的が一緒だから自由感は、ある。

先週、被災地を廻ってきた際に仮設住宅にも立ち寄らせていただきました。狭い地域ですから、互いに顔は見知っているでしょうけど、ここには新たな規律が存在していました。新しい社会に身を置くわけですから、新しいルールがあって当然と思います。

こんな世界を垣間見させてもらうと、わたしはつくづく恵まれているのだと感じます。
その気になれば、たとえ孤独であっても自由を得ることが出来るのですから。気の合う仲間もいますから、孤独だと思ったら、その仲間の所に行けばいい。私には選択できる自由がある。
これこそが“自由”ってことなのかもしれませんね。

さて冒頭の話しに戻るのですが、小島よしおばりに「日時も曜日も関係ねぇ!」と流浪していたわけですが、ある日気づくと手持ちのお金が残り数十円しかない。
郵便局を探してお金を下ろそうとしたらその日は土曜。しかも気付いたのが午後で既に閉まってました。更に運が悪いことに月曜日も旗日で郵便局は休み。結局、丸二日と半日を水だけで過ごしたのでした。
自由は時に、こんな試練も与えてくれるのです。

(要は自分がアッパ~!となってただけですが






kaki_soba


牡蠣の天ぷらがのった蕎麦です。
名取市に向かう途中の道の駅(たぶん津山)で食しました。800円也。

私はどっちかというと蕎麦派なんですが、かみさんはまったくのウドン派です。
困るんですな、とっても。

フツーの蕎麦屋に入れば大抵は蕎麦もウドンも売っているので良いのだけど、アタシとしては旨い蕎麦が食いたい。そうなると当然、店でちゃんと蕎麦を打ってるような蕎麦専門店に行きたいわけでして、しかし蕎麦専門店にはまずウドンは無い。さぁ、どうする!?ってことで夫婦喧嘩が勃発し、時には警官呼ばなきゃならんまで発展するわけです!(←ウソ

私の会社がある場所は、まさに「江戸っ子だってね。蕎麦食いねぇ、寿司食いねぇ!」の中心地なので、蕎麦屋はけっこうあるけど(それも老舗が多い)ウドン屋はチェーン店が一軒のみ。自宅近所の商店街でも、最近は蕎麦専門店がオープンし、週末なんぞは予約しないと入れないほど活況を呈してる。
「関東じゃぁ長いものといえば蕎麦かヘビってことになってるんだ! ウドン喰いたきゃ四国にでも行ってこい!」と言ってるけど(←これもウソ )、実際、関東で美味しいウドン食わす店を探すのは、けっこう大変だ。
と、いうことを何度も何度も言い聞かせて、ようやっと最近はかみさんも蕎麦の味を覚えたようで、ときどき近所の蕎麦屋を予約したりしてる。かかあ教育ってのは必要なんですナ。(かみさん、これ読まんだろうな)。

さて道の駅で食した牡蠣蕎麦、旨かったです。なにせ牡蠣の本場でもありますからね。欲を言うならちょっと蕎麦を湯がき過ぎかな。やっぱり蕎麦は歯ごたえがしっかりしてなきゃ。
江戸っ子は蕎麦を噛まず、つゆにもつけず飲み込むのが粋ってことだそうだけど、あたしゃ江戸っ子じゃない。越後っ子なもんでネ。






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白いイチゴをいただきました。
話しには聞いていましたが、本物見るのも食すのも初めてでした。開封した途端、事務所内がイチゴの香りでいっぱいになりました。

この白いイチゴは神田明神のすぐそば、千代田区外神田に本社を置くサンフルーツが販売するオリジナル商品です。聞き及ぶに、近々他の取扱店が出てくるそうですが。

白いので甘くないんじゃないかと思っちゃいますが、しっかりと甘いです。
結婚式などのお祝いに、このイチゴと通常の赤いイチゴを交互に詰めて贈ると喜ばれるでしょうね。

自然界でも白いトラや白いヘビ、白い鳩に白い馬など、白い動物はいます。
これらの動物はアルビノ種と呼ばれ、自然界では目立ってしまうために生存確率が低くなり、生存してること自体が珍しいってことになりますが、このような果物だと鳥などは「あのイチゴ、まだ甘くないから喰わんでおこう」となって、むしろ成長率がアップするように思いますが、そんなこと、ないでしょうか?

このイチゴ、商品名は『初恋の香り』だそうです。
なかなか素晴らしいネーミングと思いますが、少なくとも私には????な、まるで縁のない名ではあります。
青いレモンの味がするのはなんでしたっけ? 事務所に広がった、あの甘い香りが初恋の香りなんでしょうね、フツーの人には。

しかし、このイチゴ、1粒800円です!  ちょっと買えないなぁ、一般人には。





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