タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2011年11月

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水産庁が漁業従事者に、海産物の漁獲地域の表示をするよう通達を出したそうな。なんとも愚かというか、国民をバカにした話しだ。
海産物が何処で捕れたのかを表示させ、あとは消費者の判断にゆだねるということだ。
水産庁がやるべき事は、放射能汚染水が流れた海域を明確にし、そのエリアでの漁業を禁止し、尚かつ定期的に汚染海域近くから水揚げされた海産物の放射能汚染を定期的に調べるべきだろう。

なんともお役所らしい。中身が中途半端なうえに、自らは何もせずに漁師に余計な作業を押しつけ、いかにも「私は働いてます」と言わんばかりのお手前仕事だ。こんなことやってれば、国民は茨城県沖や千葉県沖の海産物に手を出さなくなるだろう。ますます風評被害を広めるようなもんだ。

役人のやることの、浅はかな仕事のなんと多いことか。

写真はカミソリウオ。この色の個体はちょっと珍しい。サイパン・ラダービーチの岩陰で、ユラリ、ユラ~リとまさに風来坊のように漂っていた。これを見つけてくれたガイド氏は、サイパンに数十年潜っていて初めて見たと言っていた。
ここで生まれてここで育ったのか、はたまた何処かの海から流れてきたのか、海の中は、たった10数㍍の海底でも、まだまだ未知の世界がいっぱい広がってる。

カミソリウオくん、バッサバッサと無能役人斬りでもしてくれんか?








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天気も良さそうだったので、朝食をドタバタとかっ込んで、立川市の昭和記念公園まで行ってみました。数日前にテレビでここの銀杏並木を紹介していて、それを見てみたくなったからです。

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立川口のゲートを抜けた途端、見事な銀杏(イチョウ)並木が続いていました。銀杏(ぎんなん)もたくさん落ちていて、ビニール袋にいっぱい拾い集めている人の姿もありましたが、ここは国営です。拾って持ち帰っても良いのでしょうか?
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もう一つ疑問が、いま浮かびました。“いちょう”と打っても“ぎんなん”と打っても、“銀杏”と変換されるのですが、銀杏と書かれていたら何と読みますか? イチョウとギンナンでは出所は一緒でも意味はぜんぜん違ってきます。「昨日食べた銀杏は美味しかった!」と書いて、イチョウの葉っぱを食べたと思う人はいないのでしょうか? 考えるに、胃腸の具合がおかしくなりそうです。

sikisakura先週、東北を廻ってきたのですが、あちらも紅葉真っ盛りでした。
四季のある日本という国に生まれて、本当に良かった!と感じる瞬間です。これで政府&官僚がまともだったら文句なく世界で一番!と胸を張れるんですがね。

そうそう! その東北。宮城県でサクラが咲いてるのを見ました。なんでも年に数回咲くので四季桜と呼ばれてるらしいです。なんか、四季を感じられなくて好きになれませんでした。
桜は春、一気に咲いて一気に散ってこその美しさだと思います。
秋のイチョウもカエデも、一時の美しさを見せてくれるから愛されるってもんだ…って思います。

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秋は食べ物も美味しくなるから、好きです。
もしかしたら一年で一番好きな季節かもしれない。今までそんな風には感じなかったけど、年取ったのかなぁ……。

昭和記念公園、20年ほど昔に来たことがあったのですが、あまりに広くてちょっとしか見られなかったのです。(ずっとビール飲んでた
なので今回は、ビールは飲まずに(車で来てるし)、ノンビリぐるっとほぼ一周歩いてみました。3時間ほどで回れました。これで入園料大人400円、駐車料金800円はチッと高いと思いましたが、暖かな日に一日過ごすなら安いかな。










21日の夜から、震災後3度目の東北・被災地入りをし、昨夜の深夜に戻ってきました。
初日は新花巻から終点の釜石に向かったのですが、釜石に着く前には吹雪になりました。

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前にも書いたような気もしますが、『がんばれ、日本!』というキャッチコピーが嫌いです。なんとも“他人事”のような白々しさを感じるのです。このコピーを使ってるのを見ると、その企業や関係者に「アンタは頑張ってるのか?」と問い質したくなります。

岩手と宮城の海岸線をレンタカーで南下してきました。
両県の被災地は、最初に行った頃に比べれば随分と瓦礫も片づき、人々の顔にもちょっと笑みが戻ってきたように感じました。

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宮城県馬場中山地区の千葉さんと虎次郎。

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瓦礫の中や海から拾ってきた瓦や貝殻を加工してペンダントやストラップを作っている船越レディースの皆さん。

こんな方々が「がんばっぺ!」と言う分には問題ないと思うのですが、当事者でない者が「がんばれ!」と言うのはどうなのかなと感じてます。

しかし同じ被災地の方でも、震災義援金や保険金などで、連日パチンコに明け暮れ夜は夜で飲み歩いている人もいるそうです。パチンコ屋も居酒屋も、どこも満員御礼状態だそうです。仕事が無いってのがその人たちの言い分らしいですが、仕事なんて探せば必ずあるはずです。きっと、捜そうともしていないのでしょう。
行政もお金をばらまくような事はしないで、そのお金をもっと有効に使って欲しいと思います。まさかお金を渡して「私たちの仕事は終わった」なんてことは無いと信じたいです。

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私も少しだけどお手伝いしようと思います。ほんのわずかだけど頑張ろうと思ってます。だからやっぱり、「頑張って!」と言わせて欲しいです。






マブール島。
私たちの部屋の下に少年が二人、ボートを漕いで食べ物を乞いにやって来た。水を汲み出してる男の子はスッポンポンだ。

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今朝、ニュースを見ていたら政府の事業仕分けを報道していた。年収2000万円を超える事務次官が、民間なら月額20~30万円はするであろう立派な住宅・公務員宿舎に、わずか数万円の家賃で住んでいることを取り上げていた。
年収2000万円取ってる人間が、私たちの税金で建てた綺麗で大きな住宅に、駅から徒歩20分以上のトイレ・洗面所共同の四畳半程度の家賃で暮らしているのだ。

先週のサッカー、日本対北朝鮮戦。
試合開始前、北朝鮮サポーターは日本の国歌斉唱時に猛烈なブーイングを浴びせ、日本国歌はまるで聴こえなかった。
在日さん達は、あれを見てどう感じてるのだろう? 同国民として恥ずかしいという感覚は持ち合わせているだろうか?

教養が少々足りなくとも品性溢れる人がいる。教養はたっぷり積んでいると思われるのに品性下劣、どうしようもなく下品な人がいる。どちらが人としてまともかといえば、普通なら答えを待つまでもない。
だが、誰もがこれがコモンセンスと感じてると思われるのに、かの国では国家元首以下、国民全てが教養も品性も備えていない。不思議な国だ。
教養を積み上げながら品性下劣になっている官僚を有する国は、日本のみならず先進国に多く見受けられる。それを許してるのはその国の民だ。これまた不思議なことだ。

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食べ物を乞いにやって来た少年と話したわけではないけれど、彼らは本当に食べ物が欲しかったわけではないだろうと思う。腹が空いてるわけではないのだ。なぜなら南の島には食べ物はふんだんにある。少年達は遊び感覚で旅行者のもとにお菓子をねだりにやって来てるのだと思う。私も彼らと遊びたかった。しかし言葉が通じない。

上の写真中央に写る2艘の船は、マブール島の水上生活者たちの船だ。彼らはブータン国民のように、「私は幸せです」と言うだろうか?






今日は朝から雨。この雨ではグラウンドが使用できないので今日のサッカー練習は中止だ。ボール蹴りに行けないからってワケでもないのだけど、朝からパソコンに向かっている。理由は後ほど。

マブール島シパダンウォータービレッジに到着してすぐに、海上に突き出る建造物に目が止まった。リゾートの目の前に鎮座しているのだ。

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これは何とも無粋ではないか! あんな原色の、無機質な建造物は、このようなリゾートから見える場所には建てて欲しくはないと思うのだ。当初、私はてっきり石油でも発見されてそれの採掘用施設か何かが建造されているんじゃないかと思っていた。
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ところが違ったのだ。
この建造物は「Seaventures Dive Resort 」 という、その名の通りダイビング専用の宿泊施設なんだそうな。確かに良く見りゃ周辺に停泊するのはヨットやダイビング用ボートだ。
マブール滞在2日目に、この施設の下で潜った。見上げれば確かに石油を汲み上げるような重機は見あたらず、綺麗な身なりをした人が歩いていた。

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きっと屋上にはヘリポートなんかもあるんだろうと思う。
しかし……。
何とも無粋なものを建てたものだ。マブール島には子供たちがたくさんいた。朝からずっと、いつも遊んでいた。こんなもの建てるくらいなら、島に学校でも建てた方がずっと素晴らしいと思うのだが、学校建てても来てくれる先生を見つけるのは大変だろう。こんな無粋な宿泊施設でも、潜るためにやって来るダイバーはたくさんいるだろうけど。

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この島の子供たちは、あの建造物を見てどの様に感じているのだろう?


マブール島滞在記アップしました。お時間ありましたら覗いていってください。




TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に参加する・しないで政界も産業界も大騒ぎですが、個人的には私は参加賛成論者です。しかし全面的に何でも関税無しにしちゃうのはどうかと思います。何か新しいことを始めるには、確かに努力や痛みが必要です。しかし酪農関係は痛みを伴うどころではなくなるでしょう。
ただでさえ食糧自給率の低い我が国にとって、酪農業が途絶えるようなことは避けねばなりません。

ということで海のお話しです。

マブールに行ったのは一つにシパダンで潜ることが目的だったので、到着するなりすぐに「シパダン行きの際には早朝ダイブで」とリクエストしていました。カンムリブダイの大行進を見たかったからです。
しかし、早朝ダイビングの希望が叶えられることも無く、しかも行けた日は朝から冷たい雨が……… 

それでもめげずに潜った1本目。
安全停止しているとガイドくんが何やら指さししています。ジッと目を凝らすと何かゴミのようなものが漂ってます。しかし、そのゴミみたいのは、意志を持ってるように同じ方向に動いています。取りあえず写真には納めましたが(下の写真)、これを見ても何がいるのか分からないでしょう?
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拡大いたしませう。

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体長5㎜ほどのイカの赤ちゃんたちが群れていました。
多分、ハッチアウトしたばかりだと思います。
見たかったのはカンムリブダイでしたが、こんなちっちゃなイカの赤ちゃんの大行進に遭遇できました。

シパダンは魚がいっぱいいます。大きなバラクーダやギンガメアジの大群がいる海域で、このうち、ちゃんと大きく育つのは何匹いるでしょうか。
彼らにとって、大海原は広くて自由な世界ですが危険もいっぱいです。








今日は朝から秋晴れ。暖かな一日だった。
かみさんは、ここぞとばかりに洗濯に布団干し。

夕方、かみさんがコソコソと私のもとにやって来て、「トンボが来てる」。
干したシーツの上で、トンボがお休みになってるのだという。

ベランダに出てみたら赤とんぼが羽を広げて休んでた。そっと寄っていって撮った。

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西日は暖かだったけど風はまさしく秋のものだったから、トンボにしてみれば残る寿命を少しでも延ばそうと身体を暖めていたに違いない。数㎝にまで近寄ってもピクリともしない。
指先に停まるかと人差し指を目の前にソ~ッと出したら、さすがに飛んで逃げてった。

秋の気配を感じ、ほっこり気分でシーツを取り込もうとしたら、シーツの上にあまり嬉しくもないお土産を置いていってくれていた。

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貧乏揺すりが嫌いです。電車などで隣の人に貧乏揺すりをされると、少々疲れていても立って離れます。椅子をつたって振動が伝わってくるのは当然嫌ですが、目の前にカクカク上下する足を見てるだけでもイライラしてくるので離れます。
なんて書いてますが、じつは昔、子供の頃に私はこの貧乏揺すりの癖がありました。何度も母親に叱られながらなんとか治ったのですが、貧乏揺すりってストレスから来ることが多いのだとその後に知りました。あの頃の私は、子供ながらにストレスを抱えていたわけです。いったいどんなストレスだったのやら……。

ということでマブール報告第3弾です(なんのこっちゃ)。

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岩棚の下を覗いたらチョウチョウコショウダイが気持ちよさそうに、ホンソメワケベラに胸ビレをお掃除してもらってました。
そしてその後にガイドさんがウツボを見つけてくれたのですが、そのウツボの鼻もとにソリハシコモンエビが乗っかっていました。まさか鼻くその掃除ではないと思いますが、ウツボ君こんなに近寄ってもこれまた気持ちよさそうにジッとしていました。

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ときどき電車の中で大口開けて爆睡してる人を見かけますが(自分もやってるかも)、あんな時に歯垢取りでもしてくれたら便利だろうなぁ、と思いません?
歯医者さんで歯垢取ってもらうときは痛いけど、このホンソメワケベラ君やソリハシコモンエビさんだったら気持ちよく取ってくれるんじゃないかと思うのです。痛かったらサカナたちがこんなに気持ちよさそうにしてるわけがありません。
ちなみにダイビング中に指先をスザクサラサエビにお掃除してもらった事があるのですが、ちょっとチクチクしますが気持ちよかったです。

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しかし更によくよく考えるに、陸上でこんなことやってくれそうなのはゴキブリくらいしか思いつかず、それは絶対に御免です。

やっぱり人は、自分でお掃除するしかないのですね。







通勤途上の公園の木々が色づいてきました。

ところで………。
既得権って毒だと思うのです。確かに競争のない世界は楽で良いのですが、競争が無いことで切磋琢磨も無くなり進歩が無くなります。その結果、ついには“キトクケン”という燃料を貰わないと自力で進むことが出来なくなります。だから、既得権益の味を一度味わった人は、それを手放すことが出来ずに利権が無くなることに猛反対するわけです。
ギリシャのニュースを見ていて「あれじゃぁ、ギリシャは潰れるな」と思っていたのですが、最近ハタと気付きました。日本も一緒だな、と。増税するより先にすることは公務員の年金削減、もしくは厚生年金との合体でしょう。

それはさておきマブール報告第2弾です。

到着した翌日の1本目。島からボートでわずか5分ほどのポイント「オールドロブスターウォール」に潜りました。
潜行してしばらくするとガイドさんが私においでおいでしてます。近寄っていくと指で何かを示してます。
彼の指先に目をやれば、そこにあるのは砂粒でして……。更に目を近づけて見るとウミウシらしき被写体があるのが分かりました。

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これは失敗、しっぱい!(^^;)  すっかりピントがガイドさんの指先に合ってしまいました。



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ウデフリツノザヤウミウシ(逆さになってます)。広くはピカチュウウミウシと呼ばれています。
黄色い方がピカチュウらしいですが、そちらはウェッブの方に出そうかと……(出し惜しみ)。






昨夜23時05分、無事に羽田に到着。イミグレ、手荷物カウンターと抜けて羽田空港内をバタバタと走り回り、往復で出していたダイビング機材を宅急便屋さんに預け、間一髪!23時30分発のリムジンバスに飛び乗ることが出来ました。これに乗れると乗れないのとでは、自宅到着時間に1時間近い差が出てしまうのです。なんとか深夜1時前に自宅に到着できました。

しかし、ハァハァ言いながらリムジンバスに乗り込んでハタッと気づきました。
深夜に到着するフライトと判っていたのですから、宅急便の往復手配などせずに片道にしておいて“帰路は機材と共に自宅までタクシーで”としておけば費用的には殆ど差がないのですから、空港内を走る必要も無く、気がせくことも無く、気持ちも身体も楽だったのに……と気づいたのでした。

まぁ、それはさておきマブールです。

マクロに関してはそれなりに楽しめましたが、一度レンベの海を知ってしまうとマクロ派ダイバーには少し物足りないかもしれません。
それでもこんな可愛い子に会えました。

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クマドリカエルアンコウの赤ちゃんです。体長は1㎝ほどです。
生まれたばかりですから、お肌もツルッツル、イッチョ前の隈もクッキリです。隈取りといえば歌舞伎世界のものですが、どうです? なかなか見ごたえのある隈取りじゃありません?

そしてもう一つの目的がシパダンでの大物との遭遇でした。

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ギンガメアジのトルネードです。
本当は早朝にシパダン入りしてカンムリブダイ(バッファローフィッシュ)の大行進を見たかったのですが、その希望は叶わず、たった一匹のカンムリ君に会えただけでした。
それでもやっぱりシパダンは最高です。今回はバラクーダの群れの中に入ることも出来ました。

このマブールの詳細報告は後日、ウェッブの方にアップしたいと思っております。乞うご期待!










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明晩、深夜1時20分発のマレーシア航空でマブールに向かう。
羽田を深夜に発ち早朝6時20分にコタキナバル着。コタキナバルから再び飛行機を乗り継ぎタワウに飛び、タワウからは車でセンポルーナ港へ。走行時間およそ1時間30分。センポルーナ港で車からスピード・ボートに乗り換え今度は海上を45分。ようやっとマブール島に到着する。
2009年にマタキングという島に行った際に、これとほぼ一緒の行程を経験してるのだが、さほど疲れを感じなかった記憶が残ってる。結構な強行軍なのに何でだろ? 今回は果たしてどうか? 到着した日にチェク・ダイブ出来る元気は残ってるだろうか?

今回マブールに行くのは、そのマタキング島滞在中にたった1回、しかもエンジントラブルで2本しか潜れなかったシパダンに行くためだ。
シパダンはかつては宿泊施設もあったけど、今ではそれも取り壊され1日に来島できる人数を制限してる。で、この島に一番近いのがマブール島なのだ。

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シパンダンは大物がガンガン現れる海域で、写真のようなバラクーダやギンガメアジの群れに遭遇出来る。前回行ったときは普通のデジカメだったので、私の周囲を囲むように群れていたバラクーダもこの程度しか写せなかった。だから、今回はワイドレンズ持参で行くのだ。
しかし、滞在するマブール島はマクロが楽しいらしい。そんなわけで今回はワイドとマクロの両方を持ってくことにした。

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昨夜、パッキングを終えて重量を量ると29㎏あった。これだけの重量だと殆どの航空会社がビジネスもしくはファーストクラスでもない限り、重量超過料金を取られるのだけど、マレーシア航空はダイビングのライセンス・カードを提示すれば30㎏までオーケー! なんとも嬉しいはからいだ。シパダンへのダイバー入海制限してるのも素晴らしいし(抽選に外れて行けなかったりして)、マレーシアって好きだ。料理も美味しいし。

このマブール行き。実は今年の3月に計画していた。ところが出発1週間前にあの東日本大震災が起こった。当然、ドタキャン。しかもキャンセル作業もドタバタしてて遅れ、実際にキャンセル申し込んだのは出発3日前だった。それなのに「こんな時ですからキャンセル料は要りません」とマレーシア航空。ますますマレーシアが気に入ったのだった。

果たして期待するカットは撮れるだろうか? 後は運任せのカメラ任せ。技量の無さをカメラに補ってもらおう。そのために重い機材をエッチラオッチラ引きずって、遠方まで行くんだから…………。










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