タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2011年02月

昨夜はある社長さんのご招待を受けてサントリーホールへ。その存在は認知していたのだけど、実は中に入るのはこれが初めて。

suntoryhole

入るなり眼前のとてつもなくデカいパイプオルガン(だと思う)に圧倒され、そして指定の席に行くと、ナント最前列でまたまた仰天!
この写真がその位置です。まるで大相撲の砂かぶり席に座ってるようだった。その相撲の方は未だにいつから開催されるかわからん状態だけど……。

私は演奏者を見上げるようにして聞き入っていた。やっぱり生はいいもんだ。
先日クラシック好きの人に聞いたのだけど、指揮者がいなくとも楽団はちゃんと演奏できるそうな。そりゃそうだろうと心の中で思っていたら、「でも、甘えちゃうらしいですよ。指揮者がいないと。ついつい手を抜いちゃうんです」。
なるほど、と思った。サッカーだって監督がいなくてもゲームは出来る。でも、「ここぞ!」って時にモチベーションが上げられないんだよね。
だから同一の楽団が同じ曲目を演奏しても指揮者によって別の楽曲のように聴こえるのはそのためだ。

ところでこのような場所では必ず開演前に「携帯電話の電源をお切りください」のアナウンスがあるものなのだけど、このサントリーホールでは一切なかった。変だなぁ、と思いながら自分だけでも携帯電話の電源を切っておこうとしたら、圏外になってた。

このサントリーホールは携帯電話の電波が入らないように造られているのだそうだ。
なんで映画館や電車の中ではこれをやらんのだろう? いまだに映画館の中ではホタルしてる奴が必ずいるし、電車の中でもでっかい声で長々と話してるバカがいる。言ってもワカラン奴らがいるんだから、このような防御は出来んもんなのだろうか?

と、ご大層な事を書いてるんだけど………。

kinsi

おいおい。携帯電話の電源切ったゾと偉そうなこと書いてるけど、撮影も禁止じゃないか! それも劇場&ホールでは当たり前の事ですね。

反省 m(_ _)m




P.S.実は昨日、ニュージーランドの地震に関して書いたのだけど、自分の旅行体験をベースに書いてしまいました。ちょっと不謹慎と感じましたので記事をいったん撤去しました。
一日も早い不明者の方々の発見と、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。




スマップが歌う『世界に一つだけの花』が嫌いだ。
うちのかみさんは好きでMDに落として聞いているけど、わたしはどうにもあの欺瞞というか嘘に満ち溢れた歌詞が好きになれない。
そうさ 僕らは 世界に一つだけの花 一人一人違う種を持つ 
それ故にもともとオンリーワンだから“ナンバーワンにならなくてもいい”とは何たる欺瞞、いや勘違いも甚だしい。

私たちがそれぞれオンリーワンなのは当たり前のことだ。クローンじゃないんだから。それをなんか特別のことのように歌い一番を目指さなくて良いなんて、そんなことを少なくとも私は自分の子供には言えない。
なにも世界一でなくても日本一にさえなれなくても学校で一番だったり地域で一番だったり、もしかしたら家族の中で一番でも良いから何かに努力するのは、人が人として生まれて来て生きる上で当然のことであって、それをしなけりゃ犬猫(彼らだって一様じゃない)動物と一緒じゃないか! と思うのだ。

なんでこんな事を書いてるのかというと、一昨日の夜中にラジオから軽快なラップ音楽が流れてきた。ラップはそれほど好きな音楽ではないけど、なかなか軽快なノリで思わず引き込まれて聞いていた。しかし曲が終わって何か違和感が残った。その歌詞が良く聴き取れなかったのだけど、何だかすご~く不快な違和感が残ってしまい、昨日YouTubeで調べてみたらあった。
そして何度か聴き直したのだけど、やっぱりハッキリは聴き取れなかった。でも、この曲も私には「ちょっと何だかなぁ~」な歌詞なのだ。お暇でしたら聴いてみてください。既にご存じで「この曲、好きです!」という方もおられることを重々承知の上で、私が感じる違和感を書きます。

私は彼らが何に対して「余計なお世話だバカヤロウ」と言ってるのか、全てを聴き取れてはいないのだけど、聴き取れた分だけで思うに、ちっとも“余計なお世話”な話しだとは感じないのだ。
だいたいからして“余計なお世話”ってのは、どの程度の話しから指すのだろう? 少なくともこの曲の歌詞に出てくる範疇は“余計なお世話”ではないだろう。50歩譲ったとしてもバカヤローなどと吠えるほどのことじゃない。

曲のイメージを大切にし、ノリの良い言葉で韻を踏むことを優先して作られた曲なんだとは想像するけど、歌っていうのは自分のメッセージじゃないのかね? この曲を歌う彼らは、ホントにこんなこと(私には些細に思える)にいちいちバカヤロー!って思ってんのかしら?
コレが本音でメッセージだなんていうなら、今の世が無縁社会となるのもむべなるかな、と思ったのだった。





ryoma_beer

昨夜、我が家の近所に最近出来たレストランにフラリ立ち寄ってみました。
まずは飲み物を…、とメニューを見ると世界各国のビールが用意されていました。そのメニューの日本のビールの中に“坂本龍馬ビール”の名が。四国のビールかと思いきや、静岡のビールだそうです。
何か由来があるのかと聞いたら、ただ単に有名人の名前を付けただけだそうです 
まぁ味の方はマァマァでしたが、こんな安直なネーミングで販売継続出来るかしら? ラベルはレトロっぽくてかっこいいけどね。


それにしてもロシアの北方領土における傍若無人さには呆れかえりますな。メドべージェフが果たして自らの意志でやってるのかは疑問も残るけど、もはや国家元首どころか893です。菅さんも「許し難い暴挙だ」とたまには(初めて?)まともなこと言ったんだから、一刻も早くその言葉通りの行動を起こして欲しいものです。それでなくともマニフェスト実行しない(出来ない?)嘘つきしてるんだから、増税なんていう誰でも出来るような事してないで、日本国の正当な主張を海外に向けて発信&行動して欲しいです。

でも、私はきっと菅さんには無理だと感じてます。だって嘘つきだから。だからせめて私たち国民がロシアに対してなんらかの行動を起こさなくてはいけないと思うんですよ。
とは言ってもなぁ……。ロシアなんか軍隊と石油持ってる程度だから、私たち国民が出来る唯一の抵抗=不買運動なんてハナから無理だしなぁ。みんなで北方四島に本籍を移すくらいしか無いのかなぁ?

それに加えてロシアの隣国・中国も、むかしはそのロシアに今の日本と同じように自国領土を奪われているのに、北方領土での漁業に関してロシアと提携したってんだから、またまた驚いちゃいました。
ゴロツキ国家はゴロツキ同志で仲が良いのですね。類は友を呼ぶとはよくいったものです。




先週末は関東地方も雪になり、金曜&土曜と予定ではサッカーだったのですが中止となって私は久々の3連休でした。
どうせならしっかり雪になってくれれば、雪をかぶった梅でも見に梅祭りにでも行きたかったのですがミゾレ&雨じゃあねぇ。(そんなこと言ってても実際に雪になると今度は雪掻きで文句言うんですけど

ところでイルカって何種類くらい いるか 知ってますか? 80種類以上もいるらしいです。
dolphin1そのうち私たちがよく会うのはバンドウイルカ、ハシナガイルカ、マイルカあたりでしょうか? ダイビングの際にボートで移動中によく会うのがハシナガイルカです。ちょっと小ぶりで警戒心も強いです。
好奇心が強く、おちゃめなのがバンドウイルカでしょうか。写真はハワイ島で会ったイルカたちです。
むかしランギロアに行ったとき、波をハードルように飛び越えて遊ぶバンドウイルカの姿を何度か目撃しました。彼らは時にはダイバーのそばまでやって来て、どんな奴かと顔を覗き込んでいくこともあると聞きましたが、残念ながら私は海中で彼らと会うことは出来ませんでした。

和歌山県太地町のイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画の監督だったかプロデューサーは昔むかし一世を風靡した、かの「腕白フリッパー」の監督だそうですが、彼はあのテレビドラマ制作にあたりイルカを何頭か殺してるそうですね。そんな彼がなんでまた日本のイルカ漁に難癖つけるのか理解に苦しみます。自責の念に駆られたというなら自国で撮影対象探して欲しかったですね。

イルカを擁護する白人は多いですが、自分の愛情が一方的に(=偏執的に)現れてしまっていることに彼ら自身が気付いてないことが問題ですね。愛情や思想、宗教といったものは、そこにドップリと浸かってしまうと周りが見えなくなることが一番の危険(脅威)だと思うのです。
日本では言うまでもなく仏教ですが、そこに禅の心があるからか、あまり他人の行為や思想に対して物言うことが少ないように感じます。それとも単に今の民主党と一緒で弱腰なだけなんでしょうか?
ちなみにシーシェパードは鯨への愛情からあのような行動をしてるのではないでしょう、きっと。私には彼らは金のためにやってるとしか見えません。
わたし個人としてはイルカも鯨も守って欲しいですが、鯨が美味しいことも知ってるので間違ってもシーシェパードに寄付金あげるような事はいたしません(笑)。でも、“研究だ”なんていう嘘八百な大義名分あげて鯨殺すのは、出来れば止めて欲しいなぁ。何事もほどほどが肝心なのだと思います。

さて、わたしは何故にイルカの話しなどを書き始めたのでせう?

先週末、何もすることがなくなってしまったので(部屋の掃除はどうした!?)、「そうだ! ホームページのデザインを変更しよう!」と思い立ったのでした。
私が作るようなものですから、たいしたデザインじゃないんでチョコチョコっとで完了する予定がナント、二日間を要してしまいました。(おかげで猛烈な肩凝りが
その表紙にどの写真をもってこようかと困りました。結局、悩んだ末にハシナガイルカくん達に登場願うことにしました(クリックしてみてください)。
2008年11月。サイパンで会ったハシナガイルカくん達です。鏡のようなベタナギの中を次のダイビングポイントへとボートで進むとき、彼らは音もなく突然目の前に現れました。キャプテンがボートのスピードを落とすと、しばらく彼らは私たちの品定めをするかのようにボートの周囲を回っていましたが、また音もなく海中へと消えて行ってしまったのでした。






ワイドショーも直ぐに飽きて別のゴシップに移るだろうと思っていたが、いまだ醒めやらぬ大相撲の八百長問題。今さらなにを大騒ぎしてるのか。かれこれ30年来の相撲ファンでもあるわたしは、子供の頃から八百長が存在することを認識していた。千秋楽で7勝の力士と8勝してる力士が当たれば十中八九、7勝力士は勝ち越すからだ。

しかし………。

星の貸し借り程度で済ましておけば良かったものを金銭が絡んじゃイカンなぁ。しかも番付が上がり、横綱・大関クラスになると数百万単位だった…なんて報道も出てくりゃ、そりゃ3月場所中止せにゃならんだろうし、今後もどうするか難しいだろうなぁ。
私としては八百長があろうとファンはファンとしているのだから(減るだろうけど)、いっそのことあくまでも営利目的の民間団体になれば良いと思う(NHKが放送しなくなるだろうから収益は激減するだろうけどね)。
そんなことで私は昨夜、その八百長疑惑が果たしてどこまで角界を浸食しているのかルポするべく、親子二代にわたって角界に携わっていたちゃんこ屋に危険を顧みず潜入したのだった。

(ウソ


昨夜はお客さんとちゃんこ屋さんへ。
数日前から気温も上がってきていて、ちゃんこはどうかなぁ? と思っていたら昨夜はまた冬日。夜半には雪も降ってきて、まさにちゃんこ鍋つつくにはグッドタイミングの夜だった。

鍋が出される前にこんな料理を女将さんが持ってきてくれた。この時期だけの特別料理なんだそうな。

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ある共通項目を持つ食材で作られた七草料理ならぬ七運料理。箸が邪魔だけど「立春大吉」と書いてある。
さてその共通項はお判りか? 


沖縄の方では“ん”で始まる言葉がたくさんあるが、こちらは全て“ん”で終わる食材を利用している。
右上からナンキン(かぼちゃ)、レンコン、インゲン、ニンジン、ギンナン、キンカン、カンテン。

お判りか? これらの食材名を気合いを入れて呼び上げながら、自分の取り皿に取り分けるのだそうな。とくに最後の“ん”に力をこめて。

エッ? だからそれがどうしたって? 運をつかむんだそうですよ。
立春。力士のちゃんこにはこれが必ず一緒に出されたそうです。

しかし今回は相撲界みんなで、星を欲し過ぎて運をつかまずにババをつかんでしまったようですな。

7lucky

これは私の分。
運は私の元にやって来てくれるでしょうか?(わたしくし、カボチャもニンジンも好きじゃないんだけど









一昨日の土曜と昨日の日曜日、町田地区のサッカークラブ主催大会に招かれ連日の遠征試合だった。

予選日(土曜)のこと。私たちのコーチ陣は主審を2試合と副審1試合を裁かなくてはならなかった。で、副審を勤めていたときのこと………。わたしはお腹に充満してきたガスに苦しんでいた。わたしがジャッジする側にはチームのベンチがありコーチと控え選手が座っている。その背後には応援団が控えている。わたしはその前をオフサイドラインに合わせて走り回っているのだ。小学生といえども6年生ともなればラインの上げ下げは猛烈に早い。
想像してみて欲しい。このような状況下で走り回ることの苦しさを。

緊迫したゲーム中に大爆発起こせば、その試合はしばらくの間は両選手がグランド上を転げ回りサッカーのゲームではなくなるだろう。
わたしは必死に堪え、なんとか素晴らしいゲームを邪魔せずに済んだのだった。

試合終了して両選手が握手を交わしながらベンチに引き上げる際、負けたチームの中には泣いている子供もいた。あの時に一発かましてやったら、泣いていた子供に笑顔を取り戻せてあげられただろうか?

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バカな恥っ晒しなことを書いているがじつは昨日の決勝リーグで、肝心のわたしが所属するチームは、敗者復活戦大会でみごと優勝したのだった。優勝決定のタイムアップのホイッスルが鳴った瞬間は、久しぶりに鳥肌が立った。正直アジアカップの日本優勝など、この子どもたちが与えてくれた感動に比べたら屁の突っ張りにもならん。

これがあるからほとんどの土日祭日を返上してまで、コーチを23年も続けられたのだ。
所属チームに「この子たちと一緒に卒業します」と宣言してしまってはいるのだが、心がちょっと揺れ始めている。



5年ほどむかし。
仕事関係のご招待でアメリカのロサンゼルス&ラスベガスにご招待いただいた。ご招待いただいただけでも感謝、感謝なのに、ナント往復共にビジネスクラス! いや~、素晴らしかったッス。皆よりもひと足先に搭乗出来て、しかも離陸前からウェルカムドリンクが出されるは、機内食は特別だは、ワインも銘柄選択できるは、シートはほぼフラットまでリクライニングできるは、……何もかも素晴らしかった。
搭乗手続きまでの時間もビジネス&ファーストクラス専用ラウンジ使えるしね。これなら特典だと言われても納得至極だ。それでも自腹じゃビジネス利用しないけどね。その分のお金でどこか別なとこに行った方がいい。

ところで………。

先日、かみさんが使用してるクレジットカードの会社から「ゴールド・カードにグレード・アップしませんか?」の案内が届いた。
わたしはカードが白だろうと金色だろうと真っ黒だろうと、ぜんぜん興味は無いんだけど、かみさんはこのテのことが大好きなのだ。嬉々として案内状を読み進むうち「なんなのよ! これ!」 と大きな声。

ナンダ、なんだ? と覗き込むと………。

BlogPaint

そこにはこのカードを持つと「特別なお客様専用サロンを利用できる」と書かれてるのだけど、問題はそのサロンの場所。

拡大いたしませう。

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我が家が利用できそうな店舗がありませぬ
かみさんが憤慨するのももっともでしょう。わたしだって「バカにしてんの?」と思ったもん。案内状送る相手の住所見てんだろうに、なに考えてんでしょ? 日本の企業の3割程度しか法人税を払ってないのにその法人税を減税して、その代わりに個人の所得税&消費税は上げさせてもらいます、ってのとなんか近いなぁ。一見お得そうで実はちっとも得じゃない。法人税なんてむしろ上げたって良いから低所得者の所得税を減税しろ!ってんだ、このバカタレが! 
アッ、イカンいかん。興奮してきてしまった

かみさんはこのクレジットカードを帰宅途上の買い物に使用してるので利用度は非常に多いはず。そんなカードだけど、使い道のない特典用意されてもグレードアップはしないだろう。
でも、それ以前に実はかみさん、グレードアップ出来る条件が備わってはいないんだけど(笑)。

特典に文句いっても意味ないぞ(爆)。









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タカノハダイです。画像が荒くて申し訳ありませんm(_ _)m 
中学生のころ釣りに没頭していたことがあって、ほぞのタナゴ釣りからヘラブナ釣り、そして海釣りに当時としては珍しいルアーフィッシングなんかもやってました。
初めての磯釣りで私はこのタカノハダイを釣り上げました。当時、わたしはまだこの魚の名前を知りませんでした。すると私を連れてきてくれたオヤジさんが、「オッ! ヒダリマキじゃないか!」と。
この魚、ヒダリマキとも呼ばれているんですね。

その当時はまだ、蔑称としてのヒダリマキって言葉がけっこう使われていたので、わたしはなんだか自分の釣り竿にバカな魚が食いついたんだと解釈し、初めての磯での本来なら喜ぶべき釣果だったのになんだかとっても気分悪かった記憶があります。
ちなみにワタクシ、つむじ二つありますが片方は左巻きです。

身体の模様からヒダリマキなんて呼ばれてるのだと思うのですが、実はミギマキもいます。ヒダリマキはタカノハダイの俗称ですが、ミギマキはタカノハダイ科タカノハダイ属のちゃんとした和名です。なんか不思議です。別に模様が右に巻いてようが左だろうが、彼らは仲間なんですけど、なんでヒダリマキは正規の和名にならんのでしょう? やっぱり蔑称だから差別用語として使ってはイカン、ってことなんでしょうか。

しかしそもそもがつむじが左巻き=オツムが緩む=ちょっと足りない、って発想が飛んでる。わたし的には面白いっちゃあ面白いんだけど、何でもかんでも締めれば良いってモンでもないだろうに。
安物のネジなんかギュウギュウ締めてると(右巻き)ときどきネジ山が潰れて使い物にならなくなることもある。ビンの蓋だってギュウギュウに締めれば次回開けるときに苦労する。ダイビングのエアバルブだって全開にしてはいけない。少し遊びを残しておくものだ。
だいたいミギマキがあるのなら戻すときにはどっちに巻くのだ。左に決まってるではないか。だからタカノハダイの仲間だってミギマキが正式な和名として登録されてるならヒダリマキ君だって一緒にしてやらなきゃ不公平ってもんだと思うのだ。






チュニジアで起こった独裁的政権に対する市民デモがエジプトに飛び火して、いまやかの地は大変な事になっているようだ。今年、エジプトに行こうと画策してたんだけどなぁ
一方、日本の宮崎では口蹄疫、鳥インフルエンザに続いて霧島連山新燃岳の噴火と、まさに踏んだり蹴ったりだ。「なんで宮崎県だけ?」ってきっと県民の皆さんは(鹿児島県の方も)思ってるだろうけど、「頑張ってください」としか言えない。わたしの生まれた新潟でも今は雪掻きで大変なようだけど、火山灰の撤去は雪以上にそうとう大変らしい。
何とか早く普及し普通の生活が営めるようになることを祈ります。

BlogPaint昨夜見ていたニュースで、新燃岳の噴火は数年続く可能性があると学者さんが言ってた。それはまた困ったもんだと見ていたのだけど、いっそのこと観光資源として活用しちゃってもいいんじゃないかと思った。
ハワイ島だってキラウエア火山を観光にしてるし、ヴァヌアツのタンナ島では火口付近まで登っていくツアーもあって、眼前で噴火の様子を見ることが出来た。
キラウエア火山もタンナ島の火山も、地元の専門家が天候や風向きを常にチェックしていて安全には最大の配慮をしていた。

確かに宮崎は災難が続いているけど、なんとかその災難を乗り越えていって欲しいと思う。

話しは冒頭に戻るのだけど、エジプトのデモはインターネットを通じて市民に広まったようだ。これを聞いた中国は、きっとこれからますますネット規制を強化してくるだろう。ネット社会に制限をかけることは絶対に無理だとは思うけど、中国政府にとってネットを介した市民扇動は何よりの驚異だろう。
それにしてはネット社会が確立してる日本は、何も起こらないなぁ。ある意味、今の政府はまさに悪政だと思うんだけどね。いや悪政ではないな。無能なだけだ。悪いのは本来は国民に還元すべき国家予算を私腹を肥やすために利用しようとしてる一部の官僚達だ。日本人の心の中にある火山が爆発しないのが不思議だ。あちこちでくすぶってるのは見えるんだがなぁ。

上の動画はヴァヌアツ・ タンナ島の火山に向かう途中の風景です。噴煙がこちらに向かって流れ、爆発音がここまで響いてきています。

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