タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2010年04月

昨年だったかバレーボールのワールドカップが開催された時に女子キューバ・チームのカッコ良さに驚いた人も多いのではないだろうか? 
あのボン!キュッ!ボンッ!の迫力! 豪快なプレーぶりも凄かったけどわたしは女子キューバ・チームのもっと豪快なダイナマイトバディに見惚れてしまっていた。

chirasiその何ヶ月か後で大阪朝日放送の「旅サラダ」で、確か杉本彩だったと思うのだけどキューバを紹介していた。もともとダンスが上手な女優でもある彼女がサルサやタンゴを踊っていたのを記憶してるのだけど、あれはキューバじゃなかったかな? まぁ、どちらにしてもキューバは私にとって魅力的な国となった。

昨年は映画『チェ 28歳の革命』を観て、ますますキューバに興味を持った。

そのキューバのお祭りが上野の野外ステージで開催されるらしい。
あの ボン!キュッ!ボンッ! が踊りまくるのか? とパンフレットをよくよく見たら、キューバ人でもキューバ在住じゃなくて、オーストラリアやバルセロナから呼び寄せるらしい。
フィデル・カストロとチェ・ゲバラが中心となってキューバ革命を起こし、1959年1月1日に革命政権が樹立したのは有名なので知ってる人も多いと思うけど、この後、カストロの独裁政権を嫌ってフロリダやジャマイカなどに逃げていった人も多かったそうだ。

キューバがアメリカの経済制裁を受けて困窮してるのは想像に難くない。であればキューバ本国にいるダンサーを呼べば良いのに。いや別にプロのダンサーでなくともキューバ人だったら誰でも素晴らしいダンスを披露してくれるのではあるまいか。
それなのにキューバ本国から招聘しないってのは、やはりアメリカに気を遣ってのことなんだろうか?
これがアルカイーダを呼んだとあればアメリカも怒るだろうけど、キューバ本国からキューバ人を呼んでも怒りはしないだろう。

そうか! アメリカに気を遣ってのことではなくて単に費用&交通不便さ故か。キューバ人がアメリカを経由して来ることは出来ないだろうからなぁ。

chirasi2














今週末から、わたしはそのキューバに向かいます。

エヘヘヘ (^_^)v












昨夜ニュースを見ていたら、民放はもとよりNHKも独立行政法人の仕分けをかなりの時間を割いて報道していた。
独立行政法人=独法は、今ではお役目ご苦労さん的存在理由が甚だ怪しいものもあるけど、本を正せば必要だから生まれたものだ。
だから現在でも無くなっては困る法人もあるのだけど問題はそこに居る一部の人々だ。黙っていても、何もしなくても国からたんまりとお金が貰えることを良いことに、私腹を肥やす人がいるから困るのだ。どうしようもない腐った一部の人間が問題なのだ。
民主党には仕分けも良いけど、是非とも国家公務員全員の給与10~20%のダウンを行って欲しい。それだけで今一生懸命仕分けしてる数倍もの予算削減できるはず。

先日、国連に在籍する方のメルマガを読んだ。
国連在籍者は国外への出張の際にセキュリティ講座を受講しないと出張させてもらえないらしい。そのメルマガの中に尾行に関する注意事項も書かれていて、もしも尾行されているかな?と思ったら同じところを周回するんだそうな。それで万が一襲われた時にはホーンを鳴らし続けるのだそうだ。少しでも時間稼ぎをするために。
chaseそのセキュリティ講座には、その他にも007もビックリの内容が書かれていたけど、読みながら数年前に尾行されたことがあったのを思い出した。

わたしはその時、友人に誘われたゴルフに車で向かう途中だった。
高速道路を降りて幹線道路に入ったところでカーナビがおかしくなった。目的地では無い所を指示してる。
わたしはいったん車を路肩に止めてカーナビを修正しようとした。その時、車内のバックミラーに私の車の後方30mくらいにハザードランプも点けずに止まろうとする車が目に入った。
その時は別に気にすることもなく無視していたのだけど、私がカーナビを設定し直して走り出すと、件の車も一緒に走り始めたではないか。
あまりにタイミングが合い過ぎてるんで、ちょっと気になった。気になるとついついバックミラーを覗き込むようになり、私はだんだん尾行されてるんじゃないかと思うようになった。
国連のセキュリティ講座をその時はまだ読んでいなかったから、私は周回するということをしないで再びハザードランプを点けて車を止めた。
すると、その車も一緒に止まるではないか! 

「尾行されてるのは間違いない!」 私は確信した。

何でこのアタシが尾行されるんだ? と思ったけど、理由がどうあれ気分悪いことこの上ない。私は尾行をまくことにした。車の運転にはちっくら自信があるのダ。
市内地に入ると通勤の車もちらほら走っていた。尾行車は私の車の間に一台の他車を挟んで付いてきてる。右折専用レーンのある3車線の交差点で赤信号になった。私と尾行車は直進レーンに止まってる。右折専用の青信号が消えそうになった時、私はハンドルを右に切り急発進&右折した。当然、尾行車は付いてこられない。

右折してからまた考えた。待ち伏せしてどんな奴が尾行してるのか確かめてみようか、と。ちょっと007気分(^^)

でも、もしかしたら変質者かも判らんし、ゴルフに遅刻しても仲間に迷惑掛けるので結局止めた。

あれはいったい何だったのか? 企業スパイってことはあるまい。ましてや英国諜報機関MI-6が007を派遣したとは到底思えない。となれば一番怪しいのがかみさんで、私の素行調査を依頼したのか?

昨日、かみさんに「オレの素行調査なんかしたことあるか?」と聞いたら、曰く「ケチなアタシがそんなことするわけないでしょ! 尾行するなら自分でするわよ!」。

確かに高額な調査費払ってまで私の素行調査するとは思えん。でも、かみさんが尾行できるとも絶対に思えん。なぜってかみさんは車の運転が出来んのだ。

どう考えても一番怪しいのはかみさんなんだけど、私が向かったゴルフ場が何処かを知らないのだから、尾行させるとしたら自宅からではないと無理だ。ところが少なくともあの尾行車は高速道路上では私の後ろを付いてきていない。たぶん、高速道路を降りてから付いて来ていた。

それではあの尾行はいったいなんだったのだろう? 
私の車が好きだったのか? 
それとも私のドライビングテクニックを盗もうとしていたのだろうか? 
やっぱりMI-6だったのか? それが一番面白いのだけど、007がこの私にまかれるとも到底思えん。













一昨年に発病した突発性難聴のせいかどうか判らないのだけど、ここ数日再び耳鳴りがひどくなってきてます。ひどくなってきたと言っても実はさほど困ってもいないのですが…。
初めてこの耳鳴りに襲われたときは、とにかく煩わしくてキ~ンという音にホトホト嫌気がさしていたのだけど、いっつも鳴ってると慣れっこになっちゃって、最近じゃあまり気にならなくなってます。でも、耳鳴りが続く左耳はかなり聴力が落ちてきてしまって、左側から話しかけられると聞き取れないことが多くなってきました。

「私の耳は貝の殻 海の響を懐かしむ」というジャン・コクトーの有名な詩があるけどわたしの場合、 

「私の耳はジェットエンジン 城達也の声を懐かしむ」 

ちょっと古いか(^^;)

ということで話しはいつものごとくジェットエンジン搭載されたようにフッ飛んじゃうのだけれど、海って場所によって色が違うんですが不思議だと思いません?

peleryu



上の写真はペリリュー島から近いブルーコーナーというポイントでのワンショットです。そのポイント名の通り見事なまでに濃い青の世界が広がっていました。「この青は何処かで体験した記憶があるなぁ」と思いながら潜っていたのですが、八丈島の青に近いな、と思い出しました。
八丈島も“八丈ブルー”の名で有名な、青というより碧に近い蒼さでした(漢字、並べてみましたがニュアンス受け取ってもらえたでしょうか

海の色は陸上から見た際に色調が異なるのは理解できます。海底が砂か岩礁かはたまた珊瑚かでまるっきし異なってきます。その水深によっても浅ければ光が海底まで届くので色も異なってきます。
ところが海中から見て海水自体の色が違って見えることがあるのです。

すくい上げてみれば同じ透明な水が、どうして海中で色が付いて、しかも違った色に見えるのか、本当に不思議だと思うのです。

manta



※上のカットはモルジブ・ヴァカルファリにて





前職時代のこと。
わたしが退職を決意し、それを先輩に相談したら「ちょっと待て!」。
わたしはてっきり慰留の「ちょっと待て」だと思っていたら、数日後に「オレ、辞めたから。あの時オレ、もう辞表書いてたからサ」。

いやはや、なんとも……。アゼ~ンw。
私が先に辞めちゃうと、同一セクションだったその先輩は当然、次の補充人員が来るまで辞められないから私に待てと言ったのだった。私の退職は結局、予定より3ヶ月遅れた。

当時は別に会社の業績が特に悪いわけでもなかったけど(勤務フレックス化という名の実質減俸はあった)、不思議なことにそのような空気は社内に感染するようで、先輩&私に続いてその後に退職者がけっこうな数で出た。

今日、取引先のお客さんと食事をしてたらリストラが始まったと告げられた。その方はリストラ対象者ではないのだけど、既に希望退職をしてる人のブログを紹介してくれた。
それを読んでて思わず自分が退職を決心し、退職願の書き方を教わり、上司に提出した頃を思い出した。
私の場合はリストラを強要されて辞めたわけじゃないけど、彼のブログには私が退職を決めた時と同じような心の葛藤が書かれている。

同業社で2年ほど前に既にリストラを終えた会社にもときどきお邪魔するのだけど、ピカピカの新社屋とは裏腹にフロアーにはドヨンと淀んだような雰囲気が漂い、蛍光灯もまぶしい天井からは雨が降ってきても不思議ないような空気が漂っている。
いまリストラ進行中のその会社も、きっと同じような雰囲気になっちゃうのだろうなぁ。

しかし、どの会社もリストラになるとどうして下から切っていくのだろう? 高給取ってる上から切った方が絶対に早いし楽なのに。第一、高給取ってる人は仕事してません(キッパリ! でも一部を除いてネ)。その高給の代償として重い責任を背負っているのだ。だから、その責任の一貫として率先して辞めるべき、もしくは減俸すべきだと思う。
まぁ、切る側が自分の首を切れはしないか。でも情けねぇなぁ。自分の首が切れなきゃ腹(給料)くらい切れよ。切腹出来ない男なんか、100年前なら切り捨て御免だぜ。もうたくさん給料貰って家だって建てただろうに…。
なんで小さな子供やローン抱えてる同僚を切るかね。
なんだかなぁ。
なんか、情けねぇ世の中になっちまったなぁ。










いや~、とうとう舛添さんも離党しちゃいましたね。離党、ちゅうより自民党から追い出されたみたいですが……。
小泉パパさんが郵政民営化と共に叫んでいた、

「自民党をぶっ壊す!」 という公約、ようやく実現しそうです。

それは置いといて、先日わたしの前を地元の大学生が3人歩いてました。3人揃って同じようなファッション。ジーパンを腰履きならぬ股履きしてました。パンツ、お尻まで見せて。
このファッションしてる連中って、みんなガニ股で歩くんですよね。膝小僧を前方へ出すんじゃなく、左右に開いて足を出す。きっと、あのように歩かないとズボンが股で留まらずにストンと脱げてしまうからなんじゃないかと想像しながら後ろを歩いていて、フト何かに似てるな、と思ったのです。
で、気付きました。チンパンジーの歩き方にそっくりなんです。そっくりなのはチンパンジーの歩き方だけにしておいて欲しいところですな。頭の中もチンパンジー並みなんじゃないかとちょっと心配しちゃいました。

なんて、こんな事書いてますが実は私もチンパン歩きになってしまったのです。
ずっと昔に書きましたが、私の右股関節は子どもの頃の怪我の影響で発育不全を起こしてたんですね。それで右足の大腿骨を受け止める皿の部分が、通常の大きさの半分以下しか無いのです。
その影響が加齢と共に座骨神経痛となって出てきました。冬場なんかはサッカーした夜は鎮痛剤を飲まないと痛くて眠れないほどなんです。

先週末、久々にグランドに出向いてちょっとボールを蹴って以来、気温は暖かったのに痛みが出ました。
その痛みが取れず、右足の前部大腿筋に至ってはつったような痛みがずっと付きまとい、とうとうチンパン歩きをせざるを得なくなってしまったのです。
腰パンもしてないのに、これはちょっと恥ずかしい。いや、この年で腰パンやってる方が恥ずかしいか
まぁ、そんな格好のことより痛みをなんとかしたくて高校時代の友人がやってる整体医院に行ってきました。

アッチこっちをグリグリやられてから足首を握られ、

グキッ!



ちょっと痛かったけど、お陰様で一発で治りました。

いまの日本も少し荒療治が必要だと思うのです。

グキッ! ゴキッ! とね。






いや~、驚いた! 

たまたま携帯電話で動画を撮ろうとしたら「マイクロSDカードがありません」とメッセージが出て撮れなかった。
microSDそこで、そのマイクロSDカードってのはナンボするのか調べてみたら1000円程度で買えるらしいってんで、たまたま新宿ハルク方面に出かけるついでもあったのでビッグカメラに立ち寄り購入した。1270円也。
この小指の爪ほどの大きさも無い1270円のチップが容量4ギガですと! 
まるで以前にご紹介したウミテングの赤ちゃんのようなサイズで4ギガですよ!
これを驚かずにいられますか?
わずか1cmほどのウミテングと思ってたら実は体長10mのザトウクジラだった! みたいなもんです。

私が初めて購入したパソコンはエプソンのPC286ってやつで、たしかハードディスク容量は20メガほどだった。友人からの払い下げだったけど、それでも25万円(定価は70万円以上!)だった。
それなのにたった1270円のこのチビ助は、そのPCの約200倍!
これはまさにかぐや姫は存在するか否かを語っている人々の前で月面着陸しちゃうくらいの隔世感がある。
わたしは今まで、
1.テレビを自分で購入した世代、
2.テレビが我が家に来た日を覚えてる世代
3.生まれたときにすでにテレビがあった世代、
で考え方や生き方が異なると思っていたけど、もはやそんな比較では成り立たない時代になってしまった。

先日読み終えた「不幸な国の幸福論」の中で、最近はキレるのは子どもより老人に多く、その原因は激変する社会の中で存在感が薄れてきたからではないかと書かれていたけど、本当にそう思う。

今にこんなマイクロチップを頭の中に埋め込んで、ガンガン記憶してしかも絶対に物忘れしないようになっちゃうのだろうな。
どんどん開発されて便利になっていく通信やネットワーク事情に置いて行かれないように頑張ってきたけど、わたしももうキレそうです。付いて行かれまへん。
わたしがキレるようになる前に、是非とも私の頭にマイクロチップ埋め込んで欲しい。なにせ1行読み進んだだけで忘れてしまう頭なのだ。








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テニアン島には南北に走る直線道路が2本あります。
上の写真はそのうちの1本。ブロードウェイstです。おしゃれな名前ですがなんともふざけた命名だと思いません(笑)? 直線距離がどのくらいか聞いたのですが忘れました(汗)。たぶん、12kmくらいだったと思います。
島民数も、それに伴う自動車の数もきわめて少ないのに、なんでこんなグリーンベルトもある立派な道路が出来たかといえば、ここが軍事的にとても重要な島だったからです。
この車はいま、北に向かって走っていますが行き着く先にはかつての原爆格納庫があります。そしてこの道の西側には、今は殆ど使用されない滑走路がこれまた2本あります(もう1本ありますが今はジャングルに埋もれてる)。
そう、日本に原爆を落としたエノラゲイとボックスカーがここから飛び立ったのです。
下の写真がその滑走路です。もう一本の直線道路が右下に見えます。こちらはあまり使われないためか凸凹でした。

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この滑走路はときどき米軍が訓練のために使用してるそうですが、一般人が立ち入ることも可能です。わたしが訪れたときにはF14トムキャットが着陸することなく低空で頭上をかすめ飛んでいきました。
その音たるや凄まじい。至近距離に落雷したような轟音でした。

沖縄の基地周辺に住んでいる方々は、あの音を連日聞かされているのだ、と思えば県外に出ていってくれという思いは痛いほどに理解できます。でも“県外”ということは、今度は受け入れた県の方々が同じ苦痛を味わうことになるわけで・・・。
かといって国外ってのもどうかと思います。日本にとって我が国土の北方は目を離すことが出来ない地域です。その地域をただ目を離さないで見てれば良いかといえばNo!でしょう。
アメリカ軍が居る、ということがどれほど抑止力になっていることか。自衛隊ではその役目はなせません。攻撃できないんですから。

徳之島では15,000人もの島民が集まって、米軍受け入れ反対集会がひらかれたようですね。島民の半分以上が集結したことになります。
わたしは何週間か前に、テレビのインタビューに「島の経済状態を考えれば米軍が来た方が良い」と答えてる徳之島住民の方の意見を聞きました。
きっとそんな意見もあるだろうなぁ、とは予想していたのですが、あれだけの人が集まって反対集会デモを行ってるのを見るに、あの言葉を吐いた人は今や四面楚歌状態になってるのではないでしょうか?

異論があるだろう事は重々承知の上で書きますが、私は今のままにしておくのがベストじゃないかと思ってます。そして普天間周辺に住む方々には国が住民全員が納得のいく補償をするべきだと思うのです。








忘れ物の話しです。でも、何かを無くしたとか、何かが見つからないとかの話しではありません。そんな話しでしたらこの一週間分だけで延々と書き連ねることが出来ます!(そんな事を自慢げに書いてどうする
そんな事じゃなくて、忘れ物といっても、何か物を無くしたとかいうのではなくて、何かやり残したこと、まぁひと言で言えば悔いが残ってるようなことです。
そうそう、岩崎宏美の『思秋期』にある青春は忘れもの 過ぎてから気がつく~みたいなやつです。

で、わたしの場合はやっぱり初恋です!





なんて書くと当然、

ブ~! とブーイングの嵐でしょうな。

そんな事は書きませぬ・・・・・。

私にとって今でも悔いの残ることは学生時代にインドに行けなかった・・、いえ行かなかった事です。
私は大学時代にインド思想を学んでいました。なんでそんなモンを勉強する気になったか、を書き始めると脱線し元に戻れなくなりそうなんで、理由の方は後日のネタにするとして、そのような事を調べたり学んだりするとどうしても原書、つまりヒンディー語を解さなくてはなりません。
一生懸命勉強したんですよ、ヒンディー語。自慢しちゃいますが、その時のゼミのクラスで私が1番だったんですよ!

クラスメートはたった5人だけでしたが

で、インド思想を勉強するうちにインドそのものに興味を持つようになっていって、どうしても行きたくなったんです。
インドに行くことを目標にアルバイトも始めたのですが、結局行きませんでした。
オートバイでの日本一周に出てしまったのです。「日本も知らないで外国へいってド~スル!」なんてほざいてましたナ、その時。
今でも日本を知らずして・・・の考えに変わりは無いですが、社会人になってからず~っと悔やんでます。なんであの時に行かなかったのかと。

もちろん今でもインドに行こうと思えば行けるでしょうけど、私が見たかったインドはホテルの窓から眺めるようなものではなくて、一夜をインド人と一緒に地べたで寝て過ごすような、死体も流れて来るというガンジス河に入って沐浴する人の隣りで足でも洗ってみるとか、レストランで右手で食材をこねながら食べてお腹を壊すとか、そんなありのままのインドを体験したかったのです。
こればかりはもう出来ません。この歳でエベレストに登るようなものです。

アマゾンにも死ぬまでには行ってみたいと、ずっと思ってるのですが多分実現することはなさそうです。
きっと死ぬ間際に悔いるんだろうなぁ。

せめてずっと言い続けてきた夢くらいはトライしようと思ってる今日このごろなのです。たとえ失敗しても。
でも自分の性格からすると、失敗しちゃうと「あ~、やっぱりやらなけりゃ良かったのにぃ~」ときっと悔いるんです、間違いなく! 
でも、どっちに転んでも悔いが残るんだったらやっぱり挑戦するべきなんでしょうね。第一、失敗するって決まってるわけじゃないんだから。




夢を見たなら実現に向けて一歩を踏み出さないと。
夢を布団の中でしか見られなくなったらおしまいですよね。

ところで上の動画の中で最後の方に登場してきたネコちゃん、キン◯マこちょこちょされて喜んでいたいたような・・・・・。
アッ! 無視してください。戯言ですから。










先週末、ヒリヒリと焼け付くようなノドの痛みで目が覚めた。ベッドから出たら今度はゾクゾクと悪寒が走った。
「アッ、やられたな……」と思ったら案の定、二度寝して目覚めたときには39度の熱があった。
わたしの場合、風邪を引くと必ず喉にくる。(喉から来た風邪は何色のベンザだ?)
喉に菌が集まってくれるので、ある意味で対応には苦労しない。抗生剤を飲んでしっかり寝てれば大抵はケロリと治ってしまうのだけど、今回だけはなかなか完治しない。喉の痛みは治まったけれど気管の方に菌が逃げてきたみたいで咳が止まらなくなった。歳と共に体力が衰えてきたのか、それとも体質が変わってきたのか。

・・・・・・閑話休題・・・・・・・

最近、このブログや私のホームページからメールを戴くことが増えました。この2ヶ月あまりでも3人の方からメールを戴きました。全て旅行に関する質問です。(私のプライベートに関するご質問があったら、ちょっと恐ろしいけどそれはそれで面白いかも
このブログの初期も初期、ずっと最初の頃に(ナント!スタートは2005年!)、私がホームページを作成し始めたいきさつが書いてあります。私が好んで行くような場所は情報が少ないところが多くて、それ故に記録を兼ねて残しておこうと思ったからなんだけど、どうやら情報的には全然足りないようです。
ホームページ上には書かれていない情報を求められてくる。当然ですな。書かれてあることを敢えてメールで問う人はいない。
ところが困ったことに自分がウェッブ上に書いていない事というのは、自分にとっては興味がないか、もしくはどうでも良いことだから知らなかったり忘れていたりする。
この場を借りて・・・・・、

ご希望に添えず、

ゴメンナサイm(_ _)m

1行読み進んだだけで単語を忘れてしまうような脳みそしか持ち合わせていないので、これからは些細なこともメモしておこうと思った次第なのでした。
ということで、先日書いたロウニンアジの追記です。そう、やっと表題に入りました
rounin右の写真は先回アップした写真を撮ってる最中のワタシ、です。お世話になったダイビングショップの方が送ってくれました。
興奮してなのか、吐き出すアワの量がやけに多いです。
阿波踊りならぬ“アワ踊り”と記したのは、この写真を見ていたからです。
実は先回の記事を書いていて、この写真も一緒にアップしようかとも思ったのですが止めたのです。止めてから、せっかく送って頂いたんだからやっぱり載せとけば良かったと思い、本日アップいたしました。
表面だけの情報はいくらでも転がってる時代になりましたが、本当のことや事象の裏側を伝えてくれてる情報には滅多に遭遇しないので、こんなものも載せてみました。
              ・
              ・
              ・
              ・
             が、

まったくもって、情報としては意味をなしておりません・・・・。

これまた、 ご容赦 m(_ _)m










gt
上の写真はタイトルにあるとおり、ロウニンアジです。ギンガメアジではありません。
私はロウニンアジがこのように群れで行動するとは知りませんでした。
初めてこの方にお会いしたのは宮古島のL字アーチだったと記憶するのですが、体長1㍍を超える立派なお方でした。
威厳・・・いや威圧感さえあって、そばに寄られた時には思わずニンゲンの私の方が逃げ腰になってしまったのを覚えています。
上の群れてる連中は、まだ子どもの体躯で体長は大きい奴で40㎝程度です。まだ子どもだから群れて外敵から身を守ろうとしてるのでしょう。

ロウニンアジは英名をジャイアント・トレヴァリー(Giant trevally)と言います。釣り人が彼らを“GT”と呼ぶのはここからです。
疑似餌を使って釣るのが一般的ですが、こんな子どもサイズでも引きは強烈でしょう。釣り人がこんな群れを発見したら狂喜乱舞するに違いありません。
私もこの時、カメラ構えて狂喜乱舞、アワ踊りを舞っていました。

※セブ・マクタン島のヒルトゥガン・ロングリーフNorth20にて遭遇。








春眠暁を覚えず、とはいうけれど私の場合は通年暁を覚えない。
山登りに勤しんでいた頃は刻々と色を変えていく暁(モルゲンロート、ですね)も黄昏(アーベントロート、と言います)も、美しい空と山肌をけっこう楽しんだこともあるけど、ここ数年で暁の七変化を楽しんだ記憶はない。夕景七変化ばかりだ(まさに黄昏れてきた証か)。朝焼けを堪能した最後は6年前のチューク・モエン島だったか。

ところがここ最近、寝付きだけはすこぶるよい。宜しいどころか起きていられない。つい先週も、仲間と飲んでるうちに爆睡してしまった(;´Д`) 自宅ではベッドに横になるなり、ほぼ「ワンッ!ツゥッ!」で気絶する。

一昨日、食事を終えると速攻で眠ってしまうネコの映像が流れた。
それを見たかみさん、ケラケラ笑いながら、

「あんたみたい」。



                                    (TVに登場したのはこのネコくんではありません)

俺はネコか!
と言い返したかったけど、私が「ワン、ツゥ」の2秒だから3秒寝のこのネコくんより速い(汗)。

ひょっとして私も歯を剥き出してこんな寝顔で寝てるのか? (-_-;)











昨日はサッカー日本代表戦(vsセルビア)を観たくて、早々に帰宅した。
その帰宅途上、乗換駅で降りようとしたら私の横から女がグイグイ押してきた。「我先に!」って雰囲気だった。わたし一人を抜いて先に出たところでホーム上は人で溢れかえってるから、先を急いだところでそれは無駄な行為だ。
ちょっと可愛い娘だったし、もう少し可愛げのある押し方だったら、もしくは「すみません」とでも言ってくれれば避けてあげても良かったのだけど、あまりに強引だったし私の前には高齢者もいたもんだから、ちょっと肩をずらしてブロックしてやった。サッカーで競り合う際にするショルダーチャージの要領。
するとナント!     

        「チッ!」

いや~、たまげたね。若い女が舌打ちするかぁ? しかもその女、その後の電車も一緒になった(^^;) 我先に出ようとしたって、この程度だっての。
車両が違ったので下車駅まではわからないけど顔はしっかり私の脳裏に焼き付いた。都会ゆえの「どうせ他人サ」的行為なんだろうけど、地元で会ったらどうすんのかね? 

この女のおかげで、数日来モヤモヤしてた疑問がひとつ晴れた。
それはある本の事なんだけど、『涙が出るほどいい話』という本を戴いたのだ。サブタイトルに“あのときは、ありがとう”とあって、「小さな親切運動」本部に届いた話しがまとめられたものだ。
わたしは本のタイトルからして引いてしまった。それでもせっかく贈っていただいので「サブタイトルの方をメイン・タイトルにすれば良いのに・・・」なんて思いながら数ページ読んだところで先に進めなくなった。

確かに「いい話」ではあるけれど、なんとも解せない不快感がつのる。なんでだろう? と思いつつ読み進むのだが続かない。結局、半分ほどで読むのを止めた。
いや、本当に良い話しなのだ。でも、読んでて「ナンデカナ~?」と違和感がつのってくるのだ。
で、先の女のお陰で気が付いたのだ。
本に載ってるいい話は、すべて当たり前の事が書かれているからだ。心が温まるのは確かだけど、全て人として当たり前の行為なのだ。
この本はシリーズ化し何冊も出版されている。このような本が涙をもって読まれるようじゃ世も末だなぁ。贈ってくれた方には申し訳ないけど、これが私の読後感です。
アッ!読破してないや(^^;) ゴメンナサイm(_ _)m

このような本が売れるってのは、あの女のようなのが多くなったからなんだろうな、と気が付いたのだった。
きっと地方じゃあまり売れてないんじゃなかろうか?











ようやく水ぬるむ季節になってきて、顔を洗うたびに冷たさで気絶することもなくなってきました(オーバーな! 。昨日はまさに初夏の陽気でしたね、今日はちょっと肌寒いですが。

その初夏のようだった昨日。今年初めてのゴルフに母を連れて行ってきました。会社にお休み頂いて。

higasifuji東京は初夏の陽気のようだったようですが、静岡県の当地はちょっと肌寒く、半袖でプレーしてたのに午後は長袖に着替えました。
本当だったら左の写真のような絶景を眺めながらプレーしたかったのですが生憎の曇天で、とうとう富士山は一度も顔を出してくれませんでした。
隣接する富士スピードウェイからは、BGMの音楽と疾走する車の爆音が、ずっと聞こえていました。
わたしはこのコースに10数年前に来たことがあるのですが、どんなコースか思い出せませんでした。景色が良いコース、とは記憶していたのですが、果たしてこのコースだったか隣の富士小山だったか・・・。肝心の富士山が見えなければ、どっちでプレーしても眺望は一緒なんですけどね。

ところでこのゴルフ場もご多分に漏れず、セルフプレーを導入して経営の効率化を図っていました。リーズナブルな価格でプレーできるのはとても良いことだとは思うのですが、プレーヤーのマナーがどうしても低下してしてしまいます。

この日も後ろの組から打ち込まれました。ティーイング・グランドから「スミマセ~ン!」と声は聞こえましたが、それっきりでした。
普通だったら走ってきて詫びるのが普通です。自動のカートなので、それが叶わないというなら、せめて昼食時にテーブルまで来て謝るべきでしょう。
後ろの組は高齢者のスリーサムでした。本来だったら若者や新米ゴルファーにマナーを教えてあげるべき年齢で経験をお持ちの方と見受けたのですが、とても残念でした。

水がぬるむのは自然の摂理ですが、心の箍(たが)を緩めてしまってはいけません。
少なくとも人生の大先輩が・・・です。







pia_ship
フィリピン・マクタン島の港です。
遠くの方にもたくさん船が浮かんでいるの、分かりますか?
手前にある船は、しばらく使用しないからか干潮で潮が引いた海岸に打ち上げられてます。船底の掃除するには楽で良いですね。

shipダイビングに行くとき、干潮時にはここをトコトコ歩いて沖に浮かぶ船のそばまで行き、ある程度の水深がある場所から小さな舟で運んでもらいます。
右の舟もそのためのものなんですが、舟というより箱です(笑)。この状況で大人3人が立ったままで移動できるバランス感覚がスゴイ! 

そういえば鳩ポッポ弟クンに続いて与謝野さんも離党したそうですね。
どういうバランス感覚、してるんでしょうか? 自民党にいては自分の政治生命が危ういと思ったのでしょうかね? 少なくとも党内での政策&思考の不一致ではないと思うんですが。

今の政治家で国民のために働いてるって気概を感じる人がいませんね。みんな自分のためのようだ。野党に回れば与党の批判ばかり。批判するなら「自分だったらこうする」って政策を語ってからでしょう。それも出来ずに人の揚げ足取りばかり。
自分達がいる今の政治世界は、今や上の小さな舟のようになってると、なぜ感じないんでしょうかね? よっぽど頭、悪いんでしょうね。ニッポン丸、いまにも転覆しそうです。





【追記】いけないイケナイ、書き忘れていた(^_^;) 
    マクタン報告ページ、アップしました。お暇でしたら覗いて行ってください。
    








例年開催される花見会に、先週もまたお招き頂き行ってきました。
kanndagawa_sakura

毎年、見事な咲きっぷりを見せてくれる神田川の桜並木です。まるで桜のトンネルです。
川縁の通りには提灯なんかも下げられていて(賛否両論あるそですが)、何とも風情があって楽しめます。
いつもは陽も陰ってからお邪魔していたのですが、今回はちょっと早めに向かい、一つ手前の駅で下車して川縁をブラリ・フラリとのんびり歩いて会場まで向かいました。

up_sakura

「ホ~ラ、こんなに綺麗だったよ」と写真をかみさんに見せたら、自分も桜を見に行きたいというので、今日、買い物ついでに新宿御苑に足を延ばしましたら。

そしたら………。

SINJUKU_gyoenなんと御苑に向かう途中から長蛇の列です!

どうやら皆、考えることは一緒のようです。
昨夜の天気予報じゃ、天気も良く最高のお花見日和になるようなこと言ってましたが、空はドンヨリ曇り空。
それでも、折角の休みだからと向かったのに、この人出じゃ御苑の中も人だらけでしょう。
もしかしたら、入り口から押し寄せた人波で、先に入った人が押し出されているかもしれません(んな事、ないか)。

のんびりブラブラと散策する気持ちは吹き飛んで、花園神社に向かいました。

hanazono_sakura

人もまばらで骨董品なんかも売っていて、じゅうぶん楽しめました。
桜と言えば新宿御苑に上野の森、九段のお堀、e.t.c. 日本には桜がいっぱい咲いてます。
来年からは人の思いつかないような場所へ花見に出向こうと思います。





昨日はやれナントカ法に抵触するだの人間関係がどうだのと、朝から諸事に振り回され、なんともブルーな一日だった。

そんな一日を終えての帰宅途中、グタ~っとしながら駅の階段を降りていたら、
「タカラガイこ~ちぃ~!」と後ろから肩を叩かれた。

振り向くと私がサッカーを教えている子が。
聞けば塾の帰りだという。その塾は我が家の愚息2号も通っていたいた塾だったから、私もカリキュラムはおおよそ覚えていて、それからすればこの時間は帰宅にはチト早い。

「なんで早いの?」と聞いたら、「春休みの特別講習なんだ」とのこと。

そうか、小学校はいま春休みだったんだと気付いた。子どもが家に居ないとそんな事すら忘れてしまってる。
塾通いは我が家の愚息達も同じ道を通ってきたのだけれど、よその子を見て思うになんか可哀相になってしまった。
ところが、当の子どもは全然そんな気配も感じさせず、途中まで一緒に歩きながら楽しそうに塾の事を話してくれた。

今の学校教育が、いったいどんなことをどのように教えているか、私は知らない。でも一昨日、ゆとり教育を撤回し覚える授業(詰め込み教育)ではなく、考える能力、応用力を高める方向に変わったと報道していた。それは素晴らしいことだと思う、本当なら。
あとは教育者が人格者であって欲しいな、と切に願う。

朗らかな少年としばし話し込んだだけで、ブルーだった気分がスッと軽くなった。疲れもどこかに消え去った。
子どもの笑顔は何物にも代え難いなぁ。

yasi

少年の笑顔に救われた。

今年でコーチ業は止めて他のボランティアに移ろうか・・・なんて考えも少し浮かんできていたんだけど、やっぱりもうちょっと続けようかな。







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