タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2009年08月

料理作るは男に限る! が私の持論で、実際に炒め物や中華系料理は男に作らせた方が旨い。

いちいち計量スプーンなどで調味料を計るような事もせず、思い切りの良さとタイミングが味を良くする秘訣だと思っているのだが、みなさんは如何に?

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特にバーベキューやキャンプなどでは、調理は絶対に男の出番でしょう。
肉も野菜も手掴みでドッカドッカと放り込み、調味料もパラパラ…なんて事はせずにふたをとっぱらって、ドバッ!っと振りかける。

まれに料理に落ちる額の汗は隠し味とお許し願い、これぞ男の料理ですな。

今回のサッカー合宿では、私は作る方ではなく勇猛果敢にも毒味&味見の役割を自ら買って出て、出来上がりのチェックをしたのでした。

私の「ウン、最高の出来栄えだ」のひと声が、子供たちやお母さん方を喜ばせ、安心して箸を進めさせたのは言うまでもありません。(←ウソ)

子供たちにも肉が行き渡り、私たち大人組はちょこっとワインなども出てきて談笑し始めたとき、生年についての話題が出ました。

私が生まれ年を言うと、

「エ~ッ! 私と10歳も違うんですか?」と引率のお母さんにドン引きされてしまった。

わたし、サッカー教えだして早20年ですよ。
向こうにいる若手コーチは、私の愚息1号です!
私が何歳の頃から教えていたと思うのでしょうか?

まぁ、受け取りようによってはそれだけ若い!と思われていたわけだから、良いことなんだろうな。


私がサッカーを教え初めていた頃は、こんな曲が流行っていたんですよ、お母さん!






本家本元はアメリカのグループサウンズ“モンキーズ”で、テレビ番組も日本で放送されていました。
その頃わたしは小学生。きっとお母さん方はまだ生まれていないか赤ちゃんだった頃です。

この曲を歌ってる忌野清志郎も今年5月2日に亡くなってしまいましたが、彼と私は5歳違いです。(もちろん彼の方が上!)

彼が死の直前までバリバリのロッカーだったのですから、わたしもあと数年は現役コーチでいられたらなぁ、と思うのです。
コーチを続ける、というよりも健康で元気でありたい、と。
プレーヤーとしてサッカーを楽しめたらいいな、と。













先週の金曜日から昨日まで、3泊4日のサッカー合宿でした。
金曜日と月曜日にパラパラとお湿り程度の雨が降りましたが、連日、好天に恵まれ、天気に関しては最高の合宿でした。

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富士山も日焼けが嫌なのか、傘を差して子供たちを見守ってくれました。

子供たち、コーチ陣、お手伝いのお母さん、総勢100人を超える合宿です。

子供たちは大部屋でみな一緒に寝ます。
なので………、

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食事や就寝風景は壮観です。
布団の上げ下ろしや食事の準備も、すべて子供たちに任せます。だから15分もかかります。
それでも何年もの経験から、ベストな方法を見つけてこの時間で出来るようになったのです。

合宿が始まった頃(約20年前)は、何をするにも完了するのに30分はかかってましたから、これは凄い進歩なのです。
もしも、要領をしらなければ大人でも20分はかかってしまうでしょう。

6時に起床して朝練を始め、昼食を挟んで5時過ぎまで(低学年は16時まで)みっちり練習です。
入浴し、夕食を終えてもその後にミーティングがあります。
私の方が先にダウンしそうです泣く

とは言っても“根性、根性、ド根性!”な、体育会的合宿ではありません。
サッカーの技術向上が第一の目的だけど、生活態度や共同生活のルールや大切さも教えているのです。


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バーベキューやスイカ割りなどの余興もあって、子供たちにはとっても素敵な想い出になるはずです。
私はと言うと子供の頃にこんな経験したこともなく、スイカ割りすらやった記憶がありません。

私も一緒にやりたかったのですが、流石に「わたしも!」と言い出す勇気はありませんでした。

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↑お見事!



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↑地面を思いっ切り叩いてこのざま。
  手、痛かったろうなぁ。






















民主党が高速道路料金を無料にすると息巻いてるけど、それは国民のためというより「自民党の息のかかったところに金は落としてやらない!」と言ってるように思えるのは私だけでしょうか?

すでにたった一律1000円にしただけで大渋滞だし、アクアラインに至ってはひどいものだと伝え聞いてる。

一所懸命CO2減らそうとしてるのに、やってること反対でしょ。
首都高なんかは年中渋滞してるんだから無料にしたって良いと思うけど、主要幹線高速道路はしっかり金取ってくれていいのダ。
少なくとも車を維持し、遠出できる程度の経済力を持つ家庭が利用してるんだから。

その代わりに商業車の高速利用料を無料にして、一般車両から徴収した財源を充当すれば良いと思うのだ。
一般車両の高速通行料は主要都市部を除いて、その通行料を徴収した市区町村に落としてあげればいい。そうすりゃ地方も県外車を呼び込もうと努力するだろう。
国民に数万円のバラ撒きするより、ずっと日本経済は活性化すると思うぞ。
なんか熟考を感じられないんだな。鳩山さん、やっぱり青いよ!




276691ae.jpgなんで“青いよ”なんて単語を使ったかというと、この本の話しに引っ張りたかっただけで、民主党のマニフェストはむしろ赤色が多用されてましたな。

さてこの本、映画にもなったそうでご存じの方も多いだろうけど、私は読んで青いレモンの味がしました。
別に幼なじみの想い出が蘇ったワケじゃなく、初恋の頃の想い出がフツフツと蘇って来ましてね、ウフフフ。

をいをい気色悪い! ウフフじゃないだろ!
(独り突っ込み)


とある高校のお話しで、この高校では毎年、80?を一昼夜かけて歩行するというイベントがある。
胸に秘めた思いを高校生活最後のこのイベントで、なんとか成し遂げようとする女の子。そしてやはりこのイベントで親友と一緒に最後は走ろうとする男の子。
多感な高校生たちの思いがヒシヒシと伝わる。

わたしは男子校だったので、中学時代を想い出しましてね。
どんなきっかけだったか忘れたけど、男女勇士10数人だけで確か狭山湖だったと思うのだけど、ハイキング出かけたのです。その中に私の初恋の人もいましてねラブ

この物語の女の子は、親友の“おまじない”で思いを遂げるのだけれど、残念ながら私はダメでした(T.T)
今では記憶もおぼろげになっちゃったけど、それでも懐かしい想い出のワンシーンとして残っているのです。青いレモンの味のように。

懐かしい青春時代を想い出したいという、そこのオジサン&オバサン。
もしもまだ読まれていなければ是非とも御一読あれ。ほろ酸っぱい読後感が残りますよ。









昼食時にどうしても読みたい本があったので、ノンビリ読書できるお店…ってことでロッテリアへ行ったら、長蛇の列。
長蛇と言っても4?5人が並んでるだけなんだけど、あたしゃどんなに有名店でも並んでまで食を求める性質(タチ)じゃないんで、即、退散。

向かいのドトールにでも行くかと歩き出し、そういや数年前に出来たバーガーキングにでも行ってみようと思いついた。

41c40b79.jpgこのお店が出来る前は、ここはゲーセンだった。

実はバーガーキングに入ったのは初めて。メニュー見たらモスバーガー並みのお値段にちょっとビックリ。
店内の雰囲気はしっかりアメリカン!ってな感じなのに、店員さんはチャイニーズ(もしくはコリアン?)だった。

バーガーとアイスコーヒー持って2階に上がり、お父さんに連れられた6~7歳と思われる男の子の隣に座った。

ガラス窓から見える電車の往来を嬉しそうに眺め、お父さんに話しかけてる姿が微笑ましい。

ハンバーガーを手にして、
男の子「ボク、エビのが良かったなぁ」。

あたし「オオッ! おじさんと一緒だね」。

ひょっとして、この親子も最初はロッテリアに行ったのか?

男の子「ワッ!、熱すぎて食べられないよ~」。

あたし「本当に熱いね。おじさんも食べられないから暫く冷ますよ」。

ハンバーガーとは思えない熱さ。まるで焼きたてのハンバーグのよう。


とっても利発そうな男の子で、ちょっと一緒にお話しでもしたかったな。
男の子を見ていて、思わず自分の生まれ故郷を想い出した。

父も母も新潟の生まれで、しかも互いの実家が徒歩圏内の近さ。
子供の頃は毎年、夏、冬、春と休みになると行っていたのに、両親が帰らなくなったら、私も行かなくなった。

たまに行くことがあるときは、決まって冠婚葬ばかり。
“祭”でも行きたいなぁ。
ふるさとがあるって、本当に素晴らしいことだと思う。





休暇を取る必要もなく、今年もまた、ガラガラの東京でお盆を過ごした。










昨夜、ベランダで羽音がしてボトッ、と何かがぶつかった。
セミか土カナブンかだろうと思いつつ、網戸を開けたらコガネムシがベランダにひっくり返っていた。

つまんで網戸につかまらせてやろうとしても、元気が無くてポトリと落ちてしまう。

これじゃあ、きっと朝まで生きてないだろうと、そのままほったらかしにしておいた。

そして今日。
父の墓参りに行ってきてから、アイスコーヒーを飲みながらベランダを見たら、案の定、昨夜の姿勢のままで転がっていた。

もう死んでるだろうと庭に捨てようと摘み上げたら、ナント!まだ生きてた!

「さすが!凄い生命力だ」と関心しながらも、このままにしておくのも忍びなくなって、水で溶かした砂糖をあげた。


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むしゃぶりつくように吸い出した。

昨夜から全然動かなかった奴が、俄然元気になった。

まるで「あ~、疲れた………」とヘロヘロで帰宅しても、たった一缶のビールで復活する自分の姿を見ているようだった。

「この暑さだもんなぁ」と一瞬、似たもの同士としての憐憫の情が湧いたけど、コガネムシが夏バテするわけないな。












ハタッと気が付いたけど、この前書いた記事がどこかに吹っ飛んで無くなってる。
ここのシステム・エラーの際に「記事が消滅する可能性…云々」の告知を見たけど、そうならないように管理会社で保存するとか出来ないものかね?

まぁ、大したこと書いてないからアタシャ構わないけど、そうじゃない人も一杯いると思うのだよ。







ここ(ドリコム)のシステム・ダウンのため更新が出来なかった。毎度のことなんで当初は「またかいな」と諦めていたのに、途中から腹が立った。
自社システムの問題なのに“ただいまアクセスが混み合っていて記事のアップが出来ません”だと! 
素直に“ただいまシステム復旧作業中です”と言えばいいものを。情けない会社ですな。ここの会社の経営スタンスは、世間を騒がせた偽装食品会社と大差ない。社会的影響が小さいだけ救われてるけど、思考は一緒だな。

腹の立つこと、もう一つ。

夏休みに入るなり、地元小学校で工事が始まっていた。
何の工事か気にも留めてなかったのだけど、なんと教室のエアコン設置工事なんだと!



 8fe0689d.jpg『風が強く吹いている』
この本は、ほとんど素人に近い大学生たちが箱根駅伝出場を目指す…というお話し。

漫画のような展開の青春ストーリーだけど、爽快感は充分に味わえた。
自分も走ること(中距離だったけど)が好きだったから、共感できる部分が多々あった。

箱根を目指すのは補欠もいないたった10人の選手。しかも陸上経験者は3人。監督はボロアパートの大家さん。
シューズも練習着もまともな物は何も無い陸上部だ。

そんなチームが強豪ひしめく箱根駅伝出場を目指す。
だから、感動するのだ。
これが設備も整い選手もいっぱいいる陸上部の話だったら、物語にもならないだろう。



…………。


ということで主題に戻って。


小学校の教室にエアコンとは何を考えてるのだ!

PTA会議室ってんならまだしも、こんな話し10人に意見を聞けば、ほぼ10人が「無駄だ!」と言うだろうに、裏で金が動き誰かがほくそ笑んでる姿が想像できる。
そのほくそ笑んでる奴は、この工事にGOサインを出した奴か、その裏で動いてる奴だ。
あとは、その教室で教鞭をとる漁夫の利教師だな。

当然、エアコン設置完了したなら夏休みも廃止するんだろうな! (`Д´)

………。

どういう脈略で箱根駅伝の小説と小学校のエアコン工事が結び付くのか?

実は私もワカリマセン(^_^ゞ
(システム障害中にネタが溜まっただけか?)

どこのバカがこんな事やってるのかと、なんか腹立っちゃって、そのせいでせっかくの読後の爽快感が吹き飛んじゃったのもムカつくなぁ。

この物語の学生たちのように、少しはまともな会社や人間はいないのか! という締めでお許し願いたい m(_ _)m















P.S.このお話し(小学校にエアコンの話しではありません)、今秋、映画公開されるそうです。

わたしは観たいとは思いませんが………(^_^;;;









夏休みに入って通勤電車の車内は学生の数が減った分、空いてて有り難いです。
今日は途中駅で前の席が空いて座われちゃいました。

駅では子供たちの姿を多く見かけます。
お父さんと一緒にスタンプ・ラリーしていたり、家族でどこかに行くような光景も多く見かけられます。
愚息が既に巣立ってしまった我が家には、遠い昔の光景です。

先日、久々にデコ出しちゃった話しを書きましたが、その時のデータをお見せします。


コレです↓


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わたしが現在使用してるダイブコンピュータはスキューバプロのもので、付属のソフトで上記のようにログ・データを管理できます。
デコを出しちゃった時の状況が、一目で分かります。

① 水深47.5mにて約2分(?)滞在
② デコストップ警告表示

わたしはデコタイム確認しながら撮影を続け、ノーデコタイム(減圧停止不要時間)が1分になったので水深を上げていきました。

ところが水深30m付近でデコストップの警告音が出て「アリャ!?」と、しばしダイブコンピュータを覗いていたのが判ります。→④

自分としてはデコが出る前に水深を上げたのになんで? って思ったのですが、その直前のダイビングでも40mあたりまで潜っていたので、水深上げても間に合わなかったようです。

この時、ダイブコンピュータは水深3mで11分の減圧停止指示を出していました。
「ウ~ン、困ったな。どうするべ?」と悩んだのですが、まぁ指示に従うっきゃないな、と諦めて浮上速度にだけ注意して上がって行きました。

水深3mでの11分停止は面倒だな、と思っていたのですが、その前にデコストップ表示は消えていました。

デコは出さないに越したことはないですが、出てしまったからと潜行ロープに引っ掛けてイクジットし、後で引き上げるようなことだけは止めましょう。
(↑この話し、読みたい方はコチラ
















小学生の頃にチョウチョの収集に興味をもち、野山を駆け回って標本作りに熱中していた時代がありました。

何かの拍子に、標本にするより飛んでいる姿を見る方が楽しいと感じ始めて、標本作りは2年ほどで止めてしまったのですが、その頃、どうしても自分のコレクションに加えたい、どうしても捕獲できない蝶が2匹いました。

北海道や一部の本州山岳地帯に生息するギフチョウと、日本の国蝶・オオムラサキ です。

ギフチョウはその後、北海道に行った際に見ることが出来たのですが、わたしは未だに自然の中に飛ぶオオムラサキの姿を見たことがありません。



昨日、埼玉のゴルフ場に行きました。

ゴルフ場に近づくにつれて日本の原風景的な景観が広がってきました。
茅葺きの農家に、雑草が生い茂る小川、ブナやクヌギが茂る山………。
「出来ることなら、こんな所で生活したいんだよね」なんて話しながら向かったゴルフ場は、おおむらさきゴルフ倶楽部。

生憎の雨模様でときおり傘を差しながらのプレーになってしまいました。
その時、傘に付いているマークに目が止まりました。


コレです→db55f5ca.jpg




もしかして、とキャディーさんに聞いたら、この周辺では数年前まで当たり前のようにオオムサキの飛ぶ姿が見られたのだそうです。

「ほら、あそこの木にもよく止まっていたりしたんですよ」。

来るまでの風景を思い出し、やっぱりなぁと再認識したのでした。

でも、そんな国蝶も今ではサッパリ見かけなくなったそうです。

寂しい限りです。


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なかなか面白いコースで、メンテもしっかりしたゴルフ場でしたが、ここもご多分に漏れず経営譲渡され、今は買い手募集中だそうです。

これもまた、寂しい話しです。










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