タカラガイの独り言

ダイビングや旅のこと、子どもたちとのサッカーの事など徒然に。

2009年05月

いつもの朝に

とある小さな会社に飛び込み営業をした時のこと。

もうずっと昔のことだけれど、その時、担当者と名刺交換して懸命に営業トークをしていたら、衝立の向こうからサンダル突っ掛けたお爺さんが出てきて、
「アンタ、○○さんかい?」と私の名前を言った。

この会社を訪問したのも初めてだし、当然そのお爺さんとも面識はなかったから、わたしが「はい、そうですけど…」と戸惑っていると、

「○○さんの若い頃そのままだ!」 と、そのお爺さんも驚いていた。

声や話し方が似てると感じ出てきたら、顔までもが私の父の若い頃にそっくりだという。

そのご老人はその会社の社長さんで、かつて父と一緒の職場で働いていた事があったのだそうだ。
しばし二人して驚嘆しあっていた。39e62977.jpg


そんな事を、この本を読みながら思い出した。


物語は血の繋がらない兄と弟のはなし。

血の繋がらない兄の方が今は亡き父親似で、血の繋がる弟は少しも父に似ていない(母は昔のお父さんそっくりだ、と言うのだが)。

ひょんな事から弟が、父のものらしき遺言を見つける。
しかもそれは、どうも自分が知る父とは別人のもののようだ。
弟は自分の本当の親が他にいるのではないかと探索し始める。


「ラスト100ページは涙無しでは読めない」という書評につられて買ってしまったけれど、“涙無し”というよりは、爽やかな余韻が残った。


子どもの頃、いつも「お母さんにそっくりね」と言われていた私は、大人になるにつれ親父にそっくりになってきたようだ。

私には、両親二人の血が混じっている事は間違いないな、きっと。










剱岳

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肩に朝日を浴びる剱岳(つるぎだけ)です。

我が家の愚息2号が幼稚園年長組に入った頃から、家族で山登りを始めました。
「始めた」と言うと如何にも家族全員同意のうえのようですが、当初は私が強制的に山へ連行するような登山でした。

愚息たちに自然の素晴らしさを知って欲しかったのですが、幼稚園、小学生には結構な強行軍もあったので、果たして父の意図することを感じ取ってくれたかは甚だ疑問符が残ります。

目的地目前にして小川の橋が壊れていて、細引き(細い縄)を身体に結んで万が一に備えた2号をジャンプさせたら、ものの見事に川にダイビング! 
桃太郎の桃のごとくになる前に引きずり上げましたが、その後2号は、精密機械が水に浸かり壊れてしまったように動かなくなってしまいました。
ぎゃー、ギャー文句を言う2号をなだめすかして歩いていたその時にも、この剱岳が顔を見せていました。

この剱岳がある山域は殆どの山を走破したのですが、この剱にだけは登っていません。
2号が小学校に進学しても山登りは続けていましたが、登るには早すぎる山だったのです。

時にはウンともスンとも動かなくなってしまった2号を、ザックの上に乗せて下山してきた時もありました。

いつかはこの剱岳も制覇したいと思っていたのですが、1号も2号も私を連れて行ってくれるような気配はとんとありません。
悲しいかな、わたし自身の気力も体力もこの山を登り切れる自信が無くなってきています。



来月6月20日から、新田次郎原作の『劔岳 点の記』がロードショー公開されます。

せめて映画でも観て溜飲を下げようかと思っています。


上の写真を撮ったとき、ちょうどこの映画のロケ隊が下山した直後だっただけに、去年から楽しみにしていた作品なのです。
原作とはまた違った感動を与えて貰えたら嬉しいのですが。








豚インフルエンザ

一昨日の夜半に、焼け付くような喉の痛みで目が覚めた。
唾を飲むこともままならないほどの痛みで、うがいをしたら少し楽になった。

「コリャ、ヤラレタカナ?」と翌朝、体温を測ると38.8度だった。
どうしてもその日中に提出しなくてはならない書類があったので出社。

ちょっと早めに退社させてもらって病院に直行した。
聴診器を当てながら医師が問診。
「最近、渡航はしてませんよね?」

そうくるだろう事は予測していたけど、ドキリとした。

わたし自身は、この新インフルが突然変異したという報道を耳にするまでは、この病原体への恐怖心は無い。
恐れているのは感染後の国の対応の方だ。

蔓延させないためであることは重々承知しているけれど、もしもわたしが感染してたとなれば、家族ばかりか会社の仲間にも“隔離”という迷惑をかける事になるのだろう。
そうなれば仕事先にも迷惑をかけることになる。

毎年やって来るフツーのインフルエンザでも死者は出ているのに、この豚クンがまき散らかしたインフルエンザに関しては(特に日本は)特別らしい。
変異しないことが確認され専用ワクチンが開発されない限り、日本国民はうかつに海外旅行も出来ない…ってことだな。

航空関係者との会話もしない方が良い…って事だ。
関係者の方々は当面、村八分的扱いを受けることになりそうだ。

舛添さん、頑張っていらっしゃることは充分判るけど、海外から毎日いったい何人日本国内に入ってきてるかご存じですよね? 
岡林信康の歌じゃないけど「汲み取り式の便所の仕組みはほったらかしにして、出てきたハエを追う」ような“水際作戦”なんかじゃなく、早く国民が心配なく渡航し帰ってこられるようにしてください。


ちなみに私はご推察の通り陰性でしたので、わたしを知る皆さまにはご安心のほどをm(_ _)m
熱もだいぶ下がりました。







シパダン

シパダン島海域は、政府が許可した人数しか入れません。
海を守ることが目的なんでしょう。確かに豪快なダイビングが楽しめました。

シパダンに向かうボートで、何度かシパダンに潜ったことがあるという日本人のカップル・ダイバーと一緒になったのですが(見た目、私たち夫婦と同年代)、今は閉鎖されているホテルに宿泊してのダイビングだったそうです。羨ましぃ!




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でも、もしもあの島が未だに宿泊を受け付けていれば、いつかは生活排水で生態系が変わってしまって、上の写真のようなバラクーダのトルネードにもお目にかかれなくなってしまうでしょう。

少々不便であっても、少々不満は残っても、素敵な自然を残すためには入海制限は良いことなのだと思います。

今年潜ったパラオのブルーコーナーなんかも、素晴らしいポイントでした。
あのような、今後も残しておきたいポイントは、1日に係留できるボート数をデフォルト制限かけてもいいんじゃないか…と思うのです。



そうそう、デフォルトでフト思い出しました。

うちの愚息1号はエンジニアでして、ほとんど毎晩深夜まで残業で、帰宅がはっきりしません。

かみさんの「晩ご飯、どうすりゃいいのよ!」に、
「デフォルト、無しでいいよ」と1号。

「基本的に無しでいいよ、要るときは連絡すっから」って事ですね。

で、ある日の日曜日。
その愚息1号が夕方になっても姿が見えません。

夕飯時になって私が、「1号はどうした?」とかみさんに問うと、
「仕事に行ったわよ」との返事。

日曜夕飯担当の私が、「じゃあ、メシは?」と聞くと、




「デフォルメだって」




     デフォルですから 悲しい







マタキング島(シパダン)のページ、アップしました。
お暇でしたら覗いて行ってください。   コチラ












久しぶりに熱海

我が家のそばに私立大学がありまして、わたしは毎朝そこに通学する学生の波に逆らって駅へと向かいます。

この波は、4月の新入学から7月の夏休みまでがピークで、9月に入れば激減します。
学校に飽きて止めたのか、はたまた要領を覚えて登校回数が減っているのか定かではありませんが、学生の波を避けながら歩くのも、もう少しの辛抱です。

ところで先週末、お客様に呼ばれまして熱海へと出向きました。9377d6c2.jpg

金曜日にゴルフをして、そのまま熱海で一泊しました。

熱海から車で40分ほどの山の上にあったこのゴルフ場は、写真のごとくのバブリーなゴルフ場でした。

まぁ、平日ってこともあったのかもしれませんが、それにしてもガラガラ。
これだけ豪奢なクラブハウス建てて、昔は繁盛したのでしょうけど、いまは時代が違います。

ゴルファーが求めているのは、キンキラのクラブハウスじゃなくて、手入れの行き届いたコース自体にあることに、経営者は気付いていないようです。

その翌日。

ちょっと時間もあったので熱海の駅前でもブラブラしながらお土産でも買っていこうと、早めに宿を出ました。

この宿。こちらも立派なホテルでしたが、お客さんはチラホラ。
そして当然のごとく、駅前も旅行客の姿はまばらでした。

昔は熱海と言えば、新婚旅行のメッカでもあったと聞きました。
今はご高齢の方の姿しか見受けられません。

東京から1時間もかからずに行けるのですから、ちょっとしたアイディアで活況を取り戻す事も出来そうだと思うのは私だけでしょうか?

温泉それ自体にはそれなりの魅力があるのですから、客は決して熱海が嫌いになったわけでは無いと思うのです。
学校に行かなくなる学生の心理とは別次元なのですから。


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駅前の足湯に、管理員さんと話しながら一人で浸かっていたオバチャンの姿も寂しげでした。







話しは唐突に変わるのですが、日本にも遂に新型インフルエンザ患者が出ましたね。
麻生総理は、日本国内で感染したんじゃない、なんてどうでも良いこと強調してましたが、ナニ訳のワカランこと言ってるんですかね?

毎日いったい何人の人が外国から来ていると思ってんでしょう?
国内感染なんて時間の問題でしょう。

成田で隔離したりの水際作戦も結構ですけど、大騒ぎしすぎです。
国内に蔓延する時のことを考える方が重要だと思うのですけどね。





気圧

ゴールデン・ウィークを利用してマレーシアまで行って来ました。
マレーシアのずっと、ズ?ッと外れにある小さな島です。

色んな国に行っているのですが、マレーシア訪問は初めてでした。
マレーシアって私の知る東南アジアのイメージとは、ちょっと違いました。

どちらかというとシンガポールに近い感じがしました。
隣国同士でもありますし、歴史的にも関係の深い両国ですから、似ていても不思議はないですけどね。



その旅行記は後日、ホームページの方にアップしますが、




今回もまた、




取れてしまいました(T_T)














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何だかお判りでしょうか?


こんだけ大きくなると判別が難しくなります。


指輪の台座ではありません。


奥歯の詰め物です。


過去にも何度か外れました。
しかも決まって海外旅行した際の初日に外れています。
いつも同じ歯というわけでもありません。

詰め物が取れたのは、別に堅い物を噛んだとかガムをクチャクチャやっていたわけではありません。
普通にモグモグしてたらポロリと取れてしまいました。
毎回、そうなのです。


長い飛行機での移動が原因と思われます。
移動に丸一日を要した今回の飛行時間は、合計でナント約12時間でした!

あの耳がキ?ン!となるマイナスの気圧が、奥歯の詰め物を吸い取ってるような気がしてなりません。

詰め物を装着した際に、歯と詰め物の間に空気が入り込んでいると、ダイビングの際にはプラスの圧力が働いて痛みが出ることがあります(これをスクィーズ、といいます)。

ダイビング中に痛んだ事は無いので、きっとマイナスの気圧が詰め物を吸い取る働きをしたとしか思えないのです。

海外旅行に行って歯の詰め物が取れた経験、ありませんか?









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