タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2007年07月

仕事で新宿に出向いたついでにチョコっと足を延ばして紀伊国屋書店に向かったら、なにやら長?い行列を発見。

プラカードを持った店員さんらしき人もいて、プラカードを見ると「ここから1時間待ちです」

まるで東京デズニーランドの人気アトラクションみたいだなぁ…と思いつつ、興味を引かれて何に並んでいるのかと覗いたらドーナツ屋さんの行列だった。

そういや、だいぶ前に人気のドーナツ屋が新宿に出来たと聞いたことがある。これがそうだったのか!
クリスピーとかいうドーナツでしょ?

いやはや驚いた!ドクロ
スーツを着たサラリーマンらしき男も数人並んでた。しかも私のようなオッサン! 女子社員に配って人気を取ろうって魂胆がミエミエだね。

ずっと昔に毎年人気№1になるという新宿のラーメン屋「武蔵」に並んだ事があるけど、基本的に私は並んでまで何かを食べようとは思わない。
ましてやドーナツなんぞに並ぶ気が知れん。
寿司やラーメンじゃないんですよ。ドーナツですよ!

我が家の近所にかなり人気の寿司屋があって、夕時はいつも(昼時も)長蛇の列だけど私は並ばない。寿司でも(ホントは美味くないから。美味ければ並ぶかも笑い)。

よっぽどドーナツが好きな人々なんだろうなぁ。
私はドーナツ、あんまり好きじゃないから行列を奇異に感じるのかなぁ?

「旅情」といっても映画の事を書くわけではありません。
その字のごとく旅の途中で感じる情感のことをちょこっと書こうかと思うのです。

何でまたそんな事を…というと、先週北海道に行って来たのです。
地元新聞社さんのご招待を受け、札幌、小樽、苫小牧と回ってきました。0b515aed.jpg


札幌ではサッポロビール園そばのジンギスカン料理店「ガーデングリル」で生ラムのすき焼きなどをご馳走になりました。

私はラム肉が好きで、普段でも美味しそうなラムチャップなぞを見つけると買ってきてワインと一緒に楽しんでます。
その生のラム肉をすき焼きで戴きました。美味しかったぁ?! これは絶品でした。

その夜は小樽に宿泊しました。
小樽といえば運河と煉瓦造りの倉庫街が名物です。出来ればそんな街並みをぶらりフラリと歩いてみたかったのですが、残念ながら時間が無く、そのままホテルに直行となってしまいました。

それでも車窓からほんの少し眺められた小樽の街並みに、むかしオートバイでこの地を訪れた頃の事がフツフツと蘇って来たのです。

あの頃の面影は既に無いのですが、それでもポツリポツリと当時の事が思い出されました。
港も立派になってしまって、自分が糸を垂らして釣りをしていた岸壁がどこか判りませんでした。3aa12a6e.jpg


全然知らない国や場所に行くのが好きなので、リピート訪問した場所は数カ所ですが、時にはノンビリと学生時代の想い出が詰まった場所に行くのも良いものだろうなぁ、と感じたのです。
旅情を求める旅もいいなぁ、と。

それはそうと話はガラリと変わるのですが、パークゴルフなるものに初挑戦しました。
ゴルフのゲートボールみたいな競技です。北海道で人気になっているゲームで、関東では耳にしませんが沖縄では結構盛んらしいです。夏場、沖縄から北海道にこのパークゴルフをしに来るツアーもあるそうです。
北海道に行かれたら一度はチャレンジされても良いかと思います。

ちなみにホンチャンのゴルフの方は、今回は小樽カントリー倶楽部とニドムクラシックコースでプレーしてきました。共に北海道で、いや全国区でも有名なゴルフ場です。

海辺のリンクスコースと丘陵の林間コースと趣を異にする二つのコースを堪能してきました。
どちらも難易度の高いコースですが、私はニドムの方が好みです。何度か書いていますが、一打一打を「さて何処にどのように打とうか…」と思案するコースが好きです。df7cef2e.jpg

小樽カントリー倶楽部の方は海辺にあるので風が強い日はきっとさんざんなゴルフになるのだろうけど、私がプレーした日は風もなく絶好のコンディションで好スコアで上がることが出来ました。

どちらのコースも冬場のクローズ時期が長いためにフェアウェイはまるで絨毯のようでしたが、キャディさん曰く「今年は雨が降らなくて芝がボロボロ…」だそうです。
←これでカエル


小樽カントリー倶楽部No.17ショートホール。
向こうに見える山はニセコだそうです。



電車の中でのマナーの悪さが目立つ。
ここ数年とみに目立つと思うのだけれど、そう感じるのは私だけではないだろうと思う。

目の前に人が立っても平然と足を組んでいたり、浅く腰掛けしかも大股開きで車中に足を投げ出す。
車中大声で携帯電話で話すおバカは少しは減ったようだけれど、乗降口に突っ立って乗降客の邪魔をする輩は増えている。
通勤時に新聞を見開きで読んでいたり、満員電車の中にタンクトップ姿で乗り込んでくるのもどうかと思う。

マナーなんか人に教わるものではない。
他人の振り見て我が振り直す…が大前提だけど、それ以前に自分がされて迷惑なことはしなければよいだけのことだ。

という事は、上に列記したマナー違反のおバカ達は、同じ事をされても迷惑に感じないのかもしれない。

私はオトコなのでその辺の感覚は判らないけれど、公衆の面前で平然と化粧しているオンナは自分が化ける以前の顔を周囲は“他人だから”見られても気にしないのだろう。
立派な大のオトナが公衆の面前で(=車中で)分厚い漫画本を読んだりニンテンドーDSなどのゲームに興じているのと同じ感覚か?

他人の振り見て我が振り直せ…どころかどうせ周囲は見知らぬ他人ばかり、我が振り省みず他人なんか知らんぷり…ってか。

今朝も中学生のリンチ事件と女性が殺害された事件が新聞に載っていた。
どこが「美しい国ニッポン」なのだ、シンゾーさん。

宮古島まで行って来ました。

ちょっと珍しい生物(せいぶつ)の写真が撮れたのでご報告です。
レアモノだそうです。レアと言ってもナマモノ(生もの)ではありません。生物(いきもの)です。創り物でもありません笑い

まずはキイッポンウミウシ
7de5f3c1.jpg

これを見せてもらう前、船上でのブリーフィングで「とっても珍しいのだけれど、皆さん見ると“なんだぁ?”って顔をするんですよね」と説明を受けました。

確かに指示棒で指された先を見ても判りませんでした。
だって体長わずか5?ほど。しかもくぼみの奥にいるものだから私の老眼が入った目で確認するのは至難でした。

そしてお次はコールマンピグミーシーホース
10a9f9e3.jpg

こちらも体長は5?に満たない小ささです。
でも、嬉しかったのはこの小さい海底の住人をナント!自分で見つけることが出来たのです。
岩壁に顔を擦り付けんばかりに寄せて探しあてました。
もちろん、その辺に居るということを聞いていたから見つけられたのですけど…。

そしてもう一匹。コイツも体長は1?ほどです。
カンザシヤドカリです。100ce8dc.jpg

岩陰に隠れているバルタン星人ではありません、念のため。

ダイビング中に結構出会える機会はあるのですが、コイツは本当に臆病者で、近づくとすぐに穴の中に隠れてしまうのです。だから撮影するのはとても大変です。

今回はエアーもかなり残っていたので「いっちょう根比べをしてみるか」と、かれの住居の玄関口にカメラのレンズをドカッと構えてひたすらコイツが顔を出すのを待ってました。
3分ほどで顔を出してくれました。
ところが撮影後、周囲を見渡すと誰もいなくなっていました。我が儘な単独行動は慎まないといけませんね。反省m(_ _)m

これからますます水中写真、とくにマクロ撮影にのめり込みそうです。
ちなみにカメラは今年購入したばかりのオリンパスSP550-UZです。ガタイが大きくて重量も一般のコンパクト・デジカメよりもかさばるので片手でのシャッター操作はちょっと苦しかったです。右手親指のホールド部分に一考を要します。

ギフト・カタログを戴きました。
厚さ1?を超える立派なギフト・カタログです。

さて、何を贈ってもらおうかなぁ?とペラペラめくるうちに驚いてしまいました。
掲載商品のほとんどが中国製なのです。中にはインド製や台湾製などもあるのですが、一部の陶磁器類や生鮮食料品を除いて掲載商品のほぼ90%近くが中国製なのです。

ACEやmarie claireのバッグも、CASIOやCITIZENの時計も中国製と明記されています。

最近は中国製のドッグフードや咳止めシロップ、カップラーメンを食した人間やペットが死んだと報道されていました。
そして今朝。小学校の給食で使用したキクラゲから許容量2倍もの農薬が検出されたと報道されていました。
こんな事で中国からの輸入が全面禁止にでもなろうものなら、きっと物価は高騰するでしょう。

すでに我が家ではどんなに安くても口に入れるものだけは絶対に中国のものは買いません(死にたくないから)。
雑貨なら良いかな、とも思うのですがイメージがやっぱり悪くて時計やバッグにしても中国製…と聞くとどうも気が乗りません。

数年前に中国アッセンブリーのホンダのバイクを買ったのですが(日本製と形&性能はまるで一緒で2万円ほど安い)、やっぱり故障が多いです。
ある人は中国製扇風機を買って首振りさせたら煙が出てきた…と言ってました。

もはや中国は世界の工場なんですね。でも、このままだと中国製品不買運動が起きるのではないでしょうか? 
そしてもう一つ。こんな程度の低い輸出産業をしていて、来年のオリンピックは本当に大丈夫なんでしょうか? 

このページのトップヘ