タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

2007年03月

今日は暖かかったねぇ~。
ちょっと足早に歩いていたら汗ばんできて、上着を脱いでいたよ。

昼過ぎにお客さんと打ち合わせで入った喫茶店は早くも冷房を入れてた。
いや~、驚いたね! まだ3月だよ!

先々週、今年は降らないかと思っていた雪が降り、その2週間後には冷房を入れてる。
やっぱ異常ですよ、これは。

今年の夏はどうなるのでしょう?
それでなくとも東京は世界中で一番蒸し暑いって思ってるのに。
想像しただけで汗が出てきそうだ。サウナは必要無くなるね、きっと。

マッサージに行った帰りに近所のスーパーへ買い物に立ち寄りました。
そしたらこんなものを発見!(↓)
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なんだか判ります?

ブルー地のラベルに“旨いひもの”とあるのは判読できるでしょうけど、下の値段が入った商品ラベルは読めないですよね?

これ、カゴカキダイの干物です。
初めて見ました。

カゴカキダイには過去に一度だけ、伊豆の雲見でお目にかかったことがあります。

下の写真を参照ください。
黄色と黒のストライプがまことに見事な、美しいサカナなのです。

それがナント、こんな哀れな姿になってしまって……(T.T)

1枚240円。
どんな味がするのか買ってみようかとしばし思案したのですが、
流石に食べるには忍びなく、買わずにスーパーを後にしました。

 
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               (↑)これが生前のカゴカキダイくんです。

海の中では本当に美しい姿だったのに(T.T)

黙祷悲しい


モルジブに行ってきた。
表向きはアニバーサリー・トリップなのだけれど、心情的にはリベンジ・トリップの感が強い。

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一昨年、わたしはモルジブ行きを計画していた。
なかなか予約が取れない島だったので、実際にはその前年の8月ころから行動を起こしていたほど楽しみにしていたのだけれど、出発の3日前(4日前だったか?)に42度の熱を出して倒れ、緊急入院となって計画はパーになった。

4月の月末からゴールデンウィーク、そして更にその翌週まで丸3週間、天国のような南の島ではなくて病院のベッドの上で過ごしたのだ。

それ故に今回のモルジブはリベンジ・トリップだった。

この度渡ったモルジブの小島は、前回予定した島ではなくてマクヌドゥというモルジブ・ファンには知られた島だ。北マーレの更に北部に位置する。
歩いて15分ほどで1周を歩けてしまう程の小さな島だ。
島の周囲は、まさにどこもかしこも天国のような景観が広がっていた。

モルジブは私にとってベスト3に入る美しい島となった。
何処も甲乙付けがたいので、順位を挙げることは出来ないけれど、あとの二つはニュー・カレドニアのウベアとタヒチのランギロア。

これらの島はすべて1日中同じ景色を見ていて飽きることが無かった。
ウベアは「天国に一番ちかい島」で有名だけれど、どの島もまさに天国、神様が創ったような美しさだった。

さて今週末から写真の整理とウェッブの制作に取りかかろう。
写真点数が多くて、今から構成に頭を悩ませている。
きっと悩んだ割には大したページは作れないと思うけれど、自分にとっては大切な1ページになることは間違いない。



衝撃的な映像を見つけました。

イルカの大量虐殺です。
しかも、どうも伊豆の富戸漁港で行われているらしい。
直視出来ない映像が続きますが、是非見てください(↓)
http://www.glumbert.com/media/dolphin

富戸は私がダイビングのライセンスを取得するときに、海洋実習を行った場所です。
綺麗な、素晴らしい海でした。
まさか、そこでこんな事が行われているとは……。

虐殺する何かしらの理由があるのだとは思うけれど、理由の如何に関わらず酷すぎます。

しかも、ちょっと調べてみたらこの虐殺は毎年何処かで行われているようです。

人類は牛も豚も鳥も魚も、何でも食す雑食生物です。
でも、いくら何でも食すと言っても他の方法を考えられないものでしょうか?

まさか、ここの漁師さん達はイルカを魚と思っているのではないでしょうか?
どうも魚と勘違いしているとしか私には思えません。
でなければ、このような行為を子供達の目の前で行えるとは、到底、信じ難いのです。

同じ日本人として恥ずかしくてたまりません。


買ってしまいました、オリンパスSP-550uz。
ハウジングが発売されるまで待つつもりでいたのですが、前回、このカメラの事を書いたら、このカメラの検索結果からのアクセスが急増しました。

そんなに人気なのかと知り、お店に出向いて店員さんに聞くと「1日結構な台数で売れてる」とのこと。
コリャ早めに買っておかないと、イザって時に品切れになりそうだ! と思いその場で買っちゃいました。
そしてハウジングも予約しちゃいました。

で、早速試し撮りです。
1枚目のカット(下↓)は近所の道を広角で撮影したものです。
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次の(下↓)カットは同じアングルを200mmで撮りました。
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そして504mmの望遠撮影が下(↓)です。
写っている白い車が一番上のカットで何処にあるか分かりますか?
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画像サイズを単純に縮小しただけで、一番上のカットから切り抜いたものではありません、念のため。
全て同じアングルで撮影したものです。

そして最後に接写(↓)。
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我が家の沈丁花です。
素敵な香りをお届け出来ないのが残念です。

かれこれ30年近く昔、オリンパスOM2というアナログ一眼レフを使っていました(今でも時々使用してます)。
そのカメラは絞り優先シャッターだした。
このカメラに広角28mmレンズと75?150mmズーム・レンズ、そして50mmマクロ・レンズを携えて色んな写真を撮っていました。オリンパスのレンズはズイコー・レンズといって、当時結構人気だったのです。

今回購入したSP-550uzは交換レンズを持つことなく、これだけの写真を撮り分けることが出来るのです。
しかも全自動は当たり前、絞り優先、シャッター・スピード優先をそれぞれ選択できます。画質、色合い、コンストラスト、シャープネス等の設定も可能。

今まで使っていたのはC-40ZOOM。今でもお気に入りだけど、バッテリーの持ちが悪くて買い換えようかと悩んでいました。
けれど、これでお悩み解決です。後はハウジングが発売されるのを待つばかりです。

これだけオリンパス製品の良さを書いたのだから、コンバージョン・レンズくらいオリンパスさん、貰えませんか?

新聞からハラリと落ちたチラシ。宅配専門ソバ屋のチラシだった。
何の気なしに裏面のメニューを見、表に返して驚いた。

当店は使い捨てドンブリを使用しています

とキャッチコピーよろしく大書きされていた。
使い捨てドンブリをアピールするってことは、それを望む消費者がいるってことか?

割り箸をいまだに使っているのは日本くらいのものだろう。
お隣の韓国は数年前に割り箸禁止の法律が施行され、その翌日からものの見事に割り箸が消えたそうだ。
私の友人がその法律の施行日にたまたま韓国にいて、その徹底振りに驚いたそうな。

本来なら“マイ箸”を持ち歩くべきと思いながら実行に移していない私に、こんな事を書く資格は無いのは重々承知している。
けれど、使い捨てドンブリ使用をアピールするこの宅配ソバ屋の感覚には流石に驚いてしまった。

今や企業は環境保護を全面に打ち出してイメージ・アップに懸命になっているというのに、堂々と使い捨てドンブリ使用をアピールしているこのソバ屋の店主はいったいどんな人なのだろう?

むしろ宅配専門ならばこそ、
割り箸ご入り用の方はお申し付けください。1膳△円です。
の方がイメージ・アップになると思うのだけれど。
箸の1膳や2膳、普通の家なら大抵あるだろう。

使用したドンブリだって、何で食後に玄関先に置いておくのが面倒なのか、私には理解できない。
ハエやネコなどが来るからというなら、サッと洗って置いておけば良いだけのことなのに。


およそ2?3年の周期で一目惚れをしてしまいます。
と、言ってもお相手は女性ではなくて“モノ”です。

自分は物欲に関しては少ない方だと思っているのですが、
一旦、欲しいと思い始めるとどうしようもなくなります。
何が何でも手に入れたくなってしまいます。
(前回の一目惚れ菌は腕時計でした)

今回はコレ↓、デジカメです。
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オリンパスの最新デジタル・カメラ「SP-550uz」です。
広角28?レンズ搭載で28?504mmものズーム機能、高速連射、
被写体に1cmまで寄っての接写が可能です。
勿論、手ブレ防止機能も備わっています。
もう一つ、気に入ったのが単3電池使用であること。

海外に行くことが多い私の場合、
専用電池だと突然のバッテリー切れが一番困るのです。
単3電池なら大抵どこの国でも購入が可能です。

来週の金曜からモルジブに行く予定です。
どうしてもこのカメラを連れて行きたい。
しかし、残念なことに本体は発売されているのですが、
ハウジング(水中撮影用のカバー)発売は来月とのこと。
まことに残念です。

コイツと一緒に潜れば、最高の水中写真が撮れるに違いない!
などと、すっかり自分の腕のことは忘れて、
ひたすら購入を何時にしようかと思案しています。

今朝、新宿駅から中央線に乗った際に私の隣りに若いカップルが立った。
この二人、どうも中国からの留学生っぽくて日本語と中国語を混ぜ合わせて会話をしていた。

たまたま私の隣りに立った男は身長が高く、つり革につかまった彼の肘が私の顔のあたりにくる。
しかもその肘を外に開くように曲げているので、モロに私のほほに当たるのだ。

私は本を読んでいたのだけれど、その肘が気になって読書に集中できない。
しかも彼は彼女との話に夢中になり、肘ばかりか自分の靴が時々私の靴に当たっても気にも留めない。

私のイライラがどんどん増してきて、次の駅に着いたら場所を変えようと思っていたら、たまたま彼の前の席が空いた。
彼と彼女が譲り合っていたので、黙礼して私はサッサと彼の前に座った。

巷では最近“鈍感力”なるものが流行っているようだけれど、それは自分個人の事であって他人に通用する事では無いだろう。

この中国人男性だけではない。日本人も最近、周囲の人に気を配れないような鈍感な奴が増えている。

現代社会を生き抜く上で、そして子供育てる上で、この鈍感力が必要だ…みたいなことを誰かがブログに書いていたけれど、な?にをバカな事を言っているのか。ただ単に自己中心的なだけじゃないか。

そして私が下車する際、私が席を立とうとすると先の中国人男性が邪魔になった。すると彼は「ドウモスミマセン」と流暢な日本語で頭を下げ前を空けてくれた。
彼は心優しい好青年だった。ただ鈍感で周囲に気配りが出来ない男だったのだ。気配りの出来ない彼が立派に日本で、もしくは母国で頑張っていけることを祈ろう。


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