タカラガイの独り言

ダイビングや旅のこと、子どもたちとのサッカーの事など徒然に。

2006年02月

国家の品格

藤原正彦氏の「国家の品格」(新潮新書)を読んだ。目からウロコ……だった。
自由、平等、民主主義、資本主義を小気味よく論破していて、それらを明確に判りやすく説いている。
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例えば、
「人間にはそもそも自由がありません。それは当たり前のことです。生まれ落ちた瞬間から人間には自由はない。あんなに分厚い六法全書はあり、法律が網の目のように張り巡らされています。(…中略…)どうしても必要な自由は、権力を批判する自由だけです」」(「自由」という概念、より抜粋)言われてみれば、確かにその通りなのだ。

「民主主義の根幹はもちろん国民主権です。主権在民です。(…中略…)けれども本当にこれは素晴らしいことなのでしょうか。主権在民には前提があります。それは「国民が成熟した判断をすることができる」ということです。この場合には、民主主義は文句なしに最高の政治形態です」(民主主義は素晴らしいのか、より抜粋)今の日本の政治がまさにそうだと感じた。


「全ての人間は平等であり、神により生存、自由、そして幸福の追求など侵すべかざる権利を得られている」と説いたアメリカの第三代大統領・ジェファーソンなどはケチョンパンにやっつけられている。黒人奴隷を100人以上も所有していて何を偉そうに!ってな具合に。

自由だの平等だのって言葉・概念がいかにフィクションであるか、そんなものは有り得ないものと、判っていたつもりだったけれど、これほどまでに明確に論破されると、目からウロコがポロリ…だった。
お勧めです。是非ともご一読のほどを。

フォリ・ド・ロア2001

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「フォリ・ド・ロア2001」というフランスのワインです。
“フォリ・ド・ロア”というのはフランス語で「王様はご熱心」との意味だそうです。

かなり濃厚なタンニン、芳醇なコクが残るワインでした。面白かったのが常温で飲む内にグラスが暖まってくると味が変わることです。最初はフルボディのしっかりた味わいですが、暖まってくると甘みが増してきて、フルーティーさが出てきました。

ドライ・イチジクとカマンベールをつまみに飲んだけれど、どちらかといえば肉料理にぴったりな味わいです。
お気に入りの1本になりました。

ラスベガス

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新聞社の招待を受け、アメリカのラスベガスとロサンゼルスに行って来た。
詳細は後日、私のウェブ・ページで公開するとして、まずは一報を。

今回はちょうど1週間の旅行だったけれど、もしもプライベートでそれだけの休みが取れたとしたら、私はアメリカには行かない。だから、今回のご招待は嬉しかった。こんな事でもなければ、一生涯ラスベガスには行くことは無いだろうから。

しかし流石、24時間眠らない街ですな。グランドキャニオンやザイオン国立公園にも行ったのだけれど(私の趣味はコチラの方)、その度に朝の5時起き。眠い目をこすりながらロビーに降りていくと、ギャンブルに興じている人々がいる。

だいたいラスベガスの空港内にもカジノがあるし、ホテルで軽食を摂ろうとすればテーブル上で賭が出来る。何もかもがギャンブルなのだ。

「ラスベガスは良いよ?」という人が私の知人にも何人かいるけれど、決してギャンブルが目的ではないと思う。ホテルのスケールが凄いので、それを指して良い…と言っているのではなかろうか。
確かにホテルの中をジェットコースターやケーブルカーが走っていたり、オペラ調の歌を歌いながらゴンドラでお迎えに来たり、各ホテルは趣向を凝らし客寄せをしている。
無料のアトラクションもスケールがでかいし、だいたいホテル自体が凄まじく大きいのだ。端から端まで歩くと20分ほどかかるホテルはザラ。そんな大きなホテルが砂漠のど真ん中に群立している様は、驚異的! a74f3c45.jpg


それらはみんな、ギャンブルの金でまかなわれているわけで、いかにもアメリカ的。派手なアトラクションで人を引きつければ、またそこでギャンブルをしてお金を落として行ってくれる…という寸法なのだろう。
ちなみに私はギャンブルがあまり好きではない。だからチマチマしか賭けなかった。カジノで使った金額は結局$6。それでも$40ほど儲けた。セコイ?(^_^ゞ  こんな宿泊客はホテルとすれば迷惑なんだろうなぁ。

ダ・ビンチ・コード

昨年の秋頃から我が家のリビングに鎮座していた『ダ・ビンチ・コード』を読んでみた。05dd1fee.jpg


この本、次男坊が購入してきた。本人に「どうだった?」と聞いたら「まぁまぁ、だった」と素っ気ない返事が返ってきたので、そのまま半年近くも放置されていたのだ。

ところが最近になって「ダ・ビンチ・コード読んだ?」と聞かれることが数回あって何故かと聞き返したら、映画化されていて今年のG・Wに公開されるらしい。それで興味をもった何人かが私に問うてきたのだ。ならば…ということで読んでみた。面白かった。
ストーリーの展開が早いのと、ダビンチの作品にまつわる興味深いエピソードが盛り込まれていて飽きさせない。

私には無縁のキリスト教という宗教の一端をも垣間見させてくれて勉強にもなった。しかし、信心深い(狂信的?)なキリスト教のとある国では、どうも発禁になったという話しも聞いた。それほどにキリスト教信者にとってはセンセーショナルな内容なのだと思う。

けれど私にとって最大のセンセーショナルさは、巻末に記されていた発行人の名前だった。田口恵司……。前職での私の先輩だ! その会社でサッカー部に所属していたのだが、一緒にボールを蹴った仲だ。彼はそのサッカー部のキャプテンでもあった。

『モナリザの微笑み』や『最後の晩餐』に隠されていたメッセージにも驚いたけれど、『ハリー・ポッター』を抜く勢いのミリオンセラーの日本語版発行人が私の先輩とは! 驚いたショック

フルーリー

ワインの戯れ言第3弾です。

「フルーリー フレドリック・コサール」って名前のワインを飲んでみました。
昔、学生時代にアルバイトさせて頂いたことのある酒店の、二代目若旦那に薦められて購入した、フランス・ブルゴーニュのワインです。
この地ではシャルドネという品種が有名だけれど、このワインの品種はガメイ。「聞いたこと無いなぁ?」と言ったら、なんでも地元の醸造者には憧れの品種だそうな。このブドウ本来の味を生かすには、醸造者の力量が問われるのだとか。34d1badb.jpg


で、お味の方は若旦那が薦めてくれただけあって期待以上でした! 「星三つですゥ??!」。私の好みのテイストです。
瑞々しくってそれでいてしっかりとした味わいが残る。口に含んだとき、喉ごし、飲み終えて…と3回味を楽しめる感じです。
料理を選ばない、日本人好みのワインって感じました。

スモッグ

その昔、羽田空港に着陸しようとする機中から東京全体がドーム型の網のようなものに覆われているのを見たことがある。
房総半島の遙か沖合から東京湾を眼下に見下ろしながら羽田に近づくにつれ、その巨大な“網”のようなものは、東京をスッポリと包み込んだスモッグだと判った。
風が無いからなのか、巨大なスモッグ・ドームは見事なまでにきれいな半球形をし、東京都全体を包み込んでいた。

それがスモッグだと判ったときは愕然とした。「ワタシハ、アンナトコロデ、セイカツシテイルノカ…」と。9ebc8578.jpg


近年は減ったけれど、それでもひと夏に数回は光化学スモッグ注意報が発令されるている。
東京ほどの大都市を、私は他に知らないけれど、他国はどうなのだろう? 最近、汚染の進行がひどくなっているときく中国。北京や上海、大連あたりはどうなのだろう? 霞んで見えるとすれば、それは黄砂か? ニューヨークなどはどうなのだろう?

シドニィ・オリンピック開催の年に、そのシドニィを訪れた事がある。私が訪れたことのある“都市”と呼べるような海外の地は、こことパースだけだけれど、双方共に綺麗な青空が見られた。

神田川は確かに最近きれいになってきていて魚はいっぱいいるし、カメの姿を時々見かけることもある。カワセミらしき姿を中央線の快速電車車中から見かけたこともある。
自分たちが暮らす地を汚すことだけはしたくない。地球規模でだ。タバコの吸い殻を道路に捨てていくことに何の罪悪感も感じないような無神経な輩がこの都市を、世界を汚染しているのだと思う。排ガス出しても誰かが綺麗にしてくれる…とでも思っているのだろう。

東京駅そばの高層ビルから神田の駅を見下ろすうちに、ふと昔の事が思い出されたので戯れ言を書き留めた。ちなみに写真の右上遥か先の方、線路に架かる屋根が神田駅。私の勤めるオフィスがある。

カッシェロ・デル・ディアブロ

「カッシェロ・デル・ディアブロ メルロー」というチリ産のワインです。
なんでも「悪魔の蔵」と呼ばれる伝説の蔵で醸造されたワインだそうな。77593285.jpg

で、ビンにもラベルの上の方に悪魔のマークがデザインされていた(写真がピンボケで良く分からないけどすいません)。

チリ産のワインは最近、人気のようですね。何人かから「チリ産は美味いね」という言葉を聞いた。確かに日本人向きかもしれない。オーストラリアの東海岸のワインにも似たようなテイストのものがあったなぁ。軽い飲み心地だけれどしっかりとした味わいが残る。
この日の食事はスネ肉のビーフ・シチュー。ちょっとシチューには味が軽いかも。でも、ワインの味は良かったです。

しかし、安いワインばかり飲んでるなぁ(^_^;;;

キャンティ

ワイン記録の第一弾。
イタリアン産の『キャンティ』です。d41ae024.jpg


イタリアのご当地ではかなり有名らしい。となれば日本でも有名らしく(うちのカミさんも知ってた)、大抵の酒屋だったら売っている(らしい)。

ライトボディの軽い口当たりだけどツンとした感じが舌に残る。
赤だけれど、どちらかというとサッパリ系の料理に合うような気がする。

当日、食した料理は湯豆腐と焼き鳥。焼き鳥はタン、ハツ、ネギマ、つくね、レバーの5種類で、全て塩焼き。
コテコテの肉料理より、この手の料理に合うなあ。とは言っても夕食の献立に合わせてこのワインを買ったわけではない。単なる偶然(^_^;;;

ワイン(No.1)

お酒が好きだ。入院でもしない限り、飲まない日は無い。風邪をひいた日でも酒を飲んでから床につく。

そんな生活をしていれば当然のごとく、数年前から痛風が出始めた。醸造酒を飲むと危ない。だから、焼酎やウィスキーなど蒸留酒を飲むようにしている。
醸造酒の代表格である日本酒は、さほど好きでもないので構わないのだけれど、ビールも痛風には良くない。ところがこちらは大好きなので困る。サッカー後や風呂上がりは、やっぱりビールが一番だ。なので最近はプリン体99%カットの発泡酒を自宅では飲んでいる。

ところがもっと困ったことに、最近ワインに凝りだした。ワインは醸造酒であるから、飲み過ぎればかなりの確率で翌日に痛風に見舞われる。
それでも美味いものだから止められない。
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上の写真は私が買い付けている安売りリカーショップの倉庫ではない。お世話になっているスポンサーの社長室。社長室の片隅(といってもかなりのスペース)にワインのケースが無造作に置かれているのだ。
過日、社長お気に入りの数本を贈っていただいた。美味かった。
人それぞれ好みはあるといっても、やはり美味いものは旨いのだ。だから「お勧めだよ」と贈っていただいたものはどれも美味かった。
ところが私は美味いものに目がない割に、それを覚えようとしない。なので今後、美味いワインを見つけたら、記録代わりにここに残すことにした。

上の写真くらいの本数を飲み終えた頃には、いっぱしのソムリエもどきになっているかもしれない。いやその前に歩けなくなるか、身体がパンクする…か(^_^;;;
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