タカラガイの独り言

ダイビングや旅のこと、子どもたちとのサッカーの事など徒然に。

2005年09月

伊江島

3連休を利用して沖縄県の伊江島へ行って来た。
出発当日の、フライト時間4時間前まで、行こうか止めようかと迷っていた。台風17号と18号がダブルで北上してきていたから。18号の方は早々と進路を西にとってくれたので無視できたのだが、17号の方は東へ行くか北へ上ってくるか微妙だったのだ。午後3時時点で東へ行くことがほぼ間違いないと思われたので、出発する事にした。bf80ad3f.jpg

伊江島はなんとものどかな島で、港から続くメインストリートにスーパーと民宿、スナックや居酒屋が数軒並んでいるだけ。食料品店も開店は午後3時から…なんて表示がしてあったりして、人影すら見ることは稀だった。

帰路は本部港行きのフェリーに乗って美ら海水族館に寄ってきた。fbad561e.jpg
水槽の前面を最初に見られる場所の右端に、あまり知られていないようだが飲食しながらその大水槽を見ていられる場所があって、ここは最高だった。椅子に座ってビールを飲みながら3頭のジンベエやマンタなどを観ていられる。手が届く位置にあるガラス(触ってはいけない)に顔を近づけていれば魚たちがこちらを見に寄ってくる。

私は基本的に人の手が入り込んだ自然(もどき)が好きではない。餌付けされた魚や動物たち。人間が作り上げた森や池など、どうしてもウソっぽくて嫌いだ。餌付けされた魚や動物たちを見ると悲しくなってくる。美ら海のジンベエやマンタだって、大海原で泳ぎたいだろうと思う。そう思っている私なのに、ビール片手に彼らを眺めている事が楽しくて仕方なかった。勝手なものだ(^_^ゞ

デモシカ先生

大学時代、教職に就きたくて教育課程を専攻していた。その夢は父の大反対で潰えてしまったけれど、現在の職業に満足しているので今は悔いはない。

10数年ほど昔、少年サッカーの合宿で私は引率の教諭と大喧嘩をしたことがある。何で教師になったのかという私の問いに、その先生は「それしか成りようがなかったから」と答えたのだ。教職が夢だった、当時はまだ純粋だった私(笑)は激高した。思わず「お前は先生という言葉の意味が判ってるのか! お前などに人を教える資格などない!」と罵倒してしまった(^_^;;;
いま思えば大変失礼なことをしてしまったと後悔している。若気のナントヤラ…って事で許して欲しいのだが、いまではその先生がどちらに赴任されているか知る由もない。

当時は就職難が続いていて、その様な教師が結構いたらしい。デモシカ先生というのだと聞いたことがある。先生しかなれない、先生にでもなるか…って事だそうだ。
今の日本の教育が情けないものになっているのは、決して彼らだけの所為ではなく日本の政治が、文部省が悪いとは思うが悲しいものがある。
ところが少子化が進む日本で、学校経営も大変だろうと思っていたら、ナント!教員不足になりつつあるのだそうだ。

少子化の影響で大学生の人数が減っている一方で、一般企業の求人は逆に増えてきているから教師にでもなろうという者が減っているらしい。それは今後、ますます少子化が進むにつれて顕著になるんだそうだ。なので、私立の有名校などは既に教師の獲得に奔走しているのだそうだ。

定年を迎えた企業人を教師に採用してはどうかと思うのだが、どうか? 小中学校レベルの教育で必要なのは、勉学も大切だけれど、それ以上に人間形成だと思うのだが…。高度成長期を経験してきた、日本経済の牽引者ともいうべき方々の中にこそ、素晴らしい教師がいると思うのだが。

大学時代、バリバリの体育会に所属していた。あまりのしごきに耐えかねて2年で辞めてしまったけど…。
1年の時、何度も学内で寝泊まりを強要された。雑多な作業を先輩から押しつけられて、実際のところ寝泊まりしないと終わらないのだ。
深夜まで作業をするから、当然腹が減る。ところが鬼のような先輩がいて、夜食など食べさせてもらえない。最初の頃は水を飲んだりして空腹をごまかしていたけれど、部室泊が1週間も続くと流石に辛くなってくる。

ある夜、たまたま鬼の先輩が帰宅し、2番目に怖い先輩が熟睡している隙に、私はコッソリと部室を忍び出て、遠くから聞こえる音符い?しや?きイモ?音符の声を追った。翌日の分もと大量の石焼き芋を買い込み、その場でガツガツと食った。

その翌朝……、猛烈な苦しみに襲われた。初めて体験した胸焼けだった。当時は胸焼けなるものを知らず、結局苦しみながら、せっかく認められている食事も摂る事が出来ずに1日を何も食べずに過ごした。

以来、私はイモが嫌いになった。焼き芋は勿論、パサつくジャガイモやパンすら食べる気になれなくなった。
また、あの焼け付くような苦しみに襲われるのではないか…、ノドに詰まって窒息するのではないか…、という想いが脳裏をかすめるのだ。
しかし、決してイモの味が嫌いなわけではない。その証拠に焼酎を飲むときはイモばかりだ。


日本の未来

自民党が圧勝した。
そうなりそうだと予測はしていたけれど、少しガッカリ。また癒着政治が続くことになりそうだ。

郵政の民営化よりも、私個人としては年金や医療保険の方が重大だ。
日本の未来を、私の愚息も含め日本の子供たちの将来を思えば、郵政よりも40万人とも50万人を突破したとも言われているニート(無就業者)の存在や温暖化に象徴される自然破壊の進行の方が心配でならない。
詰め込みの教育でなく、自分自身で物事を捉えて考えられる知力を養う教育をして欲しい。人間も自然の一部であるということを広く知らしめて環境保全に力を注いで欲しい。

でも、確かに改革が必要な事は日本人全ての一致した意見だと思う。それが“郵政民営化”を一貫して唱えていた小泉首相に具現化・実現性の高さを感じ、自民の圧勝に結びついたのだと思う。
たとえ郵政だけでも完全なる民営化を実現して欲しい、と願う。何も出来ないよりはずっとましだから。

国民のために働くべき官僚達が自分の立場を忘れ、強大な権限を広範囲に持ち、それを当然の権利と言わんばかりに振り回しているような国は、いずれ衰退に向かうだろう。だから“郵政”という米びつが民営化されることで、少しは官僚たちの権限(資金力)が削がれるのは良いことだ。

道路公団のように、名ばかりの民営化にならないことを切に願う。名前だけの、知名度だけの、一度も投票にすら行ったことのないような立候補者が出ず、それを許さない日本であって欲しいと切に祈る。
その国の政治は国民の顔でもある。自民党は単独(独裁?)政権を得たのだから、せめて日本人の誇りを失うような政治だけは止めて欲しいものだ。

パニック!

ダイビングで一番恐いのはパニックだといわれる。確かにそうだと思う。冷静さを欠いた時、人は残された脱出方法を限りなく見つけづらくなる。

ダイビングのライセンスを取得し、初めてのファンダイブ。
沖縄本島の読谷村・読谷漁港の沖合い にある生け簀にジンベイザメが飼われていて、その餌付けに同行ダイブが出来るという。私はこれに参加した。このファースト・ファンダイブでパニックを起こした。

その時の沖縄はナントカ風の影響で、猛烈に澄み切っていて透明度は50mを優に超えていた。ボートからジンベエが飼われている生け簀入り口(多分水深は20mほど)まで潜行しなくてはならないのだが、下を見ながら潜行を開始したその時、私は恐怖に襲われた。

なにせ物凄い透明度で、何処までも見えるのだ。私はこのまま海中深く沈んでしまう妄想に襲われ、パニックを起こした。潜行スピードも早かった。初めてのダイビングで自分の適正ウェイトも判らず、多めの重りを装着していたためだ。動悸が速くなり、呼吸も荒くなり…。慌てて浮上してしまった。BCにエアーを入れる余裕もなくフィンキックだけで。水面に出てもBCにエアーを入れることを思い出さなかったと記憶している。

潜水直後で水深も10mに満たなかったと思うので、潜水病になる危険性は少なかったとは思うけれど、急浮上はよくない。船が曳航していればスクリューに巻き込まれて大けがだ。

海上にはこれから潜行を開始しようとしているイントラがまだいてくれて、私の顔をのぞき込み「落ち着いて。ハイ、深呼吸をして」とアシストしてくれた。多分、私の目は大きく見開かれたままだったと思う。そんな私をよく再度潜らせてくれたものだ。

もう一つ。
3年前、伊豆の神子元でロストしたことがある。水深は15mあたり、透明度は7mほど。潮流も激しく、私は自分のバディを見失い、同僚の姿も見えぬまま海中で独りぼっちになってしまった。とても恐かった。透明度が良ければ、少しは気持ち的に楽なのだろうけど、周囲がほとんど見えないのだ。しかも自分の身体はどんどん流されている。

この時はパニックは起こさなかった。2分ほどそのままバディを待ち、戻らなかったので浮上を開始した。ゆっくりと。BCのポケットにはフロートが入っている。この時間なら、先ほど私達を落とした船が見つけてくれるだろうと考えていた。それより、船に拾われたときの恥ずかしさが脳裏を横切っていた。

この時、浮上中に偶然同行の者たちと出会い、そのままダイビングを続けた。本当はいけないのだが。一人行方不明のままダイビングを続けるなどもってのほかだ。インストラクターの指示に私は従ってしまった。でもあの時、私は揃って浮上することを強く意思表示するべきだったと思う。
幸い、迷子になったもう一人は、他のグループに混じってダイビングを続け、偶然にも一緒の船に戻ってきた。
浮上後、船上でこっぴどくイントラが怒らたのは言うまでもない。


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