タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

どのくらい昔の事だったか・・・・。
わたしが20代前半の頃の話しなんですが・・・・・。

映画館で女性物の財布を拾った事があります。
その時私はほとんど考慮することなく「落とし主はきっとココで落としたことに気付くだろうから映画館の人に渡しておこう」と単純に係りのお兄さんに落とし物だと渡しました。

映画館を出てしばらくしてから、なんか間違った事をしたな、と気付きました。
渡した係りの人は私の名前も住所も聞かなかったのです。
別にお礼が欲しかった訳じゃありません。ちゃんと持ち主に戻ったのかが心配になったのです。

その彼に、「近くの交番に届けておきますから、落とし主が来たらそのように伝えてください」と言えば良かったと後悔しました。

uni


上はレンベで見つけたウニです。
ウェッブの方にも書きましたが、結構早いスピードで移動していました。

私はこの名前も判らないウニくんが、自身のトゲでシャコシャコと、いや蝦蛄じゃないからウニウニと歩いているのかと思ってましたが、どうやら共生するカニがいるようで、このウニに隠れて移動するらしいです。

カニくんはこの猛毒(らしい)のウニくんに身を守って貰い、ウニくんはカニくんに新しい世界へといざなってもらう…ってぇワケですナ。

ウニが動くにしちゃぁ速過ぎるなぁとは思ってたんですが、まさかこの下にカニが隠れてるとは!

知っていたら海底にへばりついて超ローアングルで撮ったのになぁ。




いったい、この話しの流れはなんなんだ! 
とお思いですよね。


いえ、だからその・・・・、

海底にウニが落ちてる・・・と思ったから・・・・・、

そしたら思いがけないスピードで動くもんだからビックリして・・・・、

ほら、だから・・・・、

もしかしたらカニが盗んでいくんじゃないかと・・・・・・。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




すみませんm(_ _)m

意味は無いのです。

あの財布はちゃんと持ち主の元に戻ったのかなぁ・・・・・・










早いもので今年も残すところ、あと11ヶ月少々になってしましました。

おバカ言ってないで続けます。


新年を迎えるとき、カウントダウンってやりますよね?残念ながらわたしは、その時を迎える前に酔いつぶれてしまう事がほとんどで、その楽しさを共有したことが一度しかありません。

そのたった一度経験したカウントダウンは、確かハワイだったと記憶するのですが、その時もご多分に漏れず酔いつぶれていたのでした。
ところが酔いつぶれた時間が早かったため(いったい何時から飲んでいたのだ!)、新年を迎えるちょっと前にトイレで目が覚め、外の賑やかな声に誘われるようにカウントダウン会場へと足を踏み入れたのでした。

周囲に居る人々はみな外国人で、アジア系の顔は見あたりませんでした。
年が明けるのにまだ10数分あるというのに、会場はすでにチョ~盛り上がりをみせていました。
そしてあと10秒!となったとたん、一秒一秒と盛り上がっていくそのさまに私は(も)興奮しました。

一昨年の暮れはフロリダ
アメリカですから、さぞや盛大なカウントダウンがあるかと思いきや、泊まったところが長期滞在用のモーテルのようなホテルだったので何もナシ!(多分)

で、さらにその前年は、これぞ最高のロケーションともいえるモルジブだったのですが、ここでも酔いつぶれ(T_T)
ベロベロに酔い部屋に戻ろうとすると、現地でバディとなり友達になったオーストリア人に「戻ってくるんだろ?」と言われて「オフコース!」なんて言ってたのに(-_-)


さて今年。

klr宿泊したインドネシアのKLRでは、多分、カウントダウンはしなかったのではないかと思われます(大吟醸、ご馳走になっちゃって今年も酔い潰れました )。

宿泊客が15人ほどだったし、どちらかといえばシックな大晦日だったのです。

その時、一緒だった日本の方が浴衣姿を披露してくれました。

これは外国の方々にはサプライズです!(日本人でもここでの登場は驚きではあります)。

yukataプールサイドに設えられたディナー会場は、しばし写真撮影会になったのでした。

わたしもこんな状況下でドレスアップしてみたいな、と思います。

越中フンドシ姿で世界一周をしてる人がいた(もしかすると現在進行形)らしいですが、これは私も考えました。

ダイビングの際にウェット脱いだらフンドシだった!……、なんてのも結構ウケるだろうと。

でもディナーの席にフンドシで登場するのは、いくら南国と言ってもはばかられます。
第一、その度胸がありません。それに、あれはキュッと引き締まったお尻の持ち主でなきゃ似合いません。
(決してタレ尻ではないとは思ってますが…)

KLR_staff

cookd_pigあと11ヶ月あまりと迫った今年の暮れ。どこに行くかも決めてはいないのですが、私も何か出来たらなぁ、と考えてます。

大きく“祭”と書かれた法被に真っ白な半股引(はんだこ)姿が良いかな、なんて考えてます。

お祭り男・宮川大輔のように「ワッショイッ!」とか吠えながら登場したら、ちょっとカッコいいかな、なんて思うんですよね。












この年齢でやったらアブナイでしょうか?













 

 

hikage_entrance「日影茶屋に行ってみたい!」とかみさんが言うので、天気も良さそうだし、ちっくら走るか……とドライブがてら行ってきました。

実は昨年、近所を通ったのですが、時間が中途半端で立ち寄ることが出来なかったのです。

せっかく行って「満員です」ってのも悲しいので、家を出る直前に予約して向かいました(結果、正解!)

なんでここに行きたいのかと問えば、サザンの歌の中に出てくるからだそうです。行動理由の、なんと単純なことか(TДT)

このお店、300年以上もの歴史があるそうですね。
確かに庭園に出てみたら、時代を感じさせる外観でした。入り口はご覧のように今風ですが。

昼食でも結構なお値段でしたが、まぁ、場所と雰囲気、気遣い溢れたまかないに、料理の質と内容を鑑みれば「こんなものかな」と納得も出来るのでした。

が、しかし!

かみさんが選んだお弁当。これです↓
kamisan_lunch


で、私が選んだ鯛茶漬け↓
chichi_lunch


なんか、見劣りしません?(この前に先付けとかは出てるんですけどね)



でも、美味しかったからいいんです(p_q)


daifukuこちらも名物だという大福をお土産に買いました。

ツブツブの豆が入ってるのとは違って、中はあんこだけでした。甘過ぎず辛党の私でも美味しく食べられました。

食事を終え、干物でも買っていこうと、江ノ島を目指したのですが鎌倉を前にして大渋滞!

結局、鎌倉に辿り着く前にUターンして帰路に着いたのでした。

enoden




さて、かみさんの心を日影茶屋へと動かした歌が、このサザンの原由子が歌う「鎌倉物語」なんですが、歌の中では「♪ 日影茶屋ではお互いに声をひそめて… ♪」と歌われています。
恋人同士が顔を寄せ合いヒソヒソとお話ししてるのは、とっても絵になります。

が、我が家のような老夫婦は、既に互いが空気のような存在になってますから、特別交わす会話もなく、ただ黙々と箸をすすめたのでした。







 




kamome

川面を何かがかすめていったのが視界に入ったので、何だろうと覗き込んだら、カモメたちでした。
ここは神田川です。海から直線距離にしたって10㎞はありそうなのに、何でまた、こんな所に大挙してやってきたんでしょうか?

LOTTERIA1時折、川に飛び込んでいたので魚が遡上してきていたのかもしれません。

今日は昨日までの小春日和がうって変わって猛烈な寒さでした。
橋を渡るとき、私を包み込むかのように北風が吹いてきて、ホント寒かったぁ~。足先まで痺れてしまいました。

そんな中、昼食をゆっくり摂る時間も無かったので、行きつけの左写真お店に向かったのですが、道路の向かいに立った時点で????
なんか妙で、いつもと違う。

気が付かれましたか?

そう、看板が真っ白け。


店内を覗いたら、

LOTTERIA2

店内にイスが積み上げられていました(ちょっと判りづらいですね、すみません)。

閉店でしょうか?

寒さが一気に身に堪えました。







年末年始のインドネシア行きの際、シンガポールエアラインのエアバスa380に乗りました。

earbus

いやはや、デッカイ! 座席数471ですもんね~。
搭乗の際にチラッと覗いたスウィートルームなんか、ベッド付きの個室でした。(いったい、いくらするんでしょ?)

だいたいからしてエンジンの大きさがこれまた凄い。
「こんな巨体が本当に飛ぶんかしら?」と思わず心配になるほどの大きさです。
ところがその図体のデカさ故か、飛行中のなんと安定していることか。
気流の激しい箇所を通過の際には、お決まりのベルト着用サインが出たけど、機体が揺れる事はほとんど皆無でした。

我が家は夫婦してシンガポールエアラインのファンです。
しかしながら二人がこの航空会社を贔屓にしてる理由は違います。

mealかみさんは料理が美味しいからという理由です。
今回、かみさんは事前にヴェジタリアン・メニューを予約してました。右写真です。(かみさん待ちきれずにパン、囓っちゃっいました)。

私がこの航空会社を好む理由は、まず第一にこの会社のチェアマンと知り合いになったから(コレ、建て前)。
そして第二にスチュワーデスさんの制服が“ボンッ、キュッ、ボンッ!”でカッコ良いからです(本音)。
スカートの裾から時折ハラリと覗くおみ足も色っぽくてグッドです。

確かに私も食事は他の航空会社に比べて美味しいとは思います。美味しいとは思うけれど、所詮は機内食ですから、時には食べないこともあります。酒は頂いてますが、無料なんで
ワインもそこそこ美味しい物を出してくれます。

まぁ実際は食事美味しいとか、キャビンアテンダンドさんが綺麗なんてのは付加価値のようなもので、安心して乗れることが一番。そして平気で8時間近くもディレイするようなことが無いからです。

食事の話し書いてて、フト気付きました。私には味覚のことを書くような資格はありませんでした。
一昨日のことなんですけどね、朝食後に果物が出てきましてね。
ひと口囓ったら、なかなか美味しいリンゴだと思ったんですよ。でも、変なんですね。何故かっていうと、かみさんはリンゴがあまり好きじゃないから買うことは滅多にないんです。
「ヒョッとして誰かに貰ったかな?」と思っていたら………。


「このラ・フランス、美味しくないね」。




私がリンゴだと思って食べていたのは、早熟でまだ少し堅い洋梨でした









昨日の新聞紙上で、環境基準の新たな認定方法として水の透明度で(場所によっては透視度で)判断するようになったと書かれていた。
まぁ、確かに川や海の水が綺麗な方が良いに決まってはいるけれど、水の環境が汚染されているか否かを果たして透明度や透視度だけで判断しちゃって良いのだろうか?

このたび訪れたインドネシアのレンベという場所はとても素晴らしい環境だったけれど、透明度は決して良くは無かった。
ポイントによっては5㍍ほどのところもあって、もしかしたら江ノ島あたりの方が透明度は良いんじゃないかと思える所もあった。

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わたしが訪れた場所で透明度が驚くほど良かったのは、ハワイ島のコナ とロタ島。共に40㍍を超えてるんじゃないかと思えるほどクリアーな海中だった。
けれど、魚は少なかった。結局、透明度が良いって事は海中プランクトンや浮遊物が少ないって事でもあるから、魚の数は少なくなる。

一方、レンベはその透明度の低さなど忘れるくらいに魚が一杯いた。

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上のニシキテグリが居たポイントでは、ガイドさんの姿を見失ってしまうほどの透明度だった。(実際はかみさんが潜行に手間取って、その間に見失ってしまったのだけれど)。
でも、ニシキテグリはゾロゾロ出てきたし、ニシキフウライウオもオイランヨウジもマンジュウイシモチもいっぱいいた。(詳細はHPの方で)

透明度が良いか悪いかなんて、それは人間にとっての問題で、魚にとっては汚染されてないことが一番だけど、餌は豊富か水温は適切か…が肝心なのだ。
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たぶん透明度や透視度は、いち判断基準とするだけなんだろうけどね。

そういえば近頃、富士山が見える日が数年前より多くなったように思える。
東京の空気も随分と綺麗になってきたのだろう。

次は海と川の番だ。










一昨日、JALの経営問題を取り上げていた番組に、元JALの幹部という人がゲストとして出ていた。
過去から綿々と続いてきていた経営不備や社員の怠慢なども、素直に認めていて「アレ? 結構まともな人もいるんだな」と思って聞いていた。
JAL再生の方法も問われて、それなりの返答をしていた。
ところが彼の最後のひと言が「日本国民の皆さまに是非ともJALを利用していただくことが必要です」。

いやはや驚きましたね。
国民が利用するか否かはJALのサービス(勿論、安全であるという前提で)如何だろうに。
まるで判ってない。そんな他力本願(今までは国)だから経営が行き詰まったって事に、未だに気がついてない。

JALを退職して何年になるのか聞きそびれたけれど、結局、染みついてしまったJAL体質ってものは抜け切れないのだ。

人は確かに自分のカラーというものを、なかなか変えることは出来ない。
一度染まってしまった色を変えるのは、結構大変な事だ。
JALの社員が果たしてどれだけ、そのことを自覚してるのか?

法的整理には入ったようだけど、それは数字上の数合わせのようなもので、肝心の社員が変わらなければいずれ白旗を揚げる事になるように思える。

 

わたしはJAL職員の、何となくエリート意識を感じさせる態度が嫌いで、よほどでない限りJALは利用しないでいた。
年金もカットされ、多くの解雇者も出るようだけど、それを何処まで謙虚に受け止められるだろうか?

モチベーション下げることなく謙虚さを示して、闘牛士のように再生にばく進して欲しいものだ。社員一丸となって。
それが感じられれば、私は少しでもJALを応援したいと思う。

だってもしも本当に白旗振るようになってしまったら、今度はANAが同じような体質になってしまいそうで怖いのだ。






 

pigmy

インドネシアのレンベというところで潜ってきました。
上はその際に出会ったピグミーシーホースです。ピンクや赤いのは何度か会ったことありますが、黄色は初めてでした。

この海峡はダイバーにとっては憧れの地らしく(実は私、知らんかった)、潜るたびに変わった奴らに会えました。

feary

こんな毛むくじゃらの奴もいました。
フェアリーフロッグフィッシュ、といいます。
おでこの前にあるヒラヒラしたのをユラして小魚を誘き寄せて食べちゃうんですね。
それにしてもけったいな奴です。

上のピグミーシーホースにしても、普通だったら40㍍近い深場に居る奴なんですが、この時は水深22㍍程度の浅場で会えました。pigmy_face水深が浅いので何カットも撮ることが出来ました。
こんなお顔をしています→

過去に最高で490カットを撮影したことがありましたが、今回はその記録を塗り替え530カット以上も撮影していました。
(その割にはロクな写真が撮れてないんです

530カットも撮っちゃうと、その後の画像管理が大変なんですよね。
それも楽しみの内のひとつっちゃあ、確かにそうなんですけどね。
流石に500以上もの画像を一点一点残す物と廃棄する物チェックしていくのって、結構骨が折れる作業なんです。

第一、ピンボケや手ぶれ写真でも愛着があって、そうそう捨て去りがたい。
昔の写真って後で見返すと、取って置いて良かったなぁ…って思うこと多いじゃないですか。

この3連休で何とか整理も終わりました。
ウェッブの方も完成しましたので、たいしたページじゃありませんが、お暇でしたら覗いていってください。

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上の写真はモヨウフグの赤ちゃんです。体長は3㌢ほどです。
シッポを丸めてますが、この時、たまたま丸めてるカットを撮ったのではなくて、いつもこうやって泳いでました。胸びれだけで。こいつもホント、変な奴です。
成魚は似ても似つかない姿してますが、赤ちゃんは何でも可愛いという事ですね。こいつはチョット憎らしげな顔してますけど。





年末年始をインドネシアで過ごしてきました。
その模様は今週末にでもウェッブの方へ、そしてエピソードなどもおいおいコチラにアップしていこうと思っていますが、本日はそのエピソード第一弾です。

あちこちから打ち上げられる花火とガンガンの音楽で五月蠅かった大晦日も過ぎた元日の夜、地元の方のお宅に招かれました。

children

夜も結構遅い時間なのに、こんなに小さな可愛い子どもたちも歓迎してくれました。

子どもたちとも遊びたかったのですが、言葉(英語)がまるで通じないので、私の側には来てくれず、反対に写真撮影なんかされちゃったりしました(男の子の左手にあるのがカメラ)。

この家で“キャピクス”とか言われるお酒を振る舞われました。
CapTikus
     これです。

ボトル持参の量り売りのようで、この1本で日本円にすれば30円もしないような値段らしいです。

キャピクスという発音で合ってるか、よく聞き取れなかったのでスペルを聴いたら「Cap Tikus」と書くそうです。

コーヒーカップにたっぷりと注がれて飲まされました(汗)。

強烈な強さで、味はジンのようでした。

少々の酒ならOKの私ですが、この一杯でベロンベロン。

あとで知ったのですが、このお酒は販売が一応禁止されているようです。という事は、私は密造酒を飲んでいたわけですね。
でも、どうやら何処でも入手可能みたいですけど……。

それと面白かったのは、こちではビールをそのまま飲んでいませんでした。ビールをピッチャーに移して、何だかよく分からない茶色の飲料とコーラで割って飲んでました。
私も薦められるままに飲みましたが、ドクターペッパーのような味でした。



この家のご主人は若干25歳の好青年でした。名前が私と一緒(発音が)という事もあり(タカラガイという名前じゃありません。念のため)、話しも弾んで楽しいひとときを過ごさせていただきました。

toile

家の中はとても綺麗でしたが、見事に何も無い。テレビどころかラジオもありません。
ちょっとハデハデな椅子とテーブルの他には、家族の肖像らしき写真しかありませんでした。

mealトイレもお借りしたのですが、ご覧のようにインドネシア特有の「お水を汲んでお尻を洗いそのまま流す」タイプでしたが、私がかつて使用したこの国様式のトイレで一番綺麗でした。

食事もどんどん出されたのですが、既に夕食を終えた後で満腹状態。
少ししか食べることが出来なくて、なんだか恐縮してしまいました。

異国の家庭で過ごしたお正月。
なかなか貴重な体験をさせて頂きました。











大晦日名物のNHK「紅白歌合戦」を観なくなって何年たつだろう?
ここ数年は日本で年末を迎えることが無くなったから、それはさておいてもその前から観なくなってるから、もうかれこれ30年近く観ていないような気がする。その後の番組「行く年来る年」は観るけれど。

「紅白歌合戦」を観なくなった理由は、ファミリー向けに構成するんだから仕方ない事とは思うけれど、自分が聴きたくも無い歌手が登場してくることが一番の理由じゃないかしら? それは当然、我が家の愚息たちにも言えることで、家族で一緒にこの番組を観た記憶は一度か二度程度だ。

番組がダラダラと長すぎる事に加えて、聴きたくも無い歌手が登場するから…と思っていたら、村上龍氏も同じような事を書いていた。

年末の「紅白歌合戦」には違和感を覚えました。「歌の力」というテーマが繰り返されましたが、本当に歌に力がある時代にはそんな標語は不要です。(中略)「歌の力」などという標語が生まれる時代というのは、歌が力を失った証拠なのだと思います。”

そうなんですよね! 
アーチストであるはずなのに何て言ってるのか歌詞が聞き取れない歌手がいっぱいいる。自分の主張(メッセージ)を“歌=音楽”という手段で伝えることが目的なんじゃないかと思うんだけど、相手に歌詞が理解されないで何で平気なんだろ? メロディーで勝負してるってんなら理解も出来るけど、だったら歌う必要はない。

オープニングを飾ったらしい女性歌手は、全くもって聞き取れなかった…とどこかのブログにも書かれていたなぁ(観なくて良かったぁ)。

自己主張はするくせに自己を表現できないアーチストなんか、見る気も聞く気もしません。
それでも今回、視聴率は最高50%を超えたそうだから不思議だ。




大橋純子。
彼女ほどのこんな見事な歌唱力を、とまでは言わないけれど、せめてテロップに流さないと歌詞が分からないような歌手だけはご登場して欲しくないですね。









今日で仕事納めです。
アッという間に今年も終わりが近づいてます。
なんか年々一年の過ぎるのが早くなってるような気がするなぁ。
BlogPaint
先日、南の島に住む方から現地のクリスマスの様子が送られてきました。
右写真の教会は、多分私も訪れた事のある教会ではないかと思います。

ちょうどこの写真を撮影したであろう位置に、バルコニーのようになった踊り場があって、そこから私は日曜日の礼拝を見ていました。

いえ、見ていた…というよりは聴いていた、と言った方が正しいですね。
“聞いて”じゃなくて“聴いて”いたんです。

そう、神父さんのお言葉は私の英語力では少々難しすぎて、賛美歌に聴き入ってました。
映画『天使にラブソングを』のような軽快なゴスペル調の賛美歌ではありませんが、荘厳な歌声は、私にとっては神父さんの言葉より心が洗われるような気がしました。
当然ですね。神父さんの言ってること理解出来てないんですから(´▽`)

BlogPaint


クリスチャンではないから無縁でもあるのですが、日本の商業ベースに乗っかったクリスマスなんてまったく興味も無いですが、六本木や原宿のイルミネーションを見ればやっぱり綺麗だなぁ、とは感じます。
けれど、わたしにとってはただそれだけのことで、出来れば写真のような手作りの素朴なクリスマスには参加してみたいなぁ、と思ったのでした。

BlogPaint
理想的にはこんな可愛い子どもたちと一緒に。

この日のために、しっかりおめかししちゃってます。

もしも参加できる機会があったら、私もタキシードなんかでビシッときめて行きたいです。
持ってないんだけど。


明朝、インドネシアに向かいます。
陽気なカウントダウンにでも参加してきます。Tシャツ&短パン姿で。

帰国しましたら報告ページ、作成いたします。

それでは皆さん、良いお年をお迎えください。



























少々巷で評判になっていてもドラマはまず見ることがないのだけれど、NHKの『坂の上の雲』は大好きな司馬遼太郎原作作品(まだ読破してないけど^^;)とあって毎回見ている。(3年先まで見続けられるかなぁ)

そんな中、我が家のかみさんと愚息1号がTBSの『JIN-仁-』が面白いと言い出し、チャンネル争いに発展しそうな雰囲気だった。2対1では私の方が分が悪い。
ところが運良く、たまたま『JIN-仁-』は途中から観ることになってしまったので、知人から録画したDVDを拝借して観ることになり、我が家のチャンネル争奪バトルは回避されたのだった。

で、昨夜、遅ればせながら『JIN-仁-』の最終回を焼酎のオンザロック片手に観終えたのだけど、最低でしたね。
報道によればかなりの高視聴率だったらしいけど、「ホンマかいな?」の作品だった。

『坂の上の雲』は、あのまま映画化しても遜色のない出来栄えで、脚本も映像もキャストも申し分なく、NHKでなきゃ創れないようなドラマだ。
一方『JIN-仁-』は、思わず「これがドラマのTBS作品?」と疑うような内容だった。こんな学芸会みたいなのが多いからドラマは見なかったんだけど、これでまた私はテレビから遠退きます。 

辻褄が合わない箇所がいくつかあったのは、まぁ原作が漫画(私の好きな村上もとか作品)だから許すにしても、気に入ったのはオープニングの映像処理と中谷美紀の演技、そしてミーシャが歌う主題歌『逢いたくていま』くらいだった。

大体、あの終わり方は無いでしょう。ひょっとして、近々続編を映画化ですか?  まさかもう完成していたりして。
美味しい部分をチラチラ見せておいて、肝心要の部分は「お金を払わないと見せません!」なんてやったら、今後ますますTBSのドラマを見る人が少なくなると思うんだけど。

まぁ、それはそれで企業の一つの事業戦略として「お好きにしなさいよ、どうせアタシャ観やしないから」で済むのだけれど、わたしはドラマの中で再三語られてきたセリフにも引っかかってしまった。

「神は乗り越えられる試練しか与えない」

本当だろうか? 
インドネシアやカンボジア、ネパールやバングラデシュなどの極貧地帯には、今にも死にそうな子どもたちがいっぱいいるのに、彼らにそんな事を言えるだろうか?

村上もとかの漫画中でも同じ台詞が出てくるのかなぁ?
私にはなんとも救い難い平和ボケの台詞としか思えないんだけど。















french

フランス人女性ダイバーです。
ビキニの上にビーバーテールのジャケットだけ着用してます。

ちょっとはみだしたお尻に惹かれて後ろから追いかけたワケではありません。
彼女が進む先にネムリブカがいるのが判りますか? そいつを間近で見ようと一緒に進んで行ったのです。

たまたま私が遅れただけです! 

え~っと、そんな事を書こうと思ったのではありませんでした。
ちょっと挿絵の説明が、言い訳がましく長くなってしまいましたが、ダイビング・スーツのお話しです。

私は当初、2㍉のウェット・スーツしか持っていませんでした。
「水温28℃以下では潜らない!」が信条でしたので、それで充分だったのです。
ところが、アドバンス(ダイビング・ライセンスの一ランクです)を取得する事になり、テストを受けた際の伊豆の海は水温18℃!  普通の人は潜りませんね、2㍉のウェットなんかじゃ。
この水温ならロクハンかドライスーツですよね。

今日会った方は、今年の7月にダイビングのライセンスを取得されたのですが、「どこかに潜りに行きましたか?」と聞いたら、
「先週末も伊豆で潜ってきました~」。
 先週末といったら寒波が来ていたじゃないですか
ドライスーツなんだそうです。

うらやましいです。これから伊豆の海中はどんどん透明度も良くなって、ドライ着用される方には最高の季節がやってきます。

でも、私は絶対にドライでは潜りません。
何故だか判りますよね?




トイレが…………。

人によってはオムツ着用でドライスーツ着る人もいるようですが、そこまでして潜る根性は私にはありません。

そういえば私が始めてダイビング・ライセンスを取得したとき、初日を終えた夜にイントラさん(女性)の水着が何者かに盗まれてしまいました。
水着が無ければウェットスーツを着るわけにもいかないので、彼女はドライスーツで講習をしてくれました。
その時も水温は20℃ほどだったと思うのですが、気温は30℃近い真夏日でタンク担いで階段を登り下りするだけで額から汗が噴き出してくる状況でした。

彼女がドライスーツを脱いだとき、汗でビッショリ濡れたTシャツがとても色っぽかったのを覚えています。

あれ? 結局上の写真の言い訳もウソっぽくなってしまったなぁ。

でも本当ですよ。
決して素敵なお尻を撮ったつもりがネムリブカが写り込んでいた……なんて事はありません!








うどんと蕎麦とどちらを選ぶか、といえば蕎麦。
かみさんはうどん派で好みが分かれるのだけど、この二つの食材に関してだけはお店が別々になることがあまりないので、今のところ家庭内争議にまで発展したことは無い。
それ以外の事では結構あるんだけどね。

蕎麦は結構好きで、美味しいと聞けば必ず一度は足を運んでいる。

けれど今日、近所の蕎麦屋に入りメニューを見ていてハタとあることに気が付いた。
まだ食したことの無い蕎麦があったのだ。

okame


これ↑ おかめ蕎麦 今まで食べたことが無かった。

本来“おかめ”といえばうどんが定番らしいけど、私は蕎麦派。
ゆえにおかめ蕎麦を頼んだ。

出てきた蕎麦を見て、はたまたハタッと気が付いた。


なんで おかめ なんだ?

まさか丼の中がおかめに似てるからか? と思い、家に戻って調べてみたらどうやらそうらしい。

具がたくさん入っていて、その配置がおかめに似ているからだそうだけど、だったらとろろ
蕎麦のとろろを渦状に載せて
 ひょっとこ蕎麦 があってもいいのにな…なんて、どうでも良いことを考えてしまった。




年賀状作成に追われたつまらない日曜日昼下がりの、どうしようもなくどうでも良い暇ネタ記事でした。









先日、フラリと立ち寄ったダイビングショップで店長としばし撮影談義をした。
その時に話しの流れから「やっぱり一眼が良いよね」という結論に至った。

その昔、カメラの魅力に取り憑かれオリンパスのOM2を買った。
バイトをして金が貯まると望遠レンズ、マクロレンズ、ズームレンズ、e.t.cと買い揃えていった。

今でもそれらは大切に保管しているけれど、日の目を見ることはほとんど無い。

「キヤノンの7Dがいいよ」。
「そうですか。今度ヨドバシで見てきます」。
「水中プロテクターにマクロレンズとワイド、それにライトなんかも揃えると100万円くらいかな」。
ピャッ
……」。

そりゃ無理だ。
そのお金があったら潜りに行きます、はい。


naporeon

まるで私など眼中にないかのように悠然とこちらに向かって泳いできたこのナポレオン君も、私が撮ったこの画像より左横からシャッターを切ったダイバー氏の方がかっこよく撮れていたのだろうか?

フン! 機材が劣る分は腕でカバーするのさ!

                     


                                  ワ~ン、やっぱり欲しいよぅ(泣)









カレンダーが届く季節になった。

先日、「1年分の日付が載った大きな一枚カレンダーが欲しい」という御仁に会ったけど、人それぞれだなぁ、と実感した。
そのようなカレンダーを頂いても、悲しいかな我が家では張る場所が無い。

まぁ、もしも張る事が可能なスペースがあっても、それは我が家の趣味では無い。
扱いづらい事もあるけれど、1年間ものあいだ同じ絵(写真? イラスト?)を見ているのは味気ない。

cook

我が家でカレンダーを貼るのは、トイレ、リビング、そして私の部屋だけで、あとは小さな卓上カレンダーをパソコン・デスクやかみさんは鏡台の上に置いている。

卓上カレンダーは頂いたもので充分事足りるのだけれど、トイレに張るものだけはこだわりたいのだ。
出来れば上の写真のように綺麗な景色のものが欲しいのだけれど、趣味に合ったものはなかなか頂けない。
だったら希望の物を買えば良いのだけど、根がケチなんで今年も綺麗な好みのカレンダーをどこかで貰えないかと虎視眈々と狙っている。





先週、枕を買った。
人生の半分近くを(私の場合、半分以上かも)寝てるワケだから、ちゃんとした物を買おうと決めていた。

デパートの寝具売り場だったら自分に合った枕を見つけられるだろうと思って行ったら、種類の豊富さにも驚いたけど、ちゃんと寸法計って一番適したサイズの枕を教えてくれるんだね、知らんかった!

後頭部と頸椎、そして肩の寸法を測り、なおかつ寝方まで聞かれた。
私が横向きで寝ることが多いと言うと、「では横向いてください」と横向きにされて、肩と枕の厚さも計測。
その上で枕の両サイドを補正して私専用枕が完成した。 

いや~、見事です! 本当にグッスリ眠れます。
目覚めもスッキリ、肩凝りも無くなったし。

でもちょっと残念なんだよね、夢を見なくなっちゃって。

それまでは眠りが浅かったせいか、たくさん夢を見ていたのだ。
しかも最近は、悲しい夢も見たけど楽しい夢がほとんどで、仕事がらみやお化けが出てくる、うなされる夢はほとんど見なかった。
ダイビングやムフフな夢の方が多かったのだ!
それはそれで楽しかったんだけど………。


夢見る夢男さんにも未練はあるけど、身体の事を思んばかればグッスリ眠れた方が良いのだろうな、ヤッパ。








我が社の近所にあるカレー屋さん。
オープン当初は昼時ともなれば行列が出来ていたけど、最近は行列を見かけない。
結構いい値段だものなぁ。


loupdemer1
ここ見てください!

 
loupdemer2

カレーやハヤシライスにしては、いい値段でしょ?

ビーフオムライスなんて3,000円ですよ! 
さんじぇんいぇん!

よ~し、試してみようじゃないか! と入ってみました。


loupdemer3上にのせたタマゴが“パカッ”と割れるようなオムライスをイメージしていたら、普通の形で出てきました。

右の写真はビーフオムライスです。
ビーフオムライスは醤油味なので、ケチャップがかかっていません。
連れはチキンオムライスを頼みましたが、そちらは綺麗にケチャップがかかってました。

で、お味の方はいかがというと、美味しかったです。
中にたっぷり牛肉が入っていて、これだけ牛肉使えば3,000円は致し方ないか…とも思える肉の量でした。

でもなぁ。やっぱりなんか解せないんだよなぁ。
伊勢エビオムライス=10,000円  なんて出てきそうで………。

私にはお袋が作ってくれたオムライスの方が合うな、ヤッパ。












愚息一号がまだ2歳か3歳だったころ、千葉の保養所の大浴場で893さんに遭遇。

洗い場に座り、浴槽に向けた背中には見事な彫り物が燦然と描かれていた。
「なんか嫌だなぁ~」と思いながら、愚息を湯船に入れ自分も目をつむり極楽気分に浸っていたら、

「と~しゃん! と~しゃん! このヒト背中に絵描いてるよ~!」
と風呂場に響き渡る大音響の声。

ハッと愚息が遊んでいたはずのエリアを見ても、一号はいない。
まさか、と893さんのいた洗い場の方に目をやると、愚息はあろう事か893さんの背中をなでなでしてるではないか!

いや~、一気に湯冷めしそうでしたね。

運良く心の広い893さんで、
「おう、坊主。背中洗ってくれるのか?」なんて話してる。

そそくさと駆け寄り、
「スミマセン、失礼しました」愚息を抱えて風呂場を後にした。

PrisonHotel自分は背中に彫り物のある方と風呂が一緒になっても、それほど気にする方ではないのだけれど、フツーの人は嫌だろう。

まさか風呂場でいちゃもんつけられることは無いと思っていても、気分よろしく湯に浸ることは難しい。

でも、こんなホテルだったら物は試しにと行ってみたいなぁ。

「プリズンホテル」浅田次郎
大物総会屋の親分さんが経営するホテルで繰り広げられる人間模様。
偏屈な作家を中心にして、同宿した人々の悲喜こもごもが、笑いと涙を誘う。
夏から始まって全4巻。全編を通しての起承転結はきっちりあるけど、一話一話が短いのでアッという間に読破してしまった。

笑い溢れる内容だけど、最後はホロリと涙させられた。

奥湯元あじさいホテル=別称・プリズンホテルはどうやら群馬県の渋川あたりにあるらしい。

日に日に寒さもきつくなってきた事だし、温泉が恋しくなってきた。
訪ねて行ってみようか。あそこにでも。







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おおむらさきゴルフ倶楽部の南№9ホールです。

今年8月に始めて行って、とても綺麗なコースで気に入ったのだけど残念ながら雨の中でのプレーでした。
「もう一度行ってみたいな」と思っていたので、“年に2回はゴルフ連れて行ってあげる”と約束した母を連れての再ラウンドです。

ご覧のごとく今回はものの見事に快晴で、最高のゴルフとなりました。oomusaki2

ゴルフを終えての帰路、母がポツリと「楽しかったぁ!」。

このひと言で「また、連れて行ってあげたいな」と思います。

今度は温泉付きのゴルフでも計画してみようかな、と思ったのでした。

元気なうちに少しでも親孝行してあげなくちゃな…、と思うのです。





先週末、珍しくサッカーの練習も試合も無い日があり、しかも天気も上々だったのでフラリとドライブに出た。

ドライブなんて何年振りのことだろう。

第三京浜から横浜新道に入り江ノ島を目指すと、国道一号線に入るなり渋滞となった。

別に先を急ぐわけでも無いのだけれど、渋滞は楽しくないので、感を頼りに裏道を走ることにした。

途中、江ノ電の線路が道路を走る街を抜けたけど、とても狭い道路で、あそこで江ノ電に出くわしたらやり過ごすのに結構大変だろうなぁ。

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陽も傾きかけてきて海が光り出したので、どこか港に出たいな…と思っていたら「佐島マリーナ」の道路案内が目に止まった。

マリーナより漁港の方が好きなんだけど、ちょっとトイレも利用したかったので立ち寄った。

ガラガラのレストランにはお客さんが私を入れて3組。

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その内のひと組、おばちゃん二人の会話の声が大きくて、窓から眺められた綺麗な景色もムード半減(`・д・´)

まぁ、こちらもトイレ使用が一番の目的だったから文句も言えないんだけど、どうしておばちゃんたちって何処でも大声で話すのだろう?


おばちゃんのダミ声会話より、聞こえてくるならこっちの方がいいですナ。


笠井紀美子&ハービー・ハンコック








時々、古い居酒屋や蕎麦屋で“二升五合”の文字を見かけるが、それが「ますます繁盛」の意味であるのは、ずいぶん昔に先輩から教わった。

二升=一升マスが二つで“マスマス”
五合=五合は一升(しょう)の半分だから“はんじょう”

ここまでは知っていたけど、“春夏冬中”というのもあるのだそうな。
ご存じでしたか? 冬虫夏草じゃありませんよ。

春、夏ときて冬に中。
秋が無い。→→→→→→で、あきない=商い=商い中

商いしてます。お店、開いてますよ、ってことだそうな。





ここ数日で突然、寒くなった。

まるで夏が終わり、秋を吹っ飛ばして冬が来たようだ。
秋の出番は無視されたのでしょうか?

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でも、こんな時は紅葉が一気に進むらしい。

私は紅葉も好きだけれど、寒いのが苦手なので、桜の季節の方が好きだ。
桜の季節も実際は、寒くて夜桜見物なんてガタガタ震えているけどね。

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でも、やっぱり「これから冬だなぁ」と思いながら愛でる紅葉より、新年度がスタートし、街にはピカピカのランドセル背負った新入生やら新社会人が闊歩する桜の季節の方が、気分も高揚して好きだ。

まぁどちらにしても結局は両季節共に、日本人に生まれて本当に良かった、日本って綺麗だなぁ、と思えるひとときなんで好きなんだけど。

左は千葉夷隅ゴルフクラブの西№6ホール。
トヨタ自動車のカレンダーにも使用されたらしいけど、ほんまかいな? って感じだった。
天気がいまひとつだったせいかも。

その話しをしてくれたのはこのコースのキャディさんなんだけど、このコース、週刊パーゴルフでサービス№1の座を8年連続で勝ち取っているそうな。

確か近隣のゴルフ場が、ここにキャディの研修に送り込んでる…って話しを聞いたような気もする。

わたしとしては、他のゴルフ場と大差ないと感じたけど、メンバーさんには嬉しい事だろうと思う。しょせんあたしゃビジターですからね。

キャディさんが不愉快なのは論外だけど(でも実際たまにいるんだ、これが!)、ゴルファーとしてはコース自体の面白さを優先するだろうな。

中にはピチピチの若くて可愛いキャディさんだったら、芝目なんて読めなくても良いし、コースなんてどうでもいい!なんてゴルファーもいるけどネ。私の知ってる人で(笑)。






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セムシカサゴです。

レンズを眼前に近づけてもピクリとも動きません。
ムスッとした顔のまま、レンズを睨み返すでもなくジッとしてます。

いつもコイツに会うと、アゴの下あたりをコチョコチョしてやろうかとも思うのですが背ビレに猛毒があるので、もしもビクッ!と身体を動かされて刺されても嫌だな…と止めてます(苦笑)。

自分の持つ武器(背ビレの毒)を知っているからこその、このふてぶてしい態度なんですね。

昨日、人と待ち合わせをしました。
普段なら足早に通り過ぎる場所です。

待ち人が来るまでの、ほんの数分でしたが、目の前を足早に通り過ぎていく人々を眺めながら、何となく日頃と違う雰囲気を感じました。

なんか、自分だけが“蚊帳の外”にいる感じです。

そうなると、いつも見慣れた風景も違って見えてくるから不思議です。

雨上がりの歩道も、いつもと違って綺麗に感じました。



今朝もいつもの時間の電車に乗って、足早に乗換駅を通り過ぎ、そそくさと会社に向かってデスクに着きました。

いつの日かちょっと仕事サボって通勤で行き交う人々を、このセムシカサゴのように観ていてみたいな…と、フト思ったのでした。








昨夜、ある社長さんに寿司屋に連れて行ってもらった。

この寿司屋、閑静な住宅街の中にあって、最寄りの駅から歩くにはチト辛い距離にある。
驚いたことに、私はこの店の前の道を何度も通っていた。それなのに、今までその存在に気がつかなかったのだ。
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だってこんな店構えなんだもん。→

すりガラスに書かれた“すし”の文字が、唯一のお店としての誇示で、ちょっと見はしっかり民家です(笑)。

10人ほどしか座れないようなカウンターに職人さんが二人。
店内の雰囲気も落ち着いていて、職人さんのそれはそれは上品な接客態度にも驚かされた。

正直、今まで食したお寿司の中ではこの店が味はもちろん雰囲気も、私にとっては一番だった。
これから贔屓にしたいな、とは思うのだけれど、悲しいかな歩いて行くには無理がある距離なのだ。
そして、決してべらぼうな値段では無かったけれど、やっぱり少々お高い。

実は先週、こちらも、とある方のご紹介で我が家から2駅ほど離れた寿司屋に行った。
こちらのお店は、話し方・顔つきからしていかにも職人といったお方が一人で仕切っていた。


acba5c2a.jpg銀座で有名な、名前を挙げれば「あ?、あそこね。でも行ったこと無い」という人が多い有名高級寿司屋で握っていて、数年前に独立したんだそうな。

お値段的には上のお寿司屋さんの半分くらいだったけど、わたし的には多分、もう行くことはないだろうな。
味は良いんだけど、“オレは職人だぜ!”って雰囲気が鼻についてダメだった。

左写真のイクラの焼き物にしても、その焼き具合を自慢げに話していたけど、あたしゃ奥歯にイクラが挟まっちゃって困ったよ。
焼きすぎなんだよね。

豆絞りをキリッと頭に巻いて、「江戸っ子だってね、寿司食いねぇ!」も気持ちは良いけど、そのワザをさり気なく出された上の寿司屋に軍配です。

最後に握って貰った鯖の棒寿司は本当に美味しくて、お腹はいっぱいだったけどもう一貫追加お願いしてしまった(汗)。
















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小学校時代。

先生が質問を出す。最後列の席に座っているわたしがクラスを見渡すと、挙手していないのはわたしだけだ。
答えは解らなかったけど、一人だけ手を挙げないのは目立つからと、ソ?っと手を挙げると見事に指されてしまい、もっと目立つ事になってしまう。
答えが解って手を挙げたときは指されないのに。

ゴルフ場でそんな事を思い出した。

ゴルフを始めたばかりのビギナー時代、目の前に池や谷があると、どういう訳か魅入られたようにボールが吸い込まれていった。

確かにビギナーなんだから、ミスショットしても当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、よりにもよって何でそれが池や谷底を目の前にすると出るのか?
その状況下に置かれると、ほぼ100%といって良いほどの確率でミスになった。

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「そこに池も谷も無いのだ」と、いくら思いこんでもボールは磁力に引っ張られるように吸い込まれていく。

いまではよもや谷底にボールを落とすなどとは思わずショット出来るようになったし、現に池ポチャも谷底真っ逆さまも、回数は激減した。

ボールがボロボロになっていて、そういやこのボールでラウンド5回目だ……、なんて事もある。

自信を持てる技術が身に付いたということだと思う。

一時、スランプにも見舞われたようだけど、米大リーグのワールドシリーズでの松井秀喜の活躍は、あのプレッシャーの中でも結果を出せるという確かな技術の賜物なのだろうな。

努力して身につけた技術ほど貴重な物はない。




写真は武蔵丘ゴルフコース№4 谷越えのショート・ホール。
前週に女子トーナメントが行われていて、11フィートの高速グリーンに泣かされました。









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タバコを止めて10数年になります。
その前にも何度か禁煙したことはあるのですが、ある時は数ヶ月、また今度は完璧だと思った数年経過後にも挫折したこともありました。
でも、もうこれから復活喫煙者になることはまず無いでしょう。

環境が助けてくれてますもん。
今はタバコが吸える場所、本当に少ないですからねぇ。

右の写真、何だか判りますか?
よく観察すれば判るのですが、わたしの連れはこの時、中に入った物質があまりに白くて綺麗なので塩だと勘違いし、舐めていました(笑)。
(中身は砂です)

入れ物の両サイドにタバコを置くための溝があるじゃないですかねぇ。
舐めてペッペッしてるところを他の人に見られなくて本当に良かったです。

昨夜、ニュースを見ていたらタバコの増税案が浮上してるらしいですね。
それに対して鳩山さんや長妻厚労相は、「健康にも問題があるので」欧州並みの金額に増税してもいいんじゃないか、と言ってましたが、国民の健康をおもんばかって言ってらっしゃるなら、販売自体を止めることを検討すべきでしょう。
素直に税収が減ってるから、って言えばいいのに。

わたしはタバコやお酒からはもっと税金取って良いと思ってます。
タバコは1本100円くらいでも良いと思います。それでも吸いたい人は買うでしょう。
貯蔵年数10年を越えるお酒も1年につき1万円くらい課税してもいいんじゃないですか?
メーカーさんは困るでしょうけど、高額課税対象商品の売上高に比例させて法人税の減税措置をしてあげればいい。

庶民のお楽しみではあるけれど、度を超えた嗜好品はガッポリ税金増やして良いと思うんですよね。

車にしたってそうです。
屋根があって雨に濡れずに4輪で走れば車の役目は果たせます。
今はエコ減税してますが、高級車なんかは逆に増税すれば良いと思うんですよ。
後部座席にしか座らないような人が乗る車からはガッポリ取って良いと思うんですけど。

いかがでしょう? 鳩山さん。













ゴルフコンペのご招待を受けて、昨日は桜ヶ丘カントリークラブに行って来ました。
天気も初夏のような陽気で絶好のゴルフ日和。

このゴルフ場には、およそ10年ぶりくらいの来場です。
始めてここに来たときはなんて綺麗なゴルフ場なんだ、と感じました。

クラブハウスからも見事に植樹された、庭園のような景色が眺められます。
四季折々の美しさを楽しむことが出来ます。

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久しぶりにラウンドして感じたのですが、メンテナンスも素晴らしく、良いゴルフコースには違いないのですが、やはり都会近郊ゆえのコースレイアウトの狭さと短さを感じました。

それでもここは名門コースです。

単純にプレーだけを取り上げれば、私はこのコースより好きなコースが沢山あります。

例えば習志野カントリークラブなんて、その内のひとつなんですが倒産してしまいましたね。

プレーして楽しいか否かより、最近では交通手段の利便性の方に人気があるようです。
もちろん倒産するのは、その経営陣の力量や、会社というものを経営陣がどのように考えているかにもよるでしょう。

その伝でいけば、このブログサービスを提供しているドリコムなんて、とっても使いやすくて“メイモン・ブログ・サイト”と言ってもいいくらいなのに、閉鎖(ライブドアに譲渡移管)するとは奇妙奇天烈、摩訶不思議、理解不能です。



ドリコム上場時に聞こえてきた風聞や、ここ最近の株価の動きをみても「何だかなぁ?」の感を拭い切れません。

まぁ、私が想像するような事は無いだろうと信じたいですが、とても残念でなりません。

年末年始は自分のサイト上に張ってしまった、こちらへのリンク修正で過ごすことになりそうです。












沖縄でビールといえばオリオンビールが有名ですが、ここ数年の地ビール・ブームに乗ったのか、石垣島地ビールがありました。

これです↓  

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お味の方はご多分に漏れず……ってやつですかね。
特に可もなし不可も無し。

黒ビールの方は“黒”というよりハーフ&ハーフのような味わいと色でした。

もう一つの赤ラベルの方………。



忘れちゃいました(^_^;;;

軽い口当たりだったとしか覚えてません。
オリオンビールも軽い口当たりですが、石垣ビールはもう少し喉ごしに重みがあったと思います。

ところで話しは異次元へと吹っ飛んでしまうのですが、この時、石垣島へは日本航空を利用したんですね。
JALは昔からあまり好きな航空会社じゃなかったので、利用することは滅多になかったんですけど、今回久々に利用してJALの経営悪化の一端を垣間見た気がしました。
羽田から那覇までの約2時間半、機内食も出さないのにキャビンアテンダンドが10人位いました。

他の航空会社で同じクラスの飛行機の倍はいたように思います。
だから、仕事もなく着席してるキャビンアテンダンドさんもいました。

元来が高給体質の会社で、あれだけ人材余らせてれば赤字にもなりますわな。
そんな会社を国が援助するってどんなもんかと思っちゃいます。
私たちから取った税金で赤字会社の救済ってのは間違ってるでしょ。

もしもJALが潰れたら、巨額の負債のみならず国民に与える影響は多大だとは思うけれど、今のままで残してもあの企業体質が残る以上何も変わらん…、いや、もっと傷を大きくするだけでしょう。

国としては経営に余計な口出し(金出し)なんかしないで、交通機関としての安全性、国民の安全だけを注視していてくれれば充分と思うのは私だけでしょうか?








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人に見送られるとき、船での別離が一番辛いなぁ。
如何せん速度が遅いから、送る方も送られる方も長い間手を振ってなくちゃならない。

「だからいいんじゃない!」と言われたことがあった。

学生時代、与那国島に居たときに週に2便ほどあった船の見送りを毎回やっていた。
船が離岸すると海に飛び込んで追いかけ、立ち泳ぎで手を振ったりもしていた。

今度は自分が離島する番となり、その見送りに「いつまでも手を振ってなくちゃいけないから辛いな」と言った私に、隣に居た女性が私に言った言葉だ。

彼女のその言葉を、名残惜しいからいつまでも手を振っていられて良いじゃないか、ということだと私は解釈した。

しかし、その時に言った私の「辛いなぁ」は手を振り続ける事ではなくて、別れそのものが辛いから、早く船室に逃げ込みたいという意味だったのだ。




今じゃ電車の窓から身体を乗り出して手を振る光景も見なくなった。
注意される以前に窓が開かないもんなぁ。

空港では別れがセキュリティ・ゲート前だから、哀愁も悲しみもあったものじゃない。

「じゃあなぁ~! 元気でなぁ~!」
「万歳~! 万歳~!」
と見送られてゲートをくぐったら、
ブ~!と警報が鳴って「はい、もう一度お願いします」。

送る方も送られる方もドッチラケだ。
いや、むしろ爆笑で送り出せて良いのかも。

そう考えれば、やっぱり船での別離が一番なのかもしれないな。現に未だに上の写真の光景は脳裏に焼き付いてるから。
エルニドでのスタッフのお見送り。この時もいつまでも手を振ってくれていた。お別れの歌と共に。












…………以下、余談です…………




前職時代、残業、残業、また残業、そして出張と続き、一週間ほど息子と顔を合わせない事があった。

久しぶりに帰宅し一緒にお風呂に入って食事をした。
翌朝。
かみさんと一緒に見送りしてくれた息子は「行ってきま~す!」という私に、






「また、来てね~!」














もうひと月ほどにもなってしまってるけど、ココに書こうと思っていて、それが何だったか思い出せないでいた。

老化現象、始まってるゾ!

私のパソコンはスクリーン・セーバーを「マイピクチャー・スライドショー」にしてるのだけれど、ちょっと席を外して戻ってきたらデスクトップに写真が出てきて思い出した(^_^;;;

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9月にレダン島へ行った際、ベルジャヤ・エアを利用した時のことだった。
この飛行機、レダン島やティオマン島などマレーシアの離島へ飛ぶローカル線ではあるのだけれど、左の写真のごとくとても綺麗だった。

この時、外は生憎の雨模様で、トコトコと前方の指定の席に進んで窓から晴れ間は無いかと空を眺めていたら何かが動いた。

何だろうと目を凝らすと、













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お判りか?

蜘蛛です!

窓の外側に居るのだろうと思ったら、背中がこっち側を向いてる!

って事は、機内にいるってことか? と思ってつまみ出そうとしたら捕まえられない。

「つまみ出す」って、窓も開かないのに捕まえてどうやって外に出すつもりだったのだろう?

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そうなんです。

こいつは二重窓の間に入っていたのです。

どうしてこんな所に入ってきたのか? いったいどうやってこんな所に入れたのか? とっても興味があってしばし観察したのですが、よくワカラン。

飛行機のプロペラが回り出したら、蜘蛛も動きだして姿をくらましてしまった。

ローカル便とはいえ、少なくとも高度5~6千㍍には上がるだろうし、一気に気温も下がって-50℃くらいになっちゃうだろうし(気温差90℃だ!)、蜘蛛にとっては過酷な旅になるのだろうなぁ、なんて考えていたらレダンに到着していたのでした。









「ほら、そこに居ますよ」。
そう言われても私には判りませんでした。

この写真だったらある程度は見分けられるとは思うのですが、どこに隠れているか判りますか?

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上がスナゴチ。体長は20?ほどです。
下はトゲダルマカレイ。こちらも体長は20?ほどです。

ダイビング中に「ほら、あそこにいます」と指示棒で指されても、私は即座には見つけられませんでした。

スナゴチに至っては「ココに何か居ます。どこでしょう?」とスレート(水中伝言ボード)に書かれても、
「?????」。

写真のスナゴチは、オバQみたいなクチビルで判りますが、これは身体の上にあった砂をそ?っとはらった後なんです。

どうやったらこんな忍者のような奴を見つけられるのでしょうか? 不思議です。

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こいつらを見つけることすら私にとっては驚異なのですが、魚種まで判別できるって、どういう事でしょう???

スナゴチは体型からなんとなく、スナゴチだと判るのですが、トゲダルマカレイは、どうしてトゲダルマカレイだと判るのか、まったくもって不思議です。

モンダルマカレイかもしれないし、イシガレイかもしれないし、もしかしたらオヒョウの赤ちゃんかもしれなし、タコが擬態してる可能性だってあるじゃないですか!(流石にそれはないか(^_^;;;)

トゲのような背ビレで判別してるのだとは思うのですが、それにしても私には見つけることも判別することも至難なのでした。

海の中にはこんな忍者みたいなのがウヨウヨいるんです。

手裏剣(ヒトデ)だって落ちてますから。











行列に並んでまで食すことは滅多にないのだけれど、やっぱりラーメンだけは少々気になる。

先週のことだけれど、たまたま仕事のケリが着かないで昼食時間が2時を過ぎてしまった。
我が社の近所にもいつも長蛇の列を誇るラーメン屋があるので、この時間だったら並ばずに食すことが出来るだろうと出向いた。

それでも8人ほど並んでた。

ちょっと迷ったけれど、こんな時じゃなきゃトライすることも無いだろうと並んだ。
10分ほど待たされて、その店の名前が付くラーメンを注文。

これ↓
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旨くなかった。

お腹はしっかりペコペコなのに残してしまった。

ブロックで出てきたチャーシュー見ただけでもゲンナリした。

煮干しっぽい魚系の味付けのスープは許すとしても、何処にでもあるような味。
うどんじゃないかと思える太麺も好きじゃない。
脂っこさもダメだったけど視覚でもすっかり打ちのめされ、残してしまった。

完敗です(*_*)

みんな、このテの味が好きなんだろうか? 
私の味覚が変なのか?  不思議だ。

わざわざお昼時間を潰すために並んでいるのではないかと勘ぐってしまう。








946ac757.jpg←これ、左の写真、なんだかお判りでしょうか?
池の底に漂うゴミのようにも見えます。なんかモコモコ感がありますが、ゴミではありません。
クラゲです。大きさは直径3㎜ほどです。
波にあおられて逆さになってしまったワケではなく、これが正常な状態だそうです。
変な奴です。

そのものズバリの名前が付いています。
サカサクラゲ というそうです。

「サカサクラゲ」なんていうと温泉マーク33ec1d87.jpg思い出す人と、ウフフな宿を思い出す人といると思いますが、あくまでも生物としてのクラゲですので悪しからず。

本当に泳ぐときも逆さなのか、移動していただきました。

すると………。

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やっぱり逆さで泳いでいました。

ところで今回、石垣島でのダイビング1本目。
久しぶりのスチール・タンクで、ウェイトをどのくらいにすれば良いのか思い出せませんでした。
取りあえず2㎏で潜ってみることにしました。

ところが深度が深くなってBCにエアーを入れるのですが、私の身体は止まることなく沈んで行きます。
何度エアーを入れても沈んで行くのです。

「なんか変だな」とは思いましたが呼吸調整とフィン・ワークで、その1本目のダイビングを終えました。

ボートに戻って驚きました。
インフレータ・ホースの装着口、つまりBCジャケットとのジョイント部分が緩んでいました。

これではいくら空気を送り込んでもBCにエアーが溜まるわけありません。

今回、相方が海底で転がっちゃうような人間サカサクラゲのようなお方でしたので、バディ・チェックはちゃんとしたのですが、まさかインフレータ・ホースの取り付け部までなんてチェックしないですもんね。







私は犬派です。
ネコは嫌いでした、最近までは。中学時代、飼っていたハトを何羽もネコに殺されたからです。

ネコって食べるためでなく、狩猟本能から殺すんですよね。ただ、殺すことが目的なのです。ヒナだけは食べやすいからか食べてましたが……。

そんな過去があるので、どうしてもネコを好きになれなかったのですが、元来が動物(=生物)好きなので、あの忌まわしい過去の記憶も薄らいできたのか、最近はネコも好きです。

あの自由奔放さが良いですね。
それとネコの、あのオバカぶりがいい。

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私の家にいた犬はとても賢くて、人間の会話をある程度理解できていました。
家の中でゴロゴロしてる私に母が「暇だったら散歩でも行ってくれば」なんて言うと、スッ飛ん行ってリード(引き綱)を持ってきました。
ネコにはまず無理でしょう。まぁ、散歩についてくるようなネコも珍しいでしょうけど。

上の写真のネコちゃんは、石垣島在住です。
川平湾で生活してます。
そ~っと観光客に近寄っては素足に身体をスリスリして、観光客の悲鳴を聞いて喜んでいるようなネコちゃんです。

私の足にもすり寄ってきて、写真を撮れとせがまれました。
ポーズも決めて目線くれましたが、ハッキリ言ってブサイクです。

ここ川平湾は、猫たちの集会場でもあるようでした。

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写真のフレームから溢れたネコちゃんもいるので、二十匹以上はいたように思います。
何匹かは首にバンダナだかマフラーだかを巻かれていたので、誰かに飼われているのかもしれません。
木から吊り下げられたハエ叩きは、悪さをしたネコちゃんのせっかん用でしょうか?



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私の飼い鳩を殺したばかりか、田舎ではネコが大きなアオダイショウ(ヘビ)を捕まえて自慢げに持ってきたことも覚えています。

これだけネコがいたら、ハブもそう簡単には出てこられないでしょう。
きっと、いいオモチャにされてしまうに違いありません(ホントか?)。

















今年の潜り納めに石垣島に行って来ました。

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本当は去年同様、北アルプスに登り紅葉を楽しむ予定だったのですが、「マンタを見てみたい」というかみさんの希望で、秋の山から夏(予定では)の海へと急遽予定変更したのでした。

石垣島に行くことを決めた直後に、17号&18号と続けざまに台風がやって来てちょっとハラハラしたのですが、渡航3日前には東北へ抜け、「コリャ石垣はドピーカンだな」と期待して出向いたのですが太陽は顔を出してくれませんでした。
(誰の行いが悪いのでしょう?)

初日は曇り、翌日は朝から雨という最低の天気でした。
しかも波が高くてマンタ・スクランブルへ行けません。
結局、近場のポイントでノ~ンビリ・ダイブを楽しんできました。

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海中の模様はおいおいアップしようかと思ってます。

ところで今回のダイビングで、昨年の5月にライセンスを取得したかみさんが50本の記念ダイブを迎えました。

ダイビング中に、今回もまた私のお尻をツンツンし、海底に何やら文字を書きました。
何かなぁ~、とよくよく見れば“50”と書いてあります。
そして自分を指さします。どうやら写真を撮ってくれ! という事らしいので、撮ってあげました。

その後、私がナンヨウハギの赤ちゃん(上の写真)を一生懸命撮影していると、奇妙な動きをする物体が私の視界の中に入りました。






これです!  ↓




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そこにはバランス崩して海底に転がるかみさんが居ました。

撮影中のダイバーが他にもいたので、砂を巻き上げないように必死に耐えていたようですが、耐えきれずに転がったようです。

ボートに戻るなり「転がってましたね」とイントラさんに声をかけられ、同行ダイバーからも爆笑の祝福を受け、50本メモリアルは恥ずかしい記念ダイブとなったのでした。

これも良い想い出でしょう、バディの私は逃げたかったですが……(笑)。


















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