タカラガイの独り言

ちょっとした出来事やダイビングや旅のことなど徒然に。

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カンザシヤドカリSP@石垣島

目玉が宇宙なカンザシヤドカリです。彼の目には世界(=海中)はどのように見えてるんでしょう? 
ガイドさんがこのカンザシヤドカリを教えてくれた際に、スレート(海中で文字が書ける板)に「カンザシヤドカリSPです」と書いたので、ダイビング後に「何がスペシャルなんですか?」と聞いたら、SPはスペシャルの意味ではなくて〝スピシーズ〟なんですと。
彼の宇宙のような目が脳裏に残っていたアタシは、思わず「宇宙人ってこと?」とバカな返しをしてしまった。species  の意味は種、とか種類でしたね。要はカンザシヤドカリの仲間ってことだそうです。

そういえば足の小指を家具にぶつけてしまった時、きっと同じような目玉になってるような気がします。

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先週、ちょこっと早い夏休み頂いて石垣島に行ってきました。目的は二年ぶりのダイビングです。しかし渡航決めたものの、ホントはモチベーション下がってました。なんか行きたい気分と家でのんびりしていたい気分が半々だったのです。しかしここで行かないと、そのままズルズルと〝何も仙人〟状態になっちゃうような気がして奮起して行ったのでした。
結果、行って良かったです。二年ぶりのダイビングはとても楽しかった。ダイビングの方は、おいおいここにアップしていきます。

で、石垣島に渡航する前に参院選期日前投票済ませていたんですが、自民党の圧勝でしたね。
民主主義国家において、その国の政治はその国民の民度を表すことになるのですが、投票率が52%ほどってのは、その国民が選んだ政治云々語る以前にこの国の民度が見て取れるような気がします。
たった半分の国民が選んだ政治です。これから日本はどんな国家になっていくのでしょう?

連日猛暑が続きますが、今日の東京は朝から雨も降って少ししのぎやすいです。
毎年、夏に始めるのですが、この猛暑で先々週から始まった例年のマイブーム。
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グラスをキンキンに凍らせておいて飲むビールです。
昨年までは、このキンキン・ビールの爽快感を更に高めるために、敢えて少し熱めのお風呂で汗をタップリと絞り出していたのですが、もうそんな事してたらいつ倒れるかワカラン歳になってきたので湯船には水を入れてます。
週末。まだ明るいうちにシャワーを浴び、水風呂にしばし浸り、そしてまだ明るいうちからビールを流し込みます。猛暑の時ほど、これが最高なんですな。

では、今夜もカンパ~イ!

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夜中、「さぁ寝るか」と布団に入り電気を消し、真っ暗になった静寂な部屋の中に突如として耳に飛び込んでくるプ~ンという蚊の飛翔音。腹が立つんだよなぁ~。
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で、再び起きて電気をつけて居場所を探す。見つけられりゃあパチンッ!でお終いなんだけど、その姿が発見できないときはド~するか? 蚊取線香の出番となります。
昨夜、熱帯夜だったのでその暑さにイライラしてるとこにプ~ンと登場。しかも得てして顔の周辺を飛び交うから、よけいに腹が立つのだ。
蚊取り線香点けてしばらく放置。そろそろくたばったかという頃合いに寝室に戻ったら断末魔だった。その時の様子はコチラから。

下の写真は黒部ダムです。って見れば誰でも分かりますね。
もうかれこれ20年ほど前、ここから渓谷の下を通るトロリーバスに乗って途中の雷電で下車。そこから立山連峰を縦走したのでした。今日も東京は気温35度を超える予報です。黒部はさぞかし涼しいだろうなぁ。
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関東地方は昨日、梅雨明け宣言が出されました。平年より22日早い梅雨明けだそうです。その分、梅雨の期間も短かったわけで、そうなると今度は水不足が心配されます。
電力も不足傾向にあるし、これで節水制限にでもなっちゃったらどうなるんでしょ? 我が家は滅多にエアコン使わない方なんですが、加齢と共に使用頻度も多くなってきています。これを減らすには水風呂しかないと思うんですが、その水すらも使えなくなっちゃたらどうすりゃいいの? 
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先日、ラジオを聴いていたらなんとも心地よい歌声が流れてきた。その声もきれいだし歌も上手だし、なんていう歌手かとMCが読み上げた名前も聞いていたのだが、3歩も歩かずに忘れてしまった(;^_^A ニワトリ以下だ( ノД`) いや、覚えられなかったのだが。

アイスランド出身ということと、女性シンガーであることだけはなんとか頭に残っていたので、仕事の合間にググって見つけ出した。Laufey というシンガーだった。アイスランド読みでは〝レイヴェイ〟と発音するらしい。
お母さんが中国人でバイオリニストであったため、子供の頃から色んな楽器を習得していたらしい。そしてジャズ好きのアイスランド人の父親の影響もあったそうな。マッ、そんなことよりアタシが驚いたのは彼女がと~っても可愛いかったのだった。
ひと目で大ファンになってしまった。来日コンサート、してくれないかなぁ。



ジャズのスタンダードナンバーもいろいろ歌っているので、興味抱いた方は是非ともYouTubeで検索して聴いて欲しいのだ。

6月19日の日曜日は父の日だったらしい。ということが分かったのは、アタシ宛にプレゼントが届いたからだった。
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鰻のおこわ。

父の日のプレゼントなど、今まで貰ったことは皆無に等しかったのだが、愚息一号の嫁さんが贈ってくれた。お礼のLINEを送ると「二人からです」との返事が返ってきたが、愚息一号も二号も今までそんな気遣いをしてくれたことはないから、間違いなく嫁さんの気配りなのだ。
いや~、嬉しいものですな。嬉しさが先だっちゃって、ラップ巻かれてるのも気づかずに山椒振りかけてしまった(;^_^A なんかテカリが強いなぁ、とは思っていたのだが。

もっとたくさんあったのだが、半分はかみさんの胃袋に奪われてしまった。でも、喜びはみんなに分け与えるものだからイイのだ。その方が喜びも二人分で二倍になるから、イイのだ!

コキアという花(草?)をご存じか? 和名はほうき草というらしいがひたち海浜公園のそれが有名で、ワタシも何度か写真で丘一面に咲くそれを見て、いつかは行ってみようと画策してるのだ。夏場は清々しい青色に、そして秋には真っ赤に色を変える。
そんなコキアが茨城県ではなく群馬県の伊賀野でも見られるらしい…、ということで立ち寄ってみた。夏にはまだ早いが、それなりの姿を見ることは出来るだろうと。

カーナビ頼りに農道のような細い道を進むと、ちょっと開けた広場のような所に出た。その広場には数人のおじさんが草刈りをしていた。「このあたりなんだがなぁ」と車を降りて散策するが、畑のようなものはあるが花畑の気配もない。
草刈りしているおじさんに「コキアの花畑がこの辺にあると聞いてきたんですが?」と問うと、ココだとの返事。畑と思っていたのがそれだった。
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おじさんたちは、この花畑を管理してるのだった。

「ふた月ほど早すぎたね。夏にまたいらっしゃい」と、コキアが一年草であることも教えてくれた。アタシャ年中咲いてるもんだとばかり思ってた。知識は大事ですな。無知は無駄や損につながることを勉強したのだった。

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先週、法師温泉に向かう途中で赤谷湖に立ち寄った。
その昔、ワタシがまだ中学生の頃、叔父の長距離便トラックに便乗して新潟まで向かう途中、やはりこの湖畔で休息した。その際にワタシは湖岸を悠々と泳ぐ体長60cmはあろうかという大きなイワナ(たぶん)を目撃したのだった。
当時、すでにルアーフィッシングなどを始めていたワタシの心臓はバックンバックン状態で、「いつかロッド担いで必ず来るぞ!」と思っていた。しかしそれ以降、この地に足を踏み入れることも無く今回の再訪となったのだった。

数十年ぶりに訪れた赤谷湖は当然ながら様変わりしていて、湖畔の駐車場にはキャンピングカーが駐車し、湖ではサップに興じる若者の姿があった。そして湖面を横切るように鯉のぼりが泳いでた。
しばらく湖面を眺めていたら、鯉のぼりが動き出した。ズリズリとこちらにやってくる。鯉のぼりの回収作業だった。6月だもんなぁ。

あのとき見たような大きなイワナの姿が見られないかと、しばらく湖畔を歩いてみたけれど、会えるはずも無かった。


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週末、群馬県の法師温泉に行ってきました。
このお宿、ホームページによれば140周年だということで、開業は明治8年だそう。実は40年ほど前にこのお宿であったテレビ・ロケの取材に同行し宿泊したことがある。その時の薄らいだ記憶をたどれば、当時のこのお宿の半分ほどはまだランプの部屋で、残りの宿泊部屋も裸電球が一つぶら下がっているだけの薄暗い部屋だったと記憶する。宿の裏手には短いロープ塔が一機設置された小さなスキーゲレンデがあった。周囲には立派なスキー場がたくさんあるから、スキー目的でこの宿に泊まるとは思えない。きっと長逗留する湯治客のために造られたと推測。
hoshinoyueditそんなお宿にどういうわけか、かみさんが「行ってみたい!」というから来たのだった。各部屋はすっかり綺麗で立派な旅館部屋となっていたけど、名物の法師の湯は当時のままだった。右の写真は当館のホームページより無断借用です。

けっこう早い時間に着いてすぐに行ったら、すでに4名ほど入浴していて、しかもそのうちのお一人は女性。そう、この湯殿は基本混浴で、一日のうち夜間の何時間かが女性専用となるのだった。洗い場も無い(=カランが一個も無い)湯に浸かるだけが目的の湯殿なのだ。だから湯から目だけを出して獲物を待ってるワニ(男)がたくさんいても不思議ないのだが、アタシはドギマギしちゃって早々に出てしまった。夕食後にもう一回入ることにして。
そういえば以前、谷川岳登りに来た時に、やはり群馬の温泉に泊ったのだけど、その時の宿も混浴だった。そん時は湯舟から出ようとした時におばちゃんが入ってきて、話し込まれ、湯あたりしそうになったのだった。群馬県は混浴好きなのかね?

このお宿の廊下には、いまは亡き上原謙と高峰三枝子が一緒に入浴している大きなポスターが貼ってある。40年前にここに来たのは、このポスター写真が撮られた関係でのロケだったのだ。遠い、遠~い昔のお話し。



事務所のそばに立つ街路樹にカラスが巣を作った。

コレ↓
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4羽いるんだけど、その内の2羽は雛のようで、盛んに羽ばたく練習をしとる。きっと近いうちに巣立っていくんだろう。
それはそうと、よくぞこれだけのスチール製ハンガーを集めたものだと感心する。スチール製のハンガーなんて最近目にしたことは無いのだが、いったいどこから集めてきたのか。海洋汚染を少しでも減らそうと、カラスも脱プラスチックなのか? 人間より高貴だと思うぞ。確かにカラスは賢いけれど、自然環境の事まで考えてる………ワケはないよなぁ。
賢いといえば学生時代、北海道に行った時、ある地域でカラスによる農作物被害が深刻だった。グラニュー糖の原料になるビート(砂糖大根)を食い荒らしてしまうのだった。で、地元役場はカラス駆除のため、捕まえると(死んでいても)一羽につき50円ほどくれるのだった。旅の軍資金にしようと、ワタシはパチンコを作り木に止まるカラスを狙ったのだった。何発か石礫で狙ったが、結局撃ち落とすことは出来なかった。それどころかその後、集団でやってきて私を襲うようになった。カラスは私の顔を覚えたのだった。

写真のカラスの巣は、事務所の窓の下に位置しているのだが、窓から餌をやったら懐いてくれるだろうか? 私の顔を覚えて自宅までついてこられたら、かみさんは怒るだろうなぁ。

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写真は網走刑務所に咲いていたヒマワリです。ヒマワリの時期にはまだちょっと早いですね。

ヒマワリと言えば映画のひまわりは観ましたか? ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの映画です。アタシは大学時代に観ました。映画の中に出てくる見事な一面ヒマワリの平原は、いまロシアに侵攻されているウクライナで撮影されたと聞きました。
私はあの映画の中で出てくる、負傷したマストロヤンニを介抱していた女性の方がソフィア・ローレンよりも好感持ちました。ソフィア・ローレンを怒らせちゃったらかなり怖いと思うんですよ。まぁ、そんな彼女のキャラクターだからこそ、あの映画のストーリーも生きたんでしょう。出兵して帰らぬ男を探し出すという、その女性像にソフィア・ローレンはピッタリだったと思います。

今、リバイバル上映もされているみたいですね。ちょっと観たい気もします。

私はものぐさでして、とにかく面倒っちいことが嫌いです。最近はやってませんが、プラモ造ったりするのは平気なんですがね。あっ、それと料理なんかするのも手間をかけることに抵抗はないんです。
でも、どうしてか食することに関しては面倒なのが嫌いです。なのでお寿司も手では食べません。お箸でいただきます。お寿司つまんだ指でコップやお猪口を持てないからです。
食に関していえば、味は好きですがカニも面倒なので食べません。身をほぐしてくれればもちろん食べます。
先日、お寿司屋さんで枝豆が出てきました。「面倒だからいらない」と言ったら、私の分だけ身を出してくれました。
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袋に入った状態の枝豆でも、箸でつまんで食せるようになればいいんですがね。そうすれば面倒な客だ!と言われなくなるんですがね。アッ、このお店はそんな事、決して言わないです。

そんな気配りのお店だと、酒量も増しますなぁ。
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この他にも色々なお酒を出されて、何杯呑んだか。まったく記憶に残っておりません。いつもの事ではありますが、美味しかった好みだったお酒の名前も忘れてしまってるんですから困ったものです。



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写真は2019年2月に知床のウトロに行った時のものです。
雪原のようになっているのがウトロ港。多くの犠牲者を出した知床観光船の停泊港です。知床半島沖水深120mほどのところに横たわっている船を捜索&引き上げるために、今月中に飽和潜水という特殊ダイビングを行う潜水士が潜るようです。

飽和潜水という特殊なダイビングを知らなかったのですが、潜る前に加圧チャンバーに入って加圧し、身体を慣らして潜るのだそうですね。要は減圧症になった時の逆バージョンってことかしら。それにしても怖いだろうなぁ、ってプロの特殊潜水士だから平気なのかな? 120mもの水深だとタンクのエアー消費もアッという間だろうから、ダブル・タンクで潜るのかしら?
私も以前、レックダイブで水深50m近く潜り減圧潜水をやったことあるけど、海中は真っ暗だしエアーはどんどん減ってくるし、やっぱり少し怖かった。

なんにせよ、無事に観光船を引き上げられること祈ります。



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昨日、なじみの蕎麦屋で昼食した。冷やし蕎麦が始まっていたので冷やしたぬきを注文したのだが、ナント!1000円!!! 私が記憶するところでは、この店で昼食時に1000円を超えるメニューは確か鍋焼きうどんと天ぷら蕎麦ぐらいだったはず。そば粉も輸入量が減っているのだ。
そういえば友人が車(新車ね)を注文したら納車に1年かかったと言ってた。先日はやはり大学時代の友人が、車のオーディオが壊れて部品をお願いしたら、届くまでに半年かかったとぼやいてた。半導体が不足してるそうな。

今朝の新聞に、滅多に売れない高級品はこのコロナ禍で更に売れ行きが落ち、むしろ値下がりするものもある中で、日常品の値上がりが顕著だと書かれてた。
高級品などは買えるゆとりのある人だけが対象になるのだから、むしろそっちは大幅に値上げして利幅を稼ぎ、その分を日常品の原資に回して値上げを留まってくれると嬉しいんだがなぁ。

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ゴールデンウィークは結局一日だけゴルフに行っただけで、あとはズ~っと家でゴロゴロしてました。で、そのゴルフ。二人一組になって互いのベストボールをチョイスし、互いにホールアウトを目指すという変則コンペでした。
互いが打った良い方のボールを選んでその位置から二人がグリーンを目指すわけですから、どう考えてもスコアは良くなるはずなんですが、これがどういうわけか、互いにミスショットしちゃったりするんですな。どっちのボールも良くは無いのだから、どのボールを選んだところでスコアが良くなるわけがない。アタシの相方は愚息二号だったのですが、やはり親子。ミスするときは同じようなところでミスをするもんです。
ちなみにこのゴルフ場で中学時代の同級生とバッタリ。彼も弟とのペアでコンペに参加でした。奇遇ですな。

ところでそのゴールデンウィーク。各地で人出が凄いと各局のニュースで報道されていましたが、トンビもきっと喜んでいたことでしょう。人出が多ければご相伴にあずかるチャンスも増えるでしょうから。
その昔。空を見上げていたらトンビが滑空していて、そのトンビが笹やぶの中に急降下するのを目撃したことがあります。しばらく笹やぶがガサゴソしていたのですが、再びトンビが羽ばたいて笹やぶから出てきたとき、トンビの足にはネズミらしき小動物が捕まえられてました。


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これで3年連続でゴールデンウィークを自宅で過ごします。今年なんかは仕事をうまく調整すれば10連休も可能だったから、コロナさえ無ければきっと日本の裏側あたりに行ってたのになぁ(泣)。

私の友人のブログに、私の一番嫌いなタイプの人が経営するコーヒー・ショップの事が書かれてました。
そこに書かれていたのは、地元で美味しいと評判のコーヒー店が出来て、彼が初めてその店に行ってみたら、お店に入るなり「少し時間がかかりますが、待てますか?」と聞かれたというのです。
彼はきっと焙煎から始めるのかも…と想像し「構いません」というと、やっと席に案内されたそうです。
ここまでなら私もきっと入店したでしょう。しかしその後、新たなお客さん(老夫婦)がやってきて同じ問答になったそうです。その際、老婦人が「何分ぐらいですか?」と聞いたそうです。それに対する答えは「何分とは言えません。時間がかかってもお待ちになりますか?」だったそうな。
老夫婦は入店せず帰っていったそうです。そのような答えが返るなら、私も帰るでしょう。そして二度と来ないです。
老夫婦は〝何分かかるか?〟と聞いたのではありません。〝何分ぐらいかかるか?〟と問うたのです。待つのは構わないが、どのくらい待つのか知りたかったのでしょう。〝何分ぐらい?〟と問わずに〝どのくらい?〟と問えば良かったのでしょうか? 
きっと同じような問答をこれまで何回もしてるんだろうと想像されます。このマスターはどんなお客さんに来て欲しくて、どんなお店にしたいのでしょう。
店主がどんな人なのか、どうしてコーヒーショップを開いたのか、なんとなく想像しちゃいました。

写真は立山連峰の別山より雷鳥沢方面を望む。

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画像はモルジブのマクヌドゥのものです。島の沖合にある砂洲です。〝砂洲〟といっても砂はほんの少しで、ほとんどがサンゴの欠片です。この島を訪れたのもはもう15年も昔の事ですが、なんか数年前に行ったような感じです。
モルジブへの渡航はいまどうなっているのでしょう? 小っちゃい島の集合体のような所ですから、ひとりでもコロナ感染者が出ちゃうと大変なことになっちゃいます。そもそも首都(?)であるマーレにすら病院はあるんだろうか? なんにせよ、早く自由に色んな国に行けるようにならんかなぁ。

今朝、新聞にワクチン4回目の接種に関する記事が出てた。3回目接種した人がまだ50%ほどだってのに、もう4回目? 3回目の接種を躊躇してる人も多いらしいから、ワクチンが残っちゃってるのかしらね? 消費期限も迫ってくるだろうし。
3回目接種完了後5か月過ぎれば4回目を打っても良いらしいけど、なんかシャブ漬けならぬワクチン漬けみたい。爺と婆をワクチン漬けにしようって魂胆か? ワクチンより治療薬を一刻も早くなんとかしてくれ! シャブ漬けはもっと困るが、漬けてもらって嬉しいのはマグロくらいだよ。


先日、赤信号で停車した際に何気なく横を見たら、巨大な鹿がビルから飛び出してきた! とビックリして良く見たら電飾看板(デジタルサイネージってやつ)だった。いや~、瞬間的にメッチャ驚きましたわ。キングコングみたいな鹿がいることも、それがビルから飛び出すように身を乗り出してきたことにも驚きでした。
「電飾にも3Dが使われる時代なんだなぁ~」って話したら、もうだいぶ前から使われているらしいね。アタシは初見だったんで、マジで驚いちゃった。

で、同じようなことがこの前行った湯布院でも。県道500号線をドライブしてたら突然に!
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このゾウもたまたま信号で止まったのでiPhoneでパチリしたけど、信号が青でそのまま通過しようとしてたら二度見なんかしちゃって危ないんじゃないかしらね? まぁ確かに文字が書かれた看板よりズ~っとインパクトあってこっちの方が面白いけど。ここは大分の九州自然動物公園アフリカンサファリの入り口です。
ちなみにこの公園脇を貫く県道500号線、沿線にのどかな風景が続いてドライブにはなかなか良かったです。お勧めです。

ところでこのブログ、気が付いたら投稿2000回を超えました(パチパチ)。今回の投稿が2001本目となります。
2005年から、何処かに行ったり、何か思いついたりしたときにポツポツと愚にもつかんことを書き連ねていたけど、イヤ~、塵も積もればなんとやら、ですな。
これからもボチボチ書き留めて行こうと思っとります。何本まで記録延ばせるかなぁ?


先週末の土曜日の夕方。かみさんが「今日は満月なんだって。ピンクムーンだってよ」と言ったので、「じゃあ久しぶりに撮影してみっか」と言ったら、「撮ったらアタシに送って」と。
どうやらLINEかなにかで友達に送りたいらしい。それならしっかり撮らなイカン!ってことで、望遠レンズを引っ張り出して装着し、一脚付けてスタンバイ。
で、撮ってみたのがコレ。
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ちっともピンク色ではないゾ。
マッ、太陽光の当たり加減でピンクになることもあるんだろう。むかし、どこかで確かにピンクの、むしろ赤に近い色の月を見て驚いた記憶もあるから。

それはそうと、議員歳費の文書通信交通滞在費ってのが調査研究広報滞在費と名称変更になるそうな。しかしそもそもがコレ、議員全員に毎月一律100万円が支払われることに対する名称変更。名前の問題ではなかろうに。使おうが使わなかろうが毎月100万円が支給されるって事が問題なんだろうに。しかも使用明細を提示する必要も無いんだと。そのお金、アタシたちから巻き上げた税金なのだよ。
モリカケ問題なし崩し、ほとんど使えないコロナ対策アプリCOCOAの開発費が3臆9千万円、国民はおろか議員すら誰も使っていないアベノマスクは制作料と保管費用など総額970億円ですと!

なんという国なんでしょ、日本って。しかし、それも日本国民が選んだ人たちの集団だからなぁ。ピンクムーンはホワイトムーンだったけど、こちらは腹黒真っ黒けの愚集団。


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もう二週間も前のことになっちゃいましたが、湯布院の2泊目は玉の湯でした。上の写真はその玉の湯の食事の前菜です。
お食事に関しては亀の井別荘より玉の湯の方に軍配を上げたいと思います。

さて。風が当たっても痛いというヤツをご存じですか? 贅沢病とも呼ばれる病気です。良い物(=高い物?)ばかり食べてるからなるとも言われる痛風です。
しかし、ワタシ的には決して贅沢品ばかり食べてるとなるとは思っていません。お酒を飲み過ぎるとなるとも言われますが、それも当たらずといえども遠からず程度のことだと思っとります。
アタシ的にはやはり食材が最大の原因と感じていて、悪い順に列記すると、
1番=アワビ、2番=鰹と大正エビ、3番=アナゴ、で以下、臓物系となります。上位3つ、すべてアタシの大好物なのであります(アワビは確かに贅沢品ですな)。
酒もそれなりにたしなんじゃう方なので、上位の3食材は極力食べないようにしているし、仮に食しても少量でとどめるようにしてるのです。
が、しかし………。先日、かみさんがエビ料理を作ってくれました。かみさんが作ってくれたものは残さないのがアタシの主義でして、そのエビ料理も完食いたしました。………結果………。
数年ぶりの痛風です(泣)。昨日はトイレにも行くのが困難なほどの痛みで、会社もお休みさせていただきました。

何事もほどほどにしないとイカンよ、と酒の神バッカスに怒られたようです。

先日の湯布院に行った帰り。大分空港で昼食となった。かみさんはゴボウ天の蕎麦を注文したが、アタシはせっかくなので、これまでに食したこと無かったご当地食だという〝だんご汁〟なるものをオーダーしてみた(740円ナリ)。
で、デンッ!とテーブルに置かれたのがコレ↓

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〝だんご〟と名が付くが団子ではなかった。ふっといウドンみたいなのがキノコやダイコン、ゴボウと共に入ってた。見た目的には甲府のホウトウみたい。個人的にはカボチャが入っているのでホウトウはあまり好みではないのだが、こっちは味噌ベースの味でマァどっちかと言えば好みの味。ちょっとボリュームに欠けてましたな。昼食と言うより、おやつ的な分量でした。
ところで全国区ではないローカルにだけ存在する料理をソウルフードなんて言う人がいるようだけど、ソウルフードをググってみれば〝アフリカ系アメリカ人の伝統料理〟と出てくる。郷土料理って意味合いで使ってるんだろうけど、誤用ですな。ローカルフードが正解ってことでしょう。

それはそうとアタシがときどき通院する病院の会計窓口にこんな張り紙がしてある↓
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エッセンシャルワーカーなんて言葉をこのコロナ禍で覚えたけれど、確かに医療関係者の方々が罹患して病人に接することが出来なくなるのは社会的にも問題が大きい。それ故に感染には特に注意が必要なんだろうが、最後の一行があまりに自己防御感が強すぎるなぁ。感染が怖いのは通院患者も一緒だ。来院する人間からすれば、待合室で一緒になる人よりも、人との接触回数が多いこのビニールの向こう側の人の方が不安だろう。
もうちょっと言葉の使い方というか、表示の仕方、考えたら良いのになぁと思うタカラガイなのだった。


先日宿泊した湯布院の一泊目のお宿は亀の井別荘でした。
yamaneko「ここに泊まりたい!」とこのお宿を選択したかみさん曰く、何でも宿主が宿泊客の要望を聞き入れて少しでも良くしようと常に改善しているらしいです。

確かにおもてなし最高でしたが、このお宿の施設自体が素晴らしかったです。
部屋やお風呂は勿論の事、バー〝山猫〟やカフェ〝天井桟敷〟、絶版になった書籍が天井近くまで保存されている談話室。そして驚いたのがこの談話室にあった蓄音機です。
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やけに存在を主張する大きなラッパの蓄音機は〝そこにあるだけ〟の飾り物だと思ってたら、ナント! 再生可能な現役プレイヤーでした!
しかもSPレコードのコレクションもたくさんあって、夕食後にお邪魔したらリクエストの曲をかけてくれたのです。

アタシが子供の頃、叔父の部屋に蓄音機はすでに無かったけれど、SPレコードがまだたくさん残っていて、叔父が「もういらない」と言うので貰って円盤にして投げ遊んでいたのだけど、今思えばきっと貴重なレコードがたくさんあったんだろうなぁ。なんかとっても惜しい気になりました。当時、その叔父から、「レコード針が手に入らないんだよ。だから竹を削って聴いていたんだけどね」というような事も聞いた記憶があって、そんな話をお店の方としていたらその竹の針を出してきてくれて、実際に竹の針での再生もしてくれたのでした。懐かしい音色と昔の話に心も弾んだタカラガイだったのでした。

SPレコードから流れるガラガラのサッチモことルイ・アームストロングの声がなんとも優しくて良いのですが、スミマセン、バックに流れるス~ハ~する音は酒に酔って大きくなったアタシの呼吸音が同録されちゃってました Σ(゚д゚lll)ガーン




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先週末、ゴルフに行ってきました。桜の開花タイミングを予想して3か月前からこの日を予約していました。花見としてはまさにドンピシャのタイミングだったのですが、生憎の花曇り。午後には太陽も顔を見せてくれたのですが、いやぁ~寒かった 寒くなるとは天気予報で聞いていたけど、予想以上の寒さでした。

都内でも桜の名所はいくつもあるけれど、芝生の上で愛でる桜はまた別格ですな。惜しむらくはゴルフの腕前がいま一つなので、プレーにゆとりが無くてフェアウェイでは桜を見る余裕があまりないこと。
でも良いのだ。気心知りあった仲間と桜咲く中でのプレーは最高に楽しいから。
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大分ではいたるところで菜の花が咲いていた。農道や畑道のみならず、民家の玄関先でも咲いていた。
そういえば10年ほど前に、4月の国東半島を巡ったときも、あちらこちらで菜の花の群落を目にした。子供の頃は畑の休耕地といえばたいていレンゲが咲いていたもんだけど、最近は見かけないなぁ。菜の花も悪くないけど、アタシ的にはレンゲの方が好みだ。

花といえば、都内では桜が満開になった。「芸術はバクハツだぁ~!」と言ったのは岡本太郎氏だけど、「サクラもバクハツだぁ~!」って感じに突然に満開になった。
家の近所の緑道に植わっている桜並木も、千鳥ヶ淵の桜も、みな満開だ。ゆっくりと堪能したいのだが、今週末までもってくれるかなぁ?

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週末利用し大分県は湯布院で二泊してきました。
これはかみさんの誕生日祝いってことなんですが、すべてそのかみさん自身が計画し実行となったわけです。アタシはアッシーであり大蔵省なんですな。大分空港でレンタカーを借りて湯布院近隣をドライブしたり地元の野菜を買い求めたりしたんですが、アタシ的にはもうちょっと国東半島の方まで足を延ばして寺巡りをしたかったんですがね。まぁ、目的はかみさんの誕生祝いですから命じられるままにハンドルを握ったってわけです。
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それでも湯布院名物でもある金鱗湖の朝霧なんかを写真におさめたくて、久しぶりに一眼レフ持参で行ったのですが、時期的にはちょっと遅かったようです。鳥たちと一緒に起きて、早朝から湖畔に出向いたのですが霞の一つも掛かっていませんでした。ちなみにアタシたちが到着する前日は見られたらしいです(泣)。
金鱗湖は湖底から温泉が出ている箇所があるそうで、水温が高く、その結果、外気温が低いと霧が立ち込める…ってわけです。湖から出る温泉に浸かることは無いだろうけど、湖周辺には野鳥がたくさんいます。ギャ~、ギャ~とうるさい鳥が巣作りしていて、なんて鳥かと聞いたらクロサギでした。
クロサギさんに出てもらったからにはシロサギさんにも登場願いましょう。
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ちなみに下の金鱗湖の写真にもシロサギが写り込んでます。ちっこくて分かりづらいですが。
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マンボー解除されたからでしょうか? 湯布院、すごい人出でした。人混み凄くて車の運転にメッチャ気を使いました。



前の勤務先だった事務所からは近かったので、月に何度かは通っていたんだけど、事務所が移転してからはちょっと遠くなっちゃってご無沙汰だったお店が近所に移転してきた。
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移転してきたこの場所は、以前は和食屋で昼食時にも夜の呑みでも利用していたんだけどコロナが来る数年前に店仕舞しちゃってた。そこに移転してきたのがこの栄屋。
〝ミルクホール〟の看板掲げてはいるがメニューにミルクは無い。ラーメンとタンメン、そしてカレーライスと稲荷寿司のみ。なんでミルクホールなのかは問うたこともないので知らん。
sakaeya数週間前にテレビでこの店が店仕舞して移転すると報道されていたけど、まさかこんなご近所に移ってきたとは知らなんだ。たまたま昼時にこの前を通って知ったんだけど、その時は店の外にも行列が出来てた。以前の店でも混雑することはあったけど、行列になるほど混むことはなかったんだが、テレビ報道の威力なんだろうなぁ。早く落ち着いてくれるとリピーターとしては助かるんだが。
看板は前の物の方が風情もあって良かったけど、老朽化してたんだろうなぁ。暖簾はともかく、新しい看板はなんとも素っ気ない。まぁ、このお店の雰囲気には合ってるのかもしれん。

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昨日、お休みいただいてゴルフに行ってきました。半袖ポロシャツ1枚の姿でもちょっと汗ばむような陽気でした。
最高のゴルフ日和といえる良い天気でしたが、このような陽気になると飛び出してくるのが花粉です。私はカビと花粉に対するアレルギーがあったのですが、かなり前に減感作療法というアレルギー治療でほぼほぼ完治しました。それでもやっぱりこの時期になると目にゴロゴロ感を覚えたり、鼻水が出たりします。
同伴プレイヤー氏もかなり重度の花粉症だそうで、薬を飲んでのプレーでした。ところがその薬、副作用があるらしく、口が乾く、頭がボーっとするなどの症状が伴なうのだそうです。これではゴルフに集中できませんね。陽気としてはゴルフにうってつけのシーズンではありますが、花粉症ゴルファーにとっては、まことに嫌な季節でもあります。早く春本番になって、花粉には去ってもらいたいものです。

写真は府中カントリークラブ No.7ホールのグリーン超しにNo.8ホールを望む



冬から春に向けて日増しに暖かくなってくると、花も咲くし虫も活動を始める。虫たちが目を覚ます日を〝啓蟄(けいちつ)〟というけれど、今年は3月5日がその日だった。この日、地元の町をブラブラしたのだけど、虫の姿は見かけなかったけど人出が凄かった。天気も良かったので近所の梅林を見に来ていたんだと思う。

我が家のネコノヒタイ庭の梅も開花してたけど、虫たちの姿は見かけなかった。それが昨日は……。
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雨戸を開けたらいた。たぶんゾウムシの仲間の赤ちゃんだと思うけど、大きさは5mmほど。我が家には野鳥もけっこう飛んでくるので食べられちゃわないか、ちょっと心配。農家や園芸家の方々にとってゾウムシは害虫だけど、我が家においては無事に育って欲しいなぁ。



かつて近所にちょっと立派な病院があったのだが、いつの間にかそれは区の福祉サービス施設になっていた。昨年、その施設に初めて入った。コロナ・ワクチンの集団接種会場となったからだ。
ワクチン接種を終えて施設を出たら、なんか読みづらい碑があった。

コレ↓
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読みづらいので転記。「茂吉われ院長となりいそしむ 世のもろびとよ知りてくだされよ」と書かれている。この地はかつての〝帝国脳病院〟、のちの〝青山脳病院〟分院(のちに本院になる)があった。この病院の2代目院長が斎藤茂吉(小説内では楡徹吉)で、この小説の作家・北杜夫はその徹吉の子息にあたる。
nireke2北杜夫といえば『どくとるマンボウ』シリーズが一番知られていると思うけど、私は彼の作品を読んだことがなかった。この『楡家の人びと』に我が家近所のことが頻繁に出てくるというので、初めて彼の作品を読んだ次第なのだ。
確かに我が家から徒歩数分の範囲内の事が、それも大正時代初期のころの事が書かれていて、ちょっと興味深く読んだ。疎開先として、かつて登ったことのある長野県の王ケ頭あたりのことが書かれていたのも、なんか嬉しかった。
しかし正直言って淡々と楡家とその親族たちの歴史が書かれているだけで、作品としてはどうだかなぁ~? 第二次世界大戦に突入したあたりからの描写は引き込まれるものがあったけど。
読後、ビビアン・リーの映画『風と共に去りぬ』を思い出しちゃった。
作品内にも出てくるけれど、77年前の今日、3月10日は東京大空襲が始まった日だ。この日からの数日間で東京は焼け野原になったのだった。

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他にも見ていたのかもしれないけどダイビングを始めて間もないころに、初めて教えてもらってじっくりと観察したウミウシがこのアカフチリュウグウウミウシだったような気がする。なんとも派手なこの色合いがしっかりと記憶に残ってる。(写真は2019年、リロアンにて)

それはそうと、神保町の岩波ホールが今年7月末で閉館になってしまうそうな。
学生時代、何度か足を運んだ。『木靴の樹』や『旅芸人の記録』、そして『ブリキの太鼓』もここで観たのではなかったかと思う。
斜に構えていた時期で、仲間と難解な作品を観、そして近くの喫茶店で互いの感想などを熱く語り合った。ところが今だから白状するが、アタシには観た作品の半分近くが理解出来なかったのだ。しかし「わかんな~い」なんて言おうものなら、なんか馬鹿にされるような、見下されるような気がして決して言わず、さも感動したような面持ちで皆の寸評に耳を傾けていたのだった。
何年か前にレオナルド・ディカプリオの『インセプション』を観たとき、帰りのエレベーターで一緒になった老夫婦が「なんか、よくわからんかったなぁ」と会話してた事があったけど、まさにアタシにとって『木靴の樹』や『旅芸人の記録』がそれだった。
そういやぁ、渋谷のNHKの近くにA to Zシアターってのがあったけど、あそこはまだ営業してるんだろうか? 最後尾の座席がちょっとしたテーブル席になっていて、お酒も飲めるので何度か行ったことがあった。鈴木清純監督の『ツィゴイネルワイゼン』観たのは確かそのシアターだったと記憶するのだが、お酒のせいではなく、この作品も私の頭脳では理解できなかったなぁ。

採算度外視で映画通好みの作品を上映してた岩波ホールが無くなることは、きっと悲しむファンも多いだろう。

今朝、新聞を取りに玄関を出たらなんとも良い香りが。見まわすと……。
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先週、「アッ、蕾が出てきてる」と気付いてはいたのですが、こんなに早く開花するとは思わなんだ。ここ数日、小春日和のような暖かい日が数日続いたからでしょう。

我が家のネコノヒタイ庭の剪定をお願いしている庭師さんは、実は私の同級生で、つまりは高齢でして、そんな彼に仕事をお願いするのが躊躇われていたのです。そんな最中にコロナなんて面倒な奴が来ちゃうもんだから、我が家の庭木はこの2年近く伸び放題。この梅の木もボッサボサのカーリーヘアーのようになってます。
せめて梅の木の向こうに生えているモッコクの木くらい今週末にでも自分でチョッキンなしようかと思っとります。

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つい先日、正月も明けて仕事が始まったと思ったら、もう今日で2月も終わりですな。なんか、な~んもしとらんのに早いなぁ。

愚息1号が奥さんもらったので、一昨年から娘ができたのですが、それまでは男3女1の我が家でした。そんな家でしたが毎年この時期になるとお雛様が飾られます。まぁ、かみさんが女ですからね。でも、端午の節句には何も飾られることはありません。
手前の雛はウサギですが、これは2011年(卯年)に頂いたものです。この年、2011年はあの東日本大震災があった年でもあります。この年の3月11日、まだ棚に鎮座していたお内裏様は、地震の揺れで倒れてきた陶器の大きな皿の直撃を頭に受け、お殿様の頭がポッキリと折れてしまったのでした。良く見るとお殿様の首元には修理の跡がしっかりと。
毎年飾られる、この首が補正された雛人形を見るたびに、あの日(震災の日)の事を思い出します。

ところで。
この雛人形をiPhoneで撮ったのですが、iPhoneって人形でも顔認識するんですね! ちょっと驚いちゃったんですが、当たり前っちゃあ当たり前ですね。ウサギの顔は認識してないけど、鬼のお面をかぶったらどうなんだろう? 顔として認識するんでしょうか? 今度ヒマな時にトライしてみようかと思います。

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節のある竹は、縁起物としても扱われることがあります。竹が日本特有の植物であること(中国や東南アジアでも見たけど)、そして何事も節目を大切にする日本人特有の気質もあってか、あちこちで竹林を目にします。その根が四方八方に広く伸びることで、地震などによる地崩れなどを防いでくれることもあるので竹林が多いってこともあるのでしょう。
それにしてもしかし、この竹の節は変わってる。節の紋様がカメの甲羅に似ていることからキッコウチク(亀甲竹)と呼ばれているらしいです。

節目といえばもうすぐかみさんの誕生日なのです。例年はちょっと敷居の高いレストランや日本料理店などに行っていたのですが(アタシではなくかみさんが自分で好みの店を予約する)、今年はなんと温泉です。しかも大分県の。一泊料金でこれまで利用した高級飲食店を3回くらい使えそうな予算額です(泣)。
でもこれまでズ~っと家籠りで、まいど毎度アタシの食事を用意してくれていたし、このくらいしてあげないといかんよね。

路上駐車はダメ!と言われても、「駐車ではなく停車です」なんて平気で車を停めてる輩がいっぱいの神宮外苑です。
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神宮外苑のイチョウ並木も、今はもう葉っぱも散ってしまって枝ばかりになってしまっています。
写真は昨年の秋に訪れた時のものです。

先日、新聞を読んでいたら神宮外苑を再開発する計画が上がっているそうで、それに伴い、外苑の樹木をかなりの本数伐採するらしいです。
まさかとは思うんですが、このイチョウ並木も伐採されちゃうんでしょうか? 球場や絵画館周辺にも立派な樹木が茂っていてとても景観良いんですが、それらもバッサリやられちゃうんでしょうか? どんな再開発を考えてるか知らんけど、これだけの樹齢の木々を切ってしまうってのは、あまりロクな再開発とはいえんと思うなぁ。新たに植えた樹木が、ここまで成長するのに何年かかると思ってるのでしょう? 

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